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済州島の、知らなかった山の魅力。漢拏山をめぐる緑と風の旅【後編】|山頂ランチから下山、旅支度ガイドまで

海を渡った先で見つけたのは、どこか懐かしく温かな緑の世界。韓国最高峰・漢拏山の雄大な自然を歩き、澄んだ空気と歩くぜいたくをじんわり噛みしめる、済州島トレッキング旅。
前編では、済州島・漢拏山の登山口から山頂に立つまでの道のりをお届けしました。後編となる今回は、山頂でのひとときから下山、そして日本からのアクセス情報までをご紹介します。

済州島の、知らなかった山の魅力。漢拏山をめぐる緑と風の旅【前編】|登山口から山頂へ

済州島の、知らなかった山の魅力。漢拏山をめぐる緑と風の旅【前編】|登山口から山頂へ

2026年09月25日

溶岩の岩肌と高山植物。似ているようで、少し違う島の表情

たどり着いた山頂は、大勢の登山客で賑わっていた。本格的な装備のトレイルランナーから、普段着に近い装いで楽しそうに歩いてきた人まで、まさに老若男女。韓国一の標高を誇るシンボル的な山ということもあり、どこか日本の富士山の山頂を思わせる温かな一体感と活気にあふれている。

そして山頂の最深部には、火口池である白鹿潭(ペンノクタム)がひっそりと静まり返っていた。この日はうっすらと神秘的な靄が立ち込め、神秘的な空気が池の表面を揺らしている。その幽玄な佇まいは、日光白根山や御嶽山の山頂で出会った火口湖の風景を記憶の底から呼び覚ますようだった。

▲山頂に行った人だけがその姿を目にすることができる白鹿潭(ペンノクタム)は、白鹿の伝説が残る神秘的な火口湖

▲道中では青紫の松かさが上を向く固有種チョウセンシラベやショウマなどの花々が出迎えてくれる
▲島風が心地よい稜線歩き

▲ヤマオダマキ、ミヤマキンバイなどの花々も。溶岩の岩肌を渡る爽快な風と足元の彩りを感じながら、日本の高山帯にどこか似ているようで少し違う、済州島ならではの豊かな自然を味わうのもこの旅の醍醐味だ

山のてっぺんで風に吹かれながら、現地の方が準備してくれたキンパプをいただく。ひと口頬張ると、日本人の口にもしっくりと馴染むお米に、ほどよい塩気のたくあんとゴマ油の香るナムルが口いっぱいに広がった。体中にじわっと塩気が染み渡り、「うまいっ」と思わず声がこぼれてしまう。この山頂で味わったおいしさが忘れられず、日本へ帰ってからの山歩きでも、きっとお弁当にキンパプを持って行こうと心に決めた。

▲多くの人々でにぎわう山頂には複数の標識があり、それぞれ記念撮影を楽しむ姿が見られる
▲待ちに待った昼食は「学校の近くの店が美味」と現地で教わった特製キンパプ。山頂の風に吹かれながら頬張るその味は格別

遠くのようで近かった、心ほぐれる済州の山歩き

どこか懐かしく、けれどどこか新鮮で美しかった済州島の山。国境を越えても、山を愛する人々の笑顔と、足元に咲く可憐な花々は変わらない。満ち足りた心と軽やかな足取りで、私たちは静かな下山路へと一歩を踏み出した。

▲豪雨や土砂崩れで崩落した歴史をもち、その都度人々が橋や山小屋を再整備してきた。途中にある天然のクーラー「風穴」は年間をとおして冷風が吹き出し、憩いの場となっている
▲橋から見渡す森も圧巻!

CHECK|旅の計画に役立つ情報満載!済州観光公社の公式サイト

旅の最新情報や旬の魅力をもっと知りたいなら、済州観光公社公式ポータルサイト「VISIT JEJU」や公式Instagramをチェック!
おすすめの観光スポットや最新のグルメ情報、現地イベントまで満載。渡航前の情報収集や旅のおともに活用して、済州島旅行をさらに充実させよう。

公式Instagram:www.instagram.com/visitjeju.jp
VISIT JEJU:www.visitjeju.net/jp

ACCESS|成田・関空・福岡から、乗り換えなしの直行便でひと飛び!

日本からの直行便が充実しており、成田から約2時間半、関西からは約1時間半、福岡からは約1時間とアクセス抜群。成田発は大韓航空(週4便)、関西・福岡発はティーウェイ航空(毎日)が運航中。ソウルや釜山など韓国国内からの乗り継ぎも約1時間とスムーズで、週末を利用した気軽な山旅にもぴったりだ。

  • 成田空港/大韓航空:週4便(10月末から週5便に増便!)
  • 関西空港・福岡空港/ティーウェイ航空:週7便

 

前編はこちら

済州島の、知らなかった山の魅力。漢拏山をめぐる緑と風の旅【前編】|登山口から山頂へ

済州島の、知らなかった山の魅力。漢拏山をめぐる緑と風の旅【前編】|登山口から山頂へ

2026年09月25日

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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