パールイズミ、薄手防風×裏起毛の10℃対応新作「ウィンドシェルサーモジャージ」｜PEARL iZUMi

Bicycle Club編集部

パールイズミが2025年の秋冬新商品として「ウィンドシェルサーモジャージ」を発売した。前身頃と袖に薄手の防風素材「ウィンドシェル」を採用し、裏起毛素材と組み合わせることで、ウィンドブレーカーを重ね着したような保温性と防風性を一着で実現した10℃帯対応ジャージだ。

薄手防風素材×裏起毛の二重構造で冷気をブロック

季節の変わり目や、初冬のライドにおいてウェア選びは悩ましい問題だ。夏用ジャージにウィンドブレーカーを羽織るか、厚手の冬用ジャケットを着るか。「ウィンドシェルサーモジャージ」は、そんな独自のレイヤリングの悩みを解決するために開発された、10℃前後の気温に最適な高機能ジャージだ。

最大の特徴は、走行風を直接受ける前身頃と袖部分に採用された二重構造だ。アウター面には薄手で軽量、かつストレッチ性に優れた防風素材「ウィンドシェル」を配置し、冷たい風をシャットアウト。その内側には保温性の高い裏起毛素材を配することで、ウェア内部の暖かさを確保している。

これにより、ウィンドブレーカーと裏起毛ジャージをセットで着ているような機能性を、この一着だけで得ることができる。重ね着による動きにくさや、脱ぎ着の手間を解消し、軽やかな着心地でペダリングに集中できるのがメリットだ。フィット感はバタつきを抑えつつも窮屈すぎない「ベーシックフィット」を採用している。

細部の仕様もライダー目線で設計されている。袖口は素材の伸びを活かした「切りっぱなし」のカフ仕様となっており、厚手のグローブと重ねても手首周りがゴワつきにくく、すっきりとしたシルエットを実現。裾にはずり上がりを防ぐシリコン加工が施されている。

また、バックポケットには10cmあきのファスナー付きポケットも備えられているため、鍵や小銭などの貴重品管理も安心だ。

日が短くなるこれからの季節に配慮し、バックポケットや袖の後ろ側には再帰反射素材を配置。夜間の視認性をしっかりと確保している。

カラーは定番の「ブラック」と、深みのある「クラレット」の2色展開。サイズはM、L、XLの3サイズが用意される。価格は20,900円（税込）。

価格：20,900円（税込）

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