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都心から2時間。日本一の渓谷美と至高の甲州ワインを五感で楽しむ、ぜいたくな山梨日帰り旅

都心からわずか2時間ほどの山梨へ。名勝「昇仙峡」の大自然に癒され、エネルギーを全身に浴びたあとは、多くのワイナリーが点在する甲府市周辺へ。一年中いつでも楽しめるワイナリーめぐりで、あなただけのお気に入りのワインを探す旅に出かけてみませんか。

例年5月下旬に3日間だけ開催される「蔵出しワインバー」は今年は終了してしまいましたが、新鮮なワインや特別なヴィンテージを味わうことができ、夕方からの心地よい生演奏はぜいたくなひとときを送れます。

山梨県では年に数回ワインやぶどうに関するお祭りを開催しており、2026年10月3日には勝沼でぶどう祭りが開催される予定です。
https://www.city.koshu.yamanashi.jp/docs/2026061800012/

ぜひ計画を立てて参加してみてはいかがでしょうか。これからの旅の計画の参考になるよう、ぜいたくな大人の日帰り旅をご紹介します。

旅の始まりは「日本一の渓谷美・昇仙峡」へ

朝一番に向かったのは、国の特別名勝にも指定されている昇仙峡。甲府駅から直通バスで約40分で到着します。昇仙峡の最大の魅力は、長い年月をかけて削り取られた花崗岩の奇岩や断崖が織りなす圧倒的な造形美。渓流沿いに整備された遊歩道は、川のせせらぎが心地よく歩いているだけで体が癒されていくのを感じられました。

切り立った花崗岩が天を突くようにそびえ立つ「覚円峰」へ

歩道を進むと切り立った花崗岩の岩山や、垂直にそびえ立つ約180mの巨大岩峰は息をのむほどの迫力があり、かつて僧侶の覚円がこの岩の頂上で座禅を組み修業したという言い伝えが、名前の由来とされています。新緑の青葉と荒々しい岩肌のコントラストが美しく、角度を変えて何枚も写真を撮ってしまうほどでした。

月のように美しい滝「仙娥滝」へ

さらに奥へ進むと「日本の滝百選」にも選ばれている落差約30mの名瀑が現れます。花崗岩の岩肌を豪快に削りながら落ちる水しぶきと、その圧倒的な迫力は必見。そんな力強い滝ですが、名前には意外なストーリーが隠されています。中国神話で月へと飛び立ち、月の女神(仙女)になった絶世の美女「嫦娥(じょうが)」。その伝説にちなみ、激しい滝の中に「月のように神秘的で美しい滝」という意味が込められたことが、名前の由来となっています。

滝つぼの近くに立つとひんやりとした天然のマイナスイオンが肌に心地よく、身も心も生き返るような清々しいひとときをすごせました。

もうひとつのメインイベント「蔵出しワインバー」へ

開催中は甲府駅前広場が、ワイン好きの聖地へと変貌しています。会場に入ると、すでにたくさんの熱気と笑顔で溢れていました。山梨内のワイナリー36社から、200種類以上のワインをティスティングできるお祭りです。前売券を飲食券とおつまみに換え、グラスを手に「どのブースから回ろうか」と作戦を立てる時間からワクワクが止まりません。

まずは代表品種「甲州」の辛口からスタート。すっきりとした酸味と果実味がハイキング帰りの体に染み渡ります。そしてもっとも感動したのが、運よくめぐり合えた「20年越しの熟成ヴィンテージワイン」です。超希少な一杯は、美しい琥珀色で奥深い香りが広がり、角が取れた滑らかな舌触りに驚かされました。長い年月がもたらした穏やかな酸味と熟成香の余韻がいつまでも続きます。
・自分で試飲量(40ml、80ml、120ml、bottle)を決められます。
・当日受付や、追加もできます。

生演奏が奏でる至高のマリアージュ

ワインをさらにおいしくしてくれたのが、地元山梨のグルメスタンドと心地よい音楽です。今回はおつまみの盛り合わせのほか、マカロンやチーズパイ、ドライフルーツ入りのパウンドケーキを選びました。

夕方からはアーティストによる生演奏が始まり、ギターの音色と歌声が響き渡る会場は、一瞬で「大人の社交場」のような洗練されたムードに包まれます。心地よい風、美味しい料理、多彩なワイン、そして空間を彩る音楽。五感のすべてが満たされる、これ以上ない、ぜいたくなひとときをすごすことができました。

写真&テキスト◎keiko kojima(宇宙HIKE)
https://www.instagram.com/kei_taka.bono/#

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宇宙HIKE

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Photographer 松本茜主催、山と写真のコミュニティー。 宇宙を旅するように山へ登り、旅や写真を使って「自分」にフォーカスする。 ユーモア溢れるメンバーが集まり、日々楽しみながらいろんなフィールドで活動を続けている。

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