
Sphere KinetiCore登場 独自の保護技術搭載、快適性と空力を両立した新型オールラウンダー|LAZER
Bicycle Club編集部
- 2026年01月12日
シマノが取り扱うベルギーのヘルメットブランド、レイザー(LAZER)が新型ロードヘルメット「Sphere KinetiCore(スフィア・キネティコア)」を発表した。ブランド独自の回転衝撃吸収技術”KinetiCore”を採用し、空力性能と通気性、そして安全性を高次元でバランスさせたミドルグレードのオールラウンダーだ。
シーンを選ばない、日常ライドに寄り添う新型ロードヘルメット

1919年創業と100年以上の歴史を持つ老舗ヘルメットブランド、レイザー。今回発表された「Sphere KinetiCore」は、日常的なロードライドを楽しむサイクリストに向けて開発された全く新しいモデルだ。レースのようなスピード域から、仲間とのんびり走る週末のロングライドまで、「シーンを選ばない」汎用性の高さが特徴となっている。
最大の特徴は、レイザーが10年の歳月をかけて開発した独自の保護技術「KinetiCore(キネティコア)」を搭載している点だ。
ヘルメットと一体化した保護技術「KinetiCore」
これまで多くのヘルメットに採用されてきた回転衝撃吸収システムは、ヘルメット内部に追加のレイヤーを設けるものが一般的だった。対してレイザーのKinetiCoreは、自動車の「クランプルゾーン(衝撃吸収帯)」から着想を得ており、ヘルメットのEPSフォーム(発泡スチロール部分)そのものをブロック状に成型することで衝撃吸収機能を持たせている。

衝撃を受けた際、内部のブロックが意図的に破壊・変形することでエネルギーを吸収。直線的な衝撃だけでなく、脳へのダメージが大きいとされる回転衝撃も軽減し、サイクリストの頭部を保護する仕組みだ。
また、構造物がヘルメットと一体化しているため、追加パーツによる重量増がなく、軽量に仕上がっているのもメリットの一つ。さらにブロックの隙間が通気口の役割も果たすため、ヘルメット内部の通気性も向上している。製造過程におけるプラスチック使用量の削減にも貢献しており、環境にも配慮された次世代のテクノロジーだ。
スマートなフォルムと快適機能
デザインは近年のレイザー製品に通じる、スリムでスタイリッシュな仕上がり。頭部がキノコ状に見えにくいコンパクトなシルエットと、空力性能を意識した「クローズドデザイン」が採用された。一方で、前面には大きなフロントベンチレーションホールを配置し、効率よく走行風を取り込むことで頭部をクールに保つ設計となっている。

フィットシステムには、調整のしやすさに定評がある「Advanced TurnSys」を採用。日本国内で展開されるモデルは「オーバルフィット」となっており、ヨーロピアンフィットをベースにしつつも側頭部の幅を確保した形状のため、多くの日本人サイクリストにもフィットしやすいだろう。
使い勝手の面では、アイウェアをヘルメットに固定できるドッキング機能を装備。また、後頭部には専用の「ユニバーサルLED(別売)」を装着できるポートも備えており、夜間やトンネル内での被視認性をスマートに高めることができる。

ラインアップはホワイトシルバー、マットブラック、ハーバーグレイ、エレクトリックブルーの全4色展開。サイズはS、M、Lの3サイズが用意される。重量はSサイズで260g、Mサイズで280g。
価格は18,700円(税込)。独自の安全機構を搭載しながらも2万円を切る価格設定となっており、初めてのヘルメット選びや、エントリーモデルからのステップアップとしても有力な選択肢となりそうだ。店頭での発売は2026年1月16日(金)より順次開始される。
LAZER Sphere KinetiCore
価格:18,700円(税込)




- サイズ:S (52-56cm)、M (55-59cm)、L (58-61cm)
- 重量:260g (S)、280g (M)、320g (L)
- カラー:ホワイトシルバー、マットブラック、ハーバーグレイ、エレクトリックブルー
- 規格:JCF公認、CE EN1078適合
- 発売日:2026年1月16日(金)
オプション
ユニバーサル LED:4,950円(税込)
問:シマノセールス https://www.lazersport.com/jp/
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