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冬も夏もインドアライドで快適! Zwiftを気軽に始めるなら「Wahoo KICKR CORE 2」

特集「この冬Zwift を始めよう」。ここでは「ハードウェアの構築」として高性能なスマートトレーナー「KICKR CORE 2」を紹介する。Wi-Fi通信や自動キャリブレーションなど最新トレンドを網羅したニュースタンダード、「Wahoo KICKR CORE 2 with Zwift Cog and Click」の詳細に迫る。

Zwiftについてはこちらを参照

インドアサイクリング「Zwift」をはじめるのに最適な「Zwift Ride with KICKR CORE 2」

インドアサイクリング「Zwift」をはじめるのに最適な「Zwift Ride with KICKR CORE 2」

2025年12月12日

現代の標準機「Wahoo KICKR CORE 2」という最適解

この画期的なZwift Cog & Clickを標準搭載し、満を持して登場したのが「Wahoo KICKR CORE 2 with Zwift Cog and Click」だ。価格は132,000円(税込)。

インドアトレーナー界のリーディングブランドであるWahooが放つこのモデルは、ミドルグレードという位置付けながら、上位機種譲りのスペックと最新機能を惜しみなく投入した意欲作だ。

進化した通信性能:Wi-Fiとレースモード

旧モデルからの最大の進化点は接続性(コネクティビティ)だ。新たにWi-Fi接続(2.4 GHz)に対応したことで、Bluetoothよりも高速かつ安定したデータ通信が可能になった。通信落ちはZwift中の最大のストレスだが、そのリスクを大幅に低減している。

また、新たに搭載された「レースモード」は、Wi-Fi接続等においてデータの伝送速度を高め(10Hz)、アタックへの反応やスプリントのタイミングなど、コンマ1秒を争うバーチャルレースにおいて大きなアドバンテージとなる。

手間いらずの「キャリブレーション不要」

運用面での大きなトピックは、キャリブレーション(スピンダウン)が不要になったことだ。自動でパワー精度の補正が行われるため、ライドを始める前にアプリで調整作業をする必要がない。常に±2%の高精度なパワー計測が保証され、ユーザーはバイクに跨るだけでいい。

ユーザビリティの向上

ハードウェア面でも改良が加えられた。脚部デザインの見直しにより組み立てが簡素化されつつ、展開時の安定性は向上している。また、接続状態や機能をリアルタイムで表示するLEDインジケーターもアップデートされ、視認性が良くなった。

新規ユーザーに嬉しい特典

本パッケージには「Zwift 2カ月分の無料利用権」が含まれている(新規登録者向け)。ハードウェアを購入してセットアップすれば、追加費用なしですぐにZWIFTの世界に飛び込むことができる。

確実な通信、静粛性、メンテナンスフリーに近い運用性、そしてバーチャルシフトによる没入感。KICKR CORE 2 with Zwift Cog and Clickは、この冬Zwiftデビューを飾るための、まさに“迷ったらこれ”と言える盤石な一台だ。

このあとKICKR CORE 2 with Zwift Cog and Clickを中心としたハードウェア構成について、より深く掘り下げていく。既存のバイクを活用するセットアップから、究極のスマートバイクスタイルまで、あなたに最適な導入プランを見つけてほしい。

上級者も納得の実走感

もちろん、Wahooが誇る実走感は健在だ。最大1800Wの出力、最大16%の勾配再現に対応。さらに勾配シミュレーター「KICKR CLIMB」にも対応しており、将来的にヒルクライムの勾配に合わせてバイクの前輪側が上下するシステムへと拡張することも可能だ。

Wahoo KICKR CORE 2 with Zwift Cog and Click>

価格:132,000円(税込)

  • サイズ(展開時):52cm(長さ)×59.7cm(幅)×47cm(高さ)
  • 製品重量:13.6kg
  • 対応ホイールサイズ:700C / 29インチ
  • ハブタイプ:130/135mm QR、12x142mm / 12x148mmスルーアクスル(アダプター付属)
  • ドライブトレイン:Zwift Cog(14Tシングルスプロケット プリインストール)
  • 負荷方法:マグネット式(電磁式)
  • 最大出力:1,800W
  • 最大斜度設定:16%
  • データ誤差:+/- 2%
  • キャリブレーション:不要(自動補正)
  • ソフトウェアアップデート:自動(ワイヤレス / Wi-Fi経由)
  • 無線通信方法:Wi-Fi, ANT+FEC, ANT+Power, Bluetooth FTMS, Zwiftプロトコル
  • 計測データ:スピード、距離、パワー、ケイデンス
  • 拡張性:KICKR CLIMB対応、他社パワーメーター使用可
  • ユーザー最大許容体重:113kg
  • 付属品:Zwift Click(Bluetooth/CR2032電池)、ACアダプター、各種アダプター、Zwift 2カ月無料権

詳細と購入はこちら

実車のポジションと「物理勾配」の再現するWhooのオプション

一方、「普段乗っているロードバイクのポジションで練習したい」「ヒルクライムの勾配を体感したい」というユーザーには、「KICKR CORE 2 with Zwift Cog and Click単体導入(132,000円) + 愛車」のスタイルが推奨される。
そして、このスタイルの最大の特権こそが、インドアグレードシミュレーター「KICKR CLIMB(キッカー クライム)」による拡張だ。価格は118,800円(税込)。

自宅に「山」を出現させる KICKR CLIMB

KICKR CLIMBは、バイクのフロントフォークに取り付け、Zwift内の勾配に合わせてバイク全体を物理的に上下させるデバイスだ。

  • 最大上昇 +20% / 最大下降 -10%

この可動範囲により、単にペダルが重くなるだけでなく、車体が上を向くことで「登坂用のフォーム」が自然と要求される。逆に下りでは前が下がり、スピードに乗る感覚を視覚と体感の両面で味わえる。まさに究極のリアリティ体験と言えるだろう。

KICKR CLIMB

価格:118,800円(税込)

  • サイズ:65.4cm(高さ)× 12.95cm(幅)× 43.18cm(奥行)
  • 再現勾配:+20% 〜 -10%
  • 対応ハブ:QR, 12×100, 15×100, 15×110
  • 互換性:2017年以降のWahooスマートトレーナー(KICKR, CORE, SNAP, MOVE)※Zwift Ride非対応

詳細と購入はこちら

環境を最適化する

さらにWahoonにはインドアトレーニングの質を高めるための周辺機器が用意されている。

風を操るスマートファン「KICKR HEADWIND」

ただの扇風機ではない。心拍数モニターやスピードセンサー、あるいはスマートトレーナーと連動し、風量を自動制御するスマートファンだ。価格は52,800円(税込)。

「スピードが上がれば風が強くなる」「心拍が上がれば冷却効果を高める」といった動作が可能で、最大風速48km/hの強力なエアフローがオーバーヒートを防ぐ。ZWIFTの没入感を高めると同時に、深部体温の上昇を抑えてトレーニング効果を最大化する必須アイテムだ。

詳細と購入はこちら

あなたに最適なセットアップは?

KICKR CORE 2 with Zwift Cog and Click (愛車活用) + KICKR CLIMB

合計参考価格:250,800円(CORE 2 with Zwift Cog and Click 132,000円 + CLIMB 118,800円)

  • 向いている人:実車のポジションで乗りたい、ヒルクライムのフォームを固めたい、実走感を極めたい。
  • メリット:+20%/-10%の物理勾配再現による圧倒的なリアリティ。愛車を使う満足感。
  • デメリット:バイクの脱着の手間がある(専用バイクを用意しない場合)。

WahooとZwiftが提供するシームレスな接続と最新のトレーニング環境は約束されている。自らのライフスタイルに合致したハードウェアを選び、この冬こそ「最高のインドアサイクリング」をスタートさせよう。

問:インターテック
https://www.intertecinc.co.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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