
今月号の国立公園案内「利尻礼文サロベツ国立公園」「富士箱根伊豆国立公園」|あの山もこの森もVol.4
ランドネ 編集部
- 2026年07月04日
ランドネで紹介する多くの場所は国立公園のなかにあります。その視点で今月号の旅を見つめ、別の楽しみもご紹介。
テーマ:植物探訪が楽しめる国立公園
今回は、2026年6月23日発売『ランドネ』の特集「植物を楽しむ 山歩きをはじめよう」に合わせて、植物探訪が楽しめる国立公園を2つ紹介します。
利尻礼文サロベツ国立公園
指定 1974年9月20日
面積 24,512ha
北海道

レブンウスユキソウの群生地を歩く「お花畑コース」
利尻・礼文両島では、寒冷な気候と孤島という条件により、独自に進化した固有種や高山植物が多く生育する。礼文島では、本来は高山でしか生きられない寒冷地高山植物が海のそばで咲く。
専門ガイドと群生地をめぐるツアーでは、星を散りばめた天の川のように咲き乱れるレブンウスユキソウを観賞できる。見ごろは6月下旬〜7月下旬。晴天はもちろん、雨や霧の日に水滴をまとう姿も美しい。

ツアー詳細
時期:夏(6〜8月)
所要時間:約4時間(半日コース)
問い合わせ:花先案内舎・礼文はなガイドクラブ
富士箱根伊豆国立公園
指定 1936年2月1日
面積 121,755ha(陸域のみ)
東京都、神奈川県、山梨県、静岡県

天然の庭園「奥庭」トレッキング
火山地形や温泉、変化に富む海岸線が特徴の国立公園。来訪者は国内最多。富士山スバルライン五合目の手前、樹林帯に突如現れる奥庭は、8世紀の噴火が造った焼け野原に植物が戻り、樹木が風雪に耐えて盆栽のような姿に育った場所。
独特の美しさに、古くから天狗の遊び場と称されてきた。夏はハクサンシャクナゲなどの花、秋は紅葉が彩るなか、富士山の頂と南アルプスを望む散策が楽しめる。


ツアー詳細
時期:夏(6〜8月)、秋(9〜11月)
所要時間:約1時間30分(周回コース)
問い合わせ:フーディニ
知るほどに守りたくなる 国立公園のキホンQ&A
美しい景色を守りながら、だれもが自然を楽しめるよう工夫されている国立公園。知れば知るほど歩くのが楽しくなる、その基本をQ&Aでまとめました。
Q.そもそも国立公園とは?
A.日本を代表する風景地/人々が自然に親しめる場所
環境大臣が指定し、国が管理する日本を代表する傑出した自然の風景地。全国に35カ所あり生物多様性を支える大切な役割も担う。美しい景色を見たり、ハイキングやスキーなどの体験ができたり、四季を通じて多彩な自然を楽しむことができる。ビジターセンターや歩道などの整備によりだれもが自然に親しめるよう工夫されている。
Q.どのように守られている?
A.地域関係者との連携・協力のもと、守られている
景観や生態系を守るため、建物を建てたり、木の伐採などの際には、法律により規制が設けられている。利用者へのマナー啓発なども大切な取り組み。また、国立公園区域には、集落や農地なども含まれるため、国(環境省)は、事業者や住民などの地域関係者と連携・協力しながら自然の保護と利用の取り組みを進めている。
ランドネ最新号では、「利尻礼文サロベツ国立公園」「富士箱根伊豆国立公園」で訪れた山の情報も掲載!旅の計画が、きっともっと楽しくなるはずです。

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ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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