
雪舞う砂浜で弱虫ペダル・渡辺航先生&ひめたんも快走|シクロクロス東京
Bicycle Club編集部
- 2026年02月12日
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2月8日(日)、東京都港区のお台場海浜公園で開催された「シクロクロス東京2026」2日目は、吹雪のなかでの開催となったが、朝から雪の砂浜を走るライダーたちが集まった。さらに、このレース&イベントを象徴する存在となったのが、『弱虫ペダル』作者・渡辺航先生による「弱虫ペダル ファンサイクリング」。SKE48の“ひめたん”こと荒野姫楓さんも参加し、砂浜でのシクロクロス体験を楽しんだ。
雪のなか行われた仮装レース、90分のチームエンデューロ

9時45分、本大会屈指の人気種目「チームエンデューロ」がスタート。90分間でコースを何周できるかを競うこのレースには、ガチ勢から仮装を楽しむファンライド勢まで、多種多様なチームが参加した。
緩い雰囲気を楽しみつつも、いっぽうでレースは上位勢によるハイレベルな周回争いが展開され、90分という長丁場を制したのは「シクロクロス東京リベンジャーズ0(向山浩司/折橋孝治/城野)」。見事に17周を走り切り、優勝を飾った。
わずか9秒差の2位には「午後4時座銀の人達(内田紘貴/内田灯矢/宮崎晃)」が入り、最後まで目が離せないデッドヒートを繰り広げた。3位にはトップと同一周回(17周)を記録した「マルダイとシキタン(牧野崇/大塚将吾)」が食い込んだ。

渡辺航先生が“走る仲間”になる瞬間

チームエンデューロに、渡辺航先生は「弱虫ペダルサイクリングチーム1」の一員として、山田駿太郎選手とタッグを組んで出走した。
90分間という長丁場、深い砂浜が容赦なく脚を削る過酷な条件。それでも渡辺先生は仲間と声を掛け合いながら周回を重ね、トップから2周遅れながらも15周を記録。力強い走りで会場を大いに沸かせ、9位でフィニッシュした。
前日のME4カテゴリーにも参加し、試走を含めて約30周を走破。「いままではマスターズに出ていたのですが、年齢に関係なく参加できるME4に出るようにしました。より多くの方が僕と一緒に走ることで、シクロクロスに参加してもらえればと思っています」と語った。

弱虫ペダル ファンサイクリングではひめたん、砂浜に挑戦

エンデューロの興奮冷めやらぬ正午過ぎ、12時5分から行われたのが「弱虫ペダル ファンサイクリング」。雪の砂浜という特別な環境で、参加者がシクロクロスを体験した。
渡辺航先生に加え、SKE48の“ひめたん”こと荒野姫楓さんも参加。斉藤朋寛(RIDELIFE GIANT)さん、副島達海(TRKWorks)さんのアドバイスを受けながら、砂浜でのバイクコントロールに挑戦した。

最初はバランスを取るのに苦戦しつつも、次第にコツを掴み、笑顔で砂浜を走り抜ける荒野さんの姿が印象的だった。「転びそうになるけど楽しい!」——そんな表情とリアクションに、周囲の参加者からも自然と拍手と声援が起こった。
じつはDay1にもプライベートで観戦に訪れていた荒野さん。Day2ではトークセッションに加えMCも担当し、自転車を愛するファンとしてイベントを楽しんでいる様子が印象的だった。

弱虫ペダルサイクリングチーム 2026年体制

表彰式後、弱虫ペダルサイクリングチームの2026年体制が発表された。ロードでは橋本英也が加入。織田聖はシクロクロスで継続参戦する。
ロード&シクロクロス
- 橋本英也
- 馬場慶三郎
- 竹田天登
- 山田駿太郎
- 山下歩希
- 織田聖
BMX
- 堀江樹
- 柴田エナ
ユース
- 大関麟太郎

最後は記念撮影とビーチクリーンを行い、イベントは終了。午後には雪も止み、晴れ空の下で閉幕となった。
渡辺航先生が走り、楽しみ、荒野姫楓さんが挑戦し、語り、参加者が同じコースを共有する。この日のお台場で生まれていたのは、単なるコラボイベントではなく、“物語を共有する体験”だった。
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- Bicycle Club
- CREDIT :
- 編集:バイシクルクラブ編集部 文:山口博久 写真:山口博久、安里優希
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