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ナイキが「エアホールで風を肌に届ける」新素材ウェアを発売。トレイルランの酷暑対策に

「ナイキ」がトレイルランニング向けに開発した新素材「ラディカル エアフロー」を搭載した長袖トップスが、6月4日に発売された。価格は¥22,330(税込)。NIKE.COMおよび一部のナイキ販売店で取り扱う。

最大の特徴は、ウェア全面に配置された漏斗(ろうと)状のエアホールだ。走行時に身体の前面で受けた空気がこの孔を通ると、狭い通路を通る流体の速度が上がる物理現象(ベンチュリ効果)によって加速し、肌へ直接届く。届いた空気が汗の蒸発を促し、身体が本来持つ冷却機能を後押しする仕組みだ。裏面にはエアホールに対応するディンプル(くぼみ)を配置し、肌表面での空気循環がより長く持続するよう設計されている。

ナイキのスポーツ研究所(NSRL)が高温環境で行ったテストでは、同社の定番素材「Dri-FIT」との比較で明確な差が出た。長時間走行後の汗の吸収・保持量が50%少なく、蒸発抵抗も25%低い。つまり汗が溜まりにくく、乾きやすいということだ。
デザインは長袖ながら、脇下に大きなカットアウトを設けて可動性と通気を確保。クロップド丈で軽量化と腹部の通気を両立させ、ウエストベルトへのアクセスも妨げない。

2025年シーズンにはナイキのトレイルチーム「ACRD」の選手が着用し、ウェスタンステイツ100マイルでの優勝を含む実戦テストを経て製品化された。日本のACRD所属選手からは「長袖なのに肌を露出している部分よりも涼しい」「登りでペースが落ちたときにはしっかり保温もされる」と、幅広い温度帯での対応力を評価する声が上がっている。

気温が上がるこれからの季節、暑さ対策の選択肢として注目したい一着だ。

詳細はナイキ ACG公式サイトにて。

 

 

 

 

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RUNNING style 編集部

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自分らしい走りを探究するすべての人の、その走る喜びに伴走するランナーメディア。

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