
【洗濯ブラザーズ直伝】黄ばんだ白ウェアが復活!白さを取り戻す「温水つけ置き」術
Women's even編集部
- 2026年08月21日
夏の日差しに映える真っ白なゴルフウェア。でも、何度か着ているうちに襟元や脇の黄ばみ、全体のくすみが気になってきませんか? 女性ゴルファーのための「真夏のゴルフウェア・ケアの教科書」第4回は、白ウェアの黄ばみケア。洗濯ブラザーズ・茂木貴史さんに、40℃以上の温水と粉末洗剤を使った「つけ置き洗い」で、気になる黄ばみやくすみをケアする方法を教えていただきました!
黄ばみ対策・基本のき! まずは原因と洗剤選びを知る
Q1. そもそも、なぜ白いウェアは黄ばんでしまうのでしょうか?
A.主な原因は、落としきれなかった汗と皮脂汚れの酸化です。
汗や皮脂が繊維の奥に残ったまま時間が経つと、酸化して黄ばみに変わります。また、すすぎが不十分で洗剤が残っていたり、柔軟剤を使いすぎたりすることも黄ばみの原因に。とくに柔軟剤は繊維だけでなく汚れまでコーティングしてしまうことがあるため、白さを保ちたいウェアにはおすすめしていません。
Q2. 黄ばみを落とすために「温水」と「粉末洗剤」の組み合わせが良い理由は?
A.粉末洗剤の高い洗浄力を、温水がさらに引き出してくれるからです。

粉末洗剤は液体洗剤に比べて弱アルカリ性であることが多く、皮脂汚れを落とす洗浄力に優れています。さらに、皮脂が溶け出し、洗剤の酵素が最も活発に働く40℃以上の温水を使うことで、洗浄力を最大限にブーストさせることができます。
Q3. つけ置き洗いの適切な温度と時間は? 長すぎると生地が傷みますか?
A.白物だけを集め、40〜50℃の温水で40〜50分つけ置くのが最適です。

長くつけ置きすればするほど汚れが落ちると思いがちですが、お湯の温度が下がってしまうと効果は半減します。生地の傷みや、一度落ちた汚れが再び衣類に戻る「逆汚染」を防ぐためにも、適切な時間を守ることが大切です。
Q4. 漂白剤を使うタイミングと、使ってはいけない素材はありますか?
A.生地を傷める可能性があるため、まずは「正しい洗濯」で落とすことをおすすめします。
強い漂白剤は生地への負担が大きく、色落ちや劣化の原因になることがあります。蛍光増白剤や漂白剤が入っていない洗剤でも、温水と粉末洗剤を使った正しいつけ置き洗いをすれば、十分にクリアな白さをキープできます。どうしても漂白剤を使いたい場合は、必ずウェアの洗濯表示を確認し、酸素系漂白剤が使えるかチェックしてください。
洗濯ブラザーズ直伝! 白さを取り戻す「温水つけ置き」を実践
黄ばみの原因がわかったところで、いよいよ実践です。温水と粉末洗剤を使ったつけ置き洗いで、蓄積したくすみをリセットしましょう。
STEP1: 洗濯桶に温水を溜めて洗剤を溶かす

洗面器や洗濯桶に40〜50℃(素材によっては50〜60℃)の温水を張り、粉末洗剤を適量入れます。手でよく混ぜて、洗剤を完全に溶かし切るのがポイント。※必ず事前にウェアの洗濯表示を確認し、上限温度を守ってください。
STEP2: ウェアを入れ、気になる箇所をブラシで叩く

洗剤液にウェアを浸します。このとき、お湯が高温になっているため火傷には十分注意してください。襟元や脇など、黄ばみや汗・皮脂汚れがとくに気になる箇所は、上から洗濯ブラシでトントンと叩いて洗剤を浸透させます。生地を傷めないよう、横にこすらないのが鉄則です。
STEP3: そのまま40〜50分じっくりつけ置く

ウェア全体が洗剤液にしっかり沈むように押し込み、そのまま40〜50分ほどつけ置きします。途中で浮いてこないよう、しっかりお湯に浸からせることで、繊維の奥の汚れまでじっくり分解します。
STEP4: 桶から取り出し、そのまま洗濯機へ

つけ置きが終わったら、ウェアを軽く絞り(デリケート素材は絞らずに)、そのまま洗濯機へ入れます。あとは普段通り、たっぷりの水でしっかりすすぎと脱水を行ってください。
すぐ取り入れたい!ゴルフウェアがキレイになる「洗濯機の神設定」
実は、洗濯機の設定を少し変えるだけでも洗い上がりに差が出ます。ゴルフウェアはもちろん、キャップやサンバイザーを洗うときにも使える基本設定を覚えておきましょう。
水量を多めにして汚れをしっかり泳がせ、すすぎと脱水で洗剤や皮脂汚れをきちんと流し切ることがポイント。脱水もしっかり行うことで乾きやすくなり、ニオイの発生を防ぎやすくなります。
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夏の白ウェアの大敵である黄ばみは、繊維に残った皮脂汚れが原因。温水と粉末洗剤を使った正しいつけ置き洗いをマスターすれば、諦めかけていたくすみもすっきりリセットできます。お気に入りの真っ白なウェアで、夏のラウンドを爽やかに楽しみましょう。次回は、日焼け止め&ファンデ汚れのケア方法をご紹介します。
教えてくれたのは…洗濯ブラザーズ

横浜や都内でクリーニング店「LIVRER」を経営する傍ら、劇団四季やシルク・ドゥ・ソレイユ、国内外の有名アーティストやバレエ団の衣装クリーニングを手がけ、高い信頼を得ています。また、開発したオリジナルのナチュラル洗剤も好評です。
著書『日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術』は9万部を突破

生乾きの臭いや黄ばみといった洗濯の悩みは間違った洗い方が原因であるとし、ちょっとした工夫で解消する方法を提案しています。服を傷めず長持ちさせ、9割以上の洗濯物を自宅で洗えてクリーニング代を大幅に節約できるのが特徴です。現在は全国でイベントやセミナー、講演を行い、メディア出演も急増中。「嫌いな家事」を「好きな家事」に変える洗濯の楽しさを伝えています。
それでも落ちない汚れや匂い・衣類ケアのお悩みは…「リブレ」へ

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単なる「趣味」ではなく、ライフスタイルとしてゴルフを楽しむ大人の女性ゴルファーを応援。ギア、ファッションはもちろん、美容、旅、クルマなど上質なライフスタイルを提案します。
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