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電子マネー決済が使えるスマートウォッチ14選|PayPay・楽天ペイ・Suica対応表つき【2026年最新】

財布もスマホも出さず、腕をかざすだけで支払いが終わる。スマートウォッチの決済機能は、一度使うと戻れなくなる便利さがあります。

ただし調べてみると、「スマートウォッチなら何でも決済できる」わけではないことが分かります。楽天Edyは2026年8月現在どのスマートウォッチでも使えず、PayPayが使えるのはApple Watchだけ。2026年5月に発売されたばかりの新機種でも、Suicaが使えないモデルがあります。

そこでこの記事では、機種ごとにどの電子マネーが使えるかを一覧表にまとめました。すべて各サービスの公式情報を確認して作成し、出典もすべて記載しています。自分が普段使っている決済がその時計で使えるのか、一目で分かります。

結論:決済機能で選ぶならこの3パターン

細かい比較に入る前に、目的別の結論からお伝えします。使いたい決済サービスによって、選ぶべき機種はほぼ決まります。

使える決済の幅で選ぶなら Apple Watch

タッチ決済(Suica・iD・QUICPay・nanaco・WAON)に加え、コード決済(PayPay・楽天ペイ・au PAY)まで使えるのはApple Watchだけです。iPhoneユーザーで決済を重視するなら、実質一択になります。

2026年8月現在の現行モデルは、Apple Watch SE 3(37,800円〜)、Apple Watch Series 11(64,800円〜)、Apple Watch Ultra 3(129,800円〜)の3ラインです。

Androidで交通系を使うなら Pixel Watch / Galaxy Watch

Suica・PASMOに加えiD・QUICPayにも対応しています。さらに2026年8月中旬以降、Suica定期券・グリーン券・おトクなきっぷの購入にも順次対応しました。通勤・通学で使うなら十分な機能がそろっています。

ただしnanaco・WAONには非対応です。コンビニやスーパーでこれらを使う方は注意してください。

電池持ちを優先しつつSuicaも使うなら Garmin

決済はSuica中心に絞られますが、そのぶん電池が長持ちします。数日から2週間ほど充電なしで使えるモデルもあり、ランニングや登山で使う人に向いています。

選び方の要点はひとつです。自分が普段どの決済を使っているかを先に決めてから、機種を選んでください。特にコード決済(PayPay・楽天ペイ・au PAY)を使いたいならApple Watchのみ、nanaco・WAONを使いたい場合もApple Watchのみになります。

【一覧表】スマートウォッチ×電子マネー対応表

ここからは、機種ごとの対応状況を表にまとめます。2026年8月27日時点の情報で、各サービスの公式情報にもとづいて作成しています(出典は記事末尾に記載)。

決済の種類によって対応状況が大きく変わるため、「交通系・後払い系」「流通系」「コード決済」の3つに分けました。

交通系・後払い系のタッチ決済

まずはSuicaやiD、QUICPayといった、日常でよく使われるタッチ決済の対応状況です。この3つは対応機種が比較的多く、選択肢が広い分野になります。

機種 Suica
PASMO
iD QUICPay
Apple Watch
(Series 11 / SE 3 / Ultra 3)
Google Pixel Watch
(初代〜4)
Galaxy Watch
(Watch6以降 / Watch9 / Ultra / Ultra2)
Fitbit
(Charge 4/5/6・Sense/Sense 2・Versa 3/4)
Fitbit Air
(2026年5月発売)
× × ×
Garmin
(Suica対応モデル)
× ×

凡例 ○=利用できる/×=非対応/−=公式に対応の記載がなく、確認できないもの

Fitbitについて、Googleウォレットの公式ヘルプで案内されているのはSuicaと、Googleウォレット対応カードによるタッチ決済のみです。iD・QUICPayは対応している旨の記載がないため、使えない前提で選ぶことをおすすめします。

流通系電子マネー・タッチ決済

続いて、nanacoやWAON、楽天Edyといった流通系の電子マネーです。この分野は対応機種が極端に少なく、機種選びの分かれ目になります。

機種 nanaco WAON 楽天Edy Visa等
タッチ決済
Apple Watch ×
Google Pixel Watch × × ×
Galaxy Watch × × ×
Fitbit × × ×
Fitbit Air × × × ×
Garmin × × × ※2

※2 Garmin Payとして、三菱UFJ銀行・PayPay銀行・ソニー銀行が発行するVISAデビットカードのみ利用可

コード決済(画面のバーコードを見せて支払う)

最後に、PayPayや楽天ペイなどのコード決済です。ここが最も対応機種が限られる分野で、選べるのは1メーカーのみとなっています。

機種 PayPay 楽天ペイ au PAY d払い
Apple Watch ○ ※3 ×
Google Pixel Watch × × × ×
Galaxy Watch × × × ×
Fitbit × × × ×
Garmin × × × ×

※3 PayPay残高払いのみ。クレジットカード・PayPayクレジットでの支払いは不可

表を見るときの4つのポイント

3つの表から読み取れる、機種選びで特に重要なポイントを整理します。ここを押さえておけば、買ってから後悔する事態は避けられます。

1.楽天Edyは、どのスマートウォッチでも使えません

楽天EdyはFeliCa規格ですが、2026年8月現在、対応するスマートウォッチは存在しません。楽天経済圏の方は「楽天ペイ(コード決済)」で代用することになり、その場合はApple Watch一択です。

2.コード決済が使えるのはApple Watchだけです

PayPay・楽天ペイ・au PAYはいずれもApple Watch専用。Wear OS(Pixel Watch / Galaxy Watch)にはアプリ自体が提供されていません。機種選びで最も大きな分かれ目になります。

3.nanaco・WAONもApple Watchだけです

セブン-イレブンやイオンをよく使う方は、この時点でApple Watchに絞られます。

4.新しい機種イコール対応が良い、とは限りません

2026年5月発売の「Fitbit Air」は、NFCおよびFeliCaチップを搭載していないため決済機能が一切使えません。発売時期ではなく、FeliCa搭載の有無で判断してください。

【2026年8月最新】Pixel Watch・Galaxy WatchのSuicaが定期券に対応

Androidユーザーにとって大きな変化がありました。これまでApple Watchだけの機能だった定期券が、Wear OS搭載機でも使えるようになっています。

JR東日本は2026年7月23日、Google Pixel WatchとSamsung Galaxy WatchのSuica機能を拡充すると発表。2026年8月中旬以降、順次以下が利用できるようになっています。

  • Suica定期券の購入・更新
  • Suicaグリーン券の購入
  • おトクなきっぷの購入
  • モバイルSuicaに登録したクレジットカードからのチャージ

これまでスマートウォッチ内のSuicaは、基本的に時計側でのチャージしかできませんでした。今回のアップデートにより、Wear OS搭載機がApple Watchとほぼ同等のSuica機能を備えたことになります。通勤・通学で定期券を使うAndroidユーザーにとって、スマートウォッチを選ぶハードルが大きく下がりました。

対応機種は、日本で購入した以下のモデルです。

メーカー 対応機種
Google Pixel Watch、Pixel Watch 2、Pixel Watch 3、Pixel Watch 4
Samsung Galaxy Watch6、Watch6 Classic、Watch7、Watch8、Watch8 Classic、Watch9、Galaxy Watch Ultra

使い始める前にアプリの更新が必要です

対応機種を持っていても、アプリが古いままだと定期券の購入画面が出てきません。

利用開始にあたっては、ウォッチとスマートフォンの双方で、モバイルSuica・Googleウォレット・関連するシステムアプリを最新版に更新しておく必要があります。「対応したはずなのに使えない」という場合は、まずアプリのバージョンを確認してください。

Wear OS機でSuicaを使うときの落とし穴

対応機種であっても、Suicaが使えないケースがあります。Googleの公式ヘルプに明記されている、見落としやすい条件です。

日本国内で購入した端末である必要があります。

海外版のPixel WatchやGalaxy Watchを個人輸入した場合、FeliCaが搭載されておらずSuicaが使えません。並行輸入品や海外での購入を検討している方は特に注意してください。

決済サービス別|使えるスマートウォッチはどれ?

ここからは、普段お使いの決済サービスから機種を探せるよう、サービス別にまとめます。使いたいサービスの項目だけ読んでいただければ、選ぶべき機種が分かります。

PayPayが使えるスマートウォッチ

Apple Watchのみです。

PayPayはバーコードを表示して読み取ってもらうコード決済のため、時計側でアプリを動かせる必要があります。現状これに対応しているのはApple Watchだけで、Wear OS搭載機にはPayPayアプリが提供されていません。

導入方法は、Apple WatchのApp Storeから、またはペアリング済みiPhoneのPayPayアプリからインストールする形になります。

購入前に知っておきたい点が2つあります。

1.PayPay残高払いのみです

Apple Watchに表示されるコードでの支払いは残高払いに限定され、クレジットカードやPayPayクレジットは選べません(PayPay公式ヘルプに明記)。普段クレジット払いにしている方は、事前の残高チャージが必要になります。

2.機種やサイズによって読み取れないことがあります

PayPay公式も「ご利用のApple Watchのモデルやサイズによっては、うまくバーコードが読み取れずお支払いできないことがあります」と案内しています。画面サイズの小さいモデルほど不利になる可能性があるため、決済メインで使うなら大きいサイズを選ぶほうが無難です。

楽天ペイが使えるスマートウォッチ

Apple Watchのみです。

楽天ペイは2025年6月3日からApple Watchに対応しました。コード表示での支払いに加え、楽天ポイントカードの提示も時計上でできます。楽天経済圏を使っている方には利便性の高い組み合わせです。

なお、楽天Edy(タッチ決済)はどのスマートウォッチでも使えません。楽天の決済を腕時計で使いたい場合、選択肢は楽天ペイ、つまりApple Watchになります。

au PAYが使えるスマートウォッチ

Apple Watchのみです。

2021年10月からApple Watchに対応しています。他のコード決済と同様、Wear OS搭載機では利用できません。

d払いが使えるスマートウォッチ

現状ありません。

Apple Watchを含め、対応するスマートウォッチは存在しません。d払いをメインで使っている方は、時計での支払いはSuicaやiDなどのタッチ決済で代用する形になります。

Suica・PASMOが使えるスマートウォッチ

交通系ICは対応機種が最も幅広く、5メーカーから選べます。以下が該当機種です。

メーカー 対応機種
Apple Apple Watch(Series / SE / Ultra)
Google Pixel Watch、Pixel Watch 2、Pixel Watch 3、Pixel Watch 4
Samsung Galaxy Watch6、Watch6 Classic、Watch7、Watch8、Watch8 Classic、Watch9、Watch Ultra、Watch Ultra2
Fitbit Charge 4 / 5 / 6、Sense / Sense 2、Versa 3 / 4
Garmin Venu 3 / Venu 3S、vivoactive 5、Forerunner 165 / 255、fenix 8、Enduro 3、epix Pro (Gen 2)、Instinct 3 AMOLED / Dual Power、Approach S50 / S62 / S70 など

GarminはSuica対応モデルが限られます。購入前にGarmin公式のSuica対応機種一覧で最新の対応状況をご確認ください。

対応機種を選ぶ際、注意点が2つあります。

Fitbitで使うにはアプリのバージョンが必要です。FitbitでSuicaを使うには、Fitbitアプリのバージョン4.27以降が必要です。また2026年5月発売のFitbit Airは、NFCおよびFeliCaチップ非搭載のため対象外です。

GarminはSuicaのチャージ方法が特殊です。Garmin Payアプリ内ではチャージできず、Google Pay経由で行う必要があります。この一手間を許容できるかが選択の分かれ目になります。

交通系ICは日本独自のFeliCa規格を使うため、海外メーカー製の格安モデルではほぼ非対応です。「タッチ決済対応」と書かれていても、それがVisaのタッチ決済を指していてSuicaは使えない、というケースが多いので注意してください。

iD・QUICPayが使えるスマートウォッチ

Apple Watchに加え、Wear OS搭載機(Pixel Watch / Galaxy Watch6以降)でも使えます。Wear OSは2023年7月にiD・QUICPayへ対応しました。

便利なのは、支払い時にアプリを開く必要がないことです。Googleウォレットに登録しておけば、時計をリーダーにかざすだけで決済が完了します。

ただしFeliCaチップ搭載機に限られます。Wear OS搭載機なら何でも使えるわけではありません。

FitbitとGarminでは使えません。Garminは公式にiD・QUICPay非対応と分かっており、FitbitについてはGoogleウォレットの公式ヘルプに対応の記載がありません。この2メーカーを選ぶ場合、タッチ決済はSuicaとVisa等のクレジットカードタッチが中心になります。

なお、iDになるかQUICPayになるかは登録するカードによって決まります。手持ちのカードがどちらに対応しているかを、カード会社のサイトで確認してから機種を選んでください。

Visa・Mastercardのタッチ決済が使えるスマートウォッチ

海外メーカー製でも対応が比較的多いのがこのタイプです。Wear OS 2以降を搭載していれば利用できます。コンビニやスーパーのほか、海外でもそのまま使えるのが利点です。

Garminは仕組みが異なります。「Garmin Pay」という独自の仕組みで、対応カードが限られます。2026年8月現在、使えるのは三菱UFJ銀行・PayPay銀行・ソニー銀行が発行するVISAデビットカードのみです。手持ちのカードが該当しない場合、Garminでのタッチ決済はSuicaに限られます。

仕組みの違い|Apple Pay・Googleウォレット・おサイフケータイ

対応状況が機種ごとにバラバラなのは、決済の土台が複数あり、機種によって載っている土台が違うためです。ここを理解しておくと、表がぐっと読みやすくなります。

Apple Pay(Apple Watch)

Apple Watchに搭載されている仕組みです。Suica・PASMO・ICOCA・iD・QUICPay・nanaco・WAON、および各種タッチ決済に対応しており、楽天Edyだけが非対応です。

登録したカードの種類によって、iDになるかQUICPayになるかが決まります。

Googleウォレット(Wear OS機・Fitbit)

Pixel WatchやGalaxy Watchに載っている仕組みです。Suica・PASMO・iD・QUICPay・各種タッチ決済に対応しますが、nanaco・WAONには対応していません。利用にはFeliCa搭載かつ日本で購入した端末であることが条件です。

Fitbitは2025年1月13日をもって「Fitbit Pay」が終了し、Googleウォレットに移行しました。これによりデビットカードは三菱UFJ銀行・住信SBIネット銀行・ソニー銀行・PayPay銀行が、クレジットカードはエポスカードが使えるようになっています。古い記事を見て「Fitbit Payを設定しよう」としても、現在はできません。

コード決済(PayPay・楽天ペイ・au PAY)

上記が「かざして払う」のに対し、コード決済は「画面を見せて払う」方式です。専用チップは不要ですが、時計側でアプリを動かせる必要があります。対応がApple Watchだけに限られるのはこのためです。

電子マネー対応スマートウォッチ おすすめ14選【2026年版】

ここからは具体的な機種を紹介します。価格帯別ではなく、使える決済の広さ順に並べました。上位ほど対応する決済が多く、下位に行くほど用途が絞られます。

価格について
記載している価格は2026年8月27日時点で、メーカー公式サイトまたは公式オンラインストアで確認したものです。実際の販売価格は、セール・在庫状況・販売店によって変動します。またモデルチェンジのタイミングで価格改定が行われることもあります。購入前に各販売店で最新の価格をご確認ください。

1.Apple Watch Series 11

対応する決済の幅がもっとも広いモデルです。タッチ決済に加えてコード決済まで使えるため、支払い方法で困る場面がほとんどありません。iPhoneユーザーで決済を重視するなら第一候補になります。

タッチ決済 Suica・PASMO・iD・QUICPay・nanaco・WAON・Visa等タッチ決済
コード決済 PayPay・楽天ペイ・au PAY
価格 64,800円〜
こんな人に 決済を最重視するiPhoneユーザー

2.Apple Watch SE 3

決済機能はSeries 11と同等ながら、価格を抑えられるモデルです。健康計測の一部機能に差がありますが、決済目的で選ぶならこちらで十分です。3万円台で全部入りの決済環境が手に入るという意味では、コストパフォーマンスは最も高いといえます。

タッチ決済 Suica・PASMO・iD・QUICPay・nanaco・WAON・Visa等タッチ決済
コード決済 PayPay・楽天ペイ・au PAY
価格 37,800円〜
こんな人に コスパ重視。初めての1台にも

3.Apple Watch Ultra 3

アウトドア向けの高耐久モデルです。決済機能はSeries 11と同じなので、登山やダイビングなど過酷な環境で使う人向けの選択肢になります。

タッチ決済 Suica・PASMO・iD・QUICPay・nanaco・WAON・Visa等タッチ決済
コード決済 PayPay・楽天ペイ・au PAY
価格 129,800円〜
こんな人に 登山・ダイビングなど過酷な環境で使う人

4.Google Pixel Watch 4

Androidユーザーの本命モデルです。2026年8月中旬以降、Suica定期券にも順次対応しており、通勤・通学でも問題なく使えます。ただしコード決済とnanaco・WAONは使えません。

タッチ決済 Suica・PASMO・iD・QUICPay・Visa等タッチ決済
コード決済 非対応
価格 52,800円〜(41mm Wi-Fi)/59,800円〜(45mm Wi-Fi)
69,800円〜(41mm LTE)/76,800円〜(45mm LTE)
こんな人に Androidユーザーで定期券も使いたい人

Google Pixel Watch 4をGoogle ストアで見る

5.Google Pixel Watch 3

決済機能はPixel Watch 4と同等です。型落ちで価格が下がっているタイミングであれば、決済目的なら十分に候補になります。最新機能にこだわらない方におすすめです。

タッチ決済 Suica・PASMO・iD・QUICPay・Visa等タッチ決済
コード決済 非対応
価格 発売時52,800円〜(41mm Wi-Fi)
※2025年8月に価格改定があり、現在はこれより安く入手できます
こんな人に 型落ちを狙って安く買いたい人

6.Galaxy Watch9

2026年8月7日に発売された最新モデルです。健康管理機能を強化した標準モデルで、Suica定期券にも対応しています。Pixel Watchと決済対応は同等ですが、40mmと44mmのサイズが選べるのが利点です。

タッチ決済 Suica・PASMO・iD・QUICPay・Visa等タッチ決済
コード決済 非対応
価格 67,980円〜(Bluetooth 40mm)
73,370円〜(Bluetooth 44mm)
84,480円〜(LTE 40mm)
89,870円〜(LTE 44mm)
こんな人に 最新のAndroid向けモデルが欲しい人

7.Galaxy Watch8 Classic

回転ベゼルを備えたモデルです。決済機能は他のGalaxy Watchと同じなので、操作感とデザインに価値を感じるかどうかで選ぶことになります。前世代モデルのため、価格が下がっていれば狙い目です。

タッチ決済 Suica・PASMO・iD・QUICPay・Visa等タッチ決済
コード決済 非対応
価格 82,900円〜
こんな人に 回転ベゼルの操作感を重視する人

8.Galaxy Watch Ultra2

Galaxy Watch9と同じ2026年8月7日に発売された、Samsungの高耐久モデルです。Apple WatchのUltraに相当する位置づけで、決済機能は他のGalaxy Watchと変わりません。LTEモデルのみの展開です。

タッチ決済 Suica・PASMO・iD・QUICPay・Visa等タッチ決済
コード決済 非対応
価格 137,280円(LTEモデル)
こんな人に アウトドアで使うAndroidユーザー

9.Fitbit Charge 6

バンド型で軽く、健康管理を重視する人向けのモデルです。Suicaが使えるため通勤でも活躍します。2万円を切る価格帯でSuicaが使える数少ないモデルで、初めての1台としても選びやすい価格です。利用にはFitbitアプリ4.27以降が必要です。

タッチ決済 Suica・Visa等タッチ決済
コード決済 非対応
価格 18,800円(Googleストア価格)
こんな人に とにかく安くSuicaを使いたい人

10.Fitbit Sense 2

皮膚温や皮膚電気活動など、健康計測の項目が多い上位モデルです。決済はSuica中心ですが、体調管理を重視する人に向いています。

タッチ決済 Suica・Visa等タッチ決済
コード決済 非対応
価格 32,800円(Googleストア価格)
こんな人に 健康計測の項目数を重視する人

11.Fitbit Versa 4

腕時計型で画面が見やすいモデルです。Suicaに対応しており、日常使いと運動の両方をカバーできます。バンド型が苦手な方はこちらが選択肢になります。

タッチ決済 Suica・Visa等タッチ決済
コード決済 非対応
価格 27,800円(Googleストア価格)
こんな人に 腕時計型で画面の見やすさを求める人

12.Garmin Venu 3

有機ELディスプレイを搭載し、バッテリーが最大14日間持つモデルです。電池持ちとSuicaを両立したい人の第一候補になります。SuicaのチャージはGoogle Pay経由になる点だけ注意してください。

タッチ決済 Suica・Garmin Pay(対象VISAデビットのみ)
コード決済 非対応
価格 60,800円
※Garmin公式オンラインストアでは54,720円で販売(2026年8月時点)
こんな人に 電池持ちを最優先したい人

13.Garmin vivoactive 5

Venuシリーズより手頃な価格帯のスポーツモデルです。Suicaに対応しており、ランニングや日常のフィットネス用途に向いています。

タッチ決済 Suica・Garmin Pay(対象VISAデビットのみ)
コード決済 非対応
価格 29,800円(Garmin公式オンラインストア価格)
こんな人に ランニング用途で手頃な価格を求める人

14.Garmin Instinct 3 Dual Power

ソーラー充電に対応したタフネスモデルです。使用条件によっては充電をほとんど気にせず使えます。登山やアウトドアで長時間使う人向けの1台です。

タッチ決済 Suica・Garmin Pay(対象VISAデビットのみ)
コード決済 非対応
価格 71,800円〜(45mmサイズ)/79,800円(50mmサイズ)
こんな人に 登山・アウトドアで長時間使う人

使い方と注意点

機種を決める前に、実際に使うときの疑問も解消しておきましょう。特にバッテリーとOSの組み合わせは、購入後に「思っていたのと違う」となりやすいポイントです。

バッテリーが切れたら決済できない?

Apple Watchには、バッテリー残量が少なくなっても一定時間は交通系ICが使える予備電力の仕組みがあります。

ただし、すべての機種に同じ機能があるわけではありません。Wear OS機・Fitbit・Garminについては、各社の公式ヘルプに同等機能の記載が見つかりませんでした。通勤で使う予定なら、バッテリー切れイコール改札を通れないと考えておくほうが安全です。

iPhoneとAndroidで使える決済に違いはある?

大きく違います。時計本体のOSと、ペアリングするスマホのOSの両方が条件になるため、組み合わせによっては使える決済が限られます。

組み合わせ 決済の使い勝手
iPhone × Apple Watch 最も広い。コード決済まで使える唯一の組み合わせ
Android × Pixel Watch / Galaxy Watch タッチ決済は十分。コード決済は使えない
iPhone × Wear OS機 ペアリング自体に制限があるため非推奨

機種変更のときデータはどうなる?

スマートウォッチを買い替える際は、事前の準備が必要です。何もせずに旧端末を手放すと、Suicaの残高や定期券を引き継げなくなることがあります。

基本の流れは「旧端末でサーバーに預けて、新端末で受け取る」です。

  1. 旧端末でSuicaを預ける操作を行い、残高・定期券の情報をサーバーへ退避させる
  2. 新端末でモバイルSuicaアプリを起動し、「以前の端末からSuicaを移行する(機種変更)」を選ぶ
  3. 受け取り操作を行うと、残高と定期券が引き継がれる

残高はサーバー上に退避されるため、手順どおりに進めれば失われることはありません。

スマートウォッチの場合は、操作の順番に注意が必要です。Wear OS機(Pixel Watch / Galaxy Watch)では、ペアリングしているスマートフォン側の機種変更手続きを先に済ませてから、ウォッチ側の操作を行います。この順番を逆にすると手続きが進められなくなることがあります。

Apple Watchで旧端末がすでに手元にない場合は、iCloud.comにアクセスして遠隔でApple Payの情報を削除する方法もあります。

手順は機種とOSの組み合わせによって分岐します。作業前に必ず公式の案内を確認してください。

よくある質問

最後に、購入前によく寄せられる疑問をまとめました。

スマートウォッチ単体で決済できますか? スマホは必要?

タッチ決済(Suica・iD・QUICPayなど)は、時計をかざすだけで完結します。Googleウォレットの場合、iD・QUICPayはアプリを開く必要もありません。コード決済(PayPay等)はApple Watchのみ対応です。

安い機種でも電子マネーは使えますか?

5,000円台などの格安モデルは、FeliCaチップを搭載していないことがほとんどで、Suicaなどは使えません。「タッチ決済対応」と書かれていてもVisaタッチのみというケースが多いので、購入前にFeliCa搭載の有無を確認してください。

楽天Edyは使えますか?

2026年8月現在、楽天Edyに対応したスマートウォッチはありません。楽天ペイ(コード決済)であればApple Watchで使えます。

nanaco・WAONは使えますか?

Apple Watchのみ対応です。Pixel WatchやGalaxy WatchのGoogleウォレットでは使えません。

発売されたばかりの新しい機種なら決済機能は付いていますか?

そうとは限りません。2026年5月発売の「Fitbit Air」は、NFCおよびFeliCaチップ非搭載のため決済機能が使えません。発売時期ではなくFeliCa搭載の有無で判断してください。

使いたい決済から逆算すれば、選ぶべき1台は決まる

スマートウォッチの決済機能は、機種のスペックを比べても答えが出ません。自分がどの決済を使っているかを先に決めれば、候補は自動的に絞られます。

普段使っている決済 選ぶべき機種
PayPay・楽天ペイ・au PAY Apple Watch一択
nanaco・WAON Apple Watch一択
Suica・PASMOのみ 全メーカーから選べる
Suica+iD・QUICPay Apple Watch/Pixel Watch/Galaxy Watch
楽天Edy 対応機種なし(楽天ペイで代用)
d払い 対応機種なし(Suica等で代用)

2026年8月にはPixel WatchとGalaxy WatchのSuicaが定期券に対応し、Androidユーザーの選択肢が大きく広がりました。以前は「定期券を使うならApple Watch」でしたが、その前提はすでに変わっています。

一方で、コード決済とnanaco・WAONについては、依然としてApple Watchだけが対応する状況が続いています。ここが機種選びの最大の分岐点です。まずは財布の中身とスマホの決済アプリを確認してから、機種を選んでみてください。

参考にした公式情報

本記事の対応状況は、以下の公式情報にもとづいて作成しています。

※本記事に記載した決済の対応状況および価格は、2026年8月27日時点で各メーカー・各決済サービスの公式情報を確認したものです。対応状況・対応機種・販売価格は予告なく変更される場合があります。購入前に必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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