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スノーピークランドステーション白馬で初めてのテント泊をしたら、次のステップをふみたくなりました

宿泊が伴う山行の楽しみといえば、山小屋に泊まること。温かい食事と暖かい布団が用意されているということは、このうえない安心感をもたらしてくれます。いっぽうテント泊は、衣食住すべてを背負わなければならずかなりの重量になることから、ずっと避けていました。山岳テントのほかに用意しなくてはいけないものが多い、ということもテント泊にふみ出せない理由のひとつ。そもそも持っているテントは、ひょんなことから抽選に当たって手に入れたものなので、「テント泊する!」という意気込みすら持ち合わせていません。

そんな私に、スノーピークランドステーション白馬でテント泊をする、宇宙ハイクのイベントが舞い込んできました。食事は施設でとれるし、足りないものはレンタルできる。寝袋は、以前勢いで購入したランドネ×NANGAのものがあるし、買い足す必要のあるマットはさほどの出費でもない。初めてのテント泊を体験するには、充分過ぎる環境が整うこの機会を逃したら、あのテントを使うことはきっとないだろう。心は決まり、参加することになりました。

イベントそのものの模様は、『ランドネ11月号』の記事をぜひご覧ください。

まずはテントをスタッフサックから取り出すところから

スタッフサックに、テント本体とフライシートがカッチカチに入っています。このテントを手に入れてすぐに、穴が空いていないかを確認して、ていねいに畳んでスタッフサックに戻してから、しばらくこの形のままでした。

一度スタッフサックから取り出され、解放された本体とフライシートは、もうスタッフサックに戻ろうとはしてくれません。バックパックにパッキングするときは、スタッフサックに入れない状態でどんどん詰め込んでいくため、すぐに戻すつもりはないのですが、イベント終わり家で洗ったあとも、未だに戻せていません。

私が持っているバックパックの中で、一番大きいものは40L。それにどんどん詰め込んでいったら、相当パンパンになってしまいました。今回は、そのバックパックを担いで山には登らないので、入りきらなかったものはエコバッグに入れて行くことに。テント泊では、最低でも50Lあると安心ということを、あとから調べてわかりました。

▲真ん中が私です。

宇宙ハイクのイベントではお約束通りの雨でした

現地へ向かうバスの車窓を見ていて、不安がじわじわと……。大雨です。宇宙ハイクのイベントは雨が降ることがほとんどなので覚悟していましたが、まさかここまでとは!初テントの私には、不安材料でしかありません。

いよいよテントの組み立て

写真/Instagram@nana.air

スノーピークランドステーション白馬に到着。雨の弱まる気配がないため、屋根のあるところで設営させてもらえることになりました。持参したテント一式を取り出し、懇切丁寧に組み立て方を習います。思いのほか短時間で本体ができあがり、それだけでも感動です。長年仕舞い込んでいたテントが、やっと日の目を見ました。

その後、テントサイトに組み立てたテントを持っていきます。

写真/Instagram@nana.air

初めてのわが家のできあがり

写真/Instagram@koharubiyori_m

テントサイトに着いたら、グランドシートの代用としてレジャーシートを敷き、その上にテント本体を置きます。四角をペグで打ちし、フライシートをかけて完成!残ったペグは予備、ではありませんでした。ヒラヒラしているフライシートの裾に輪があり、そこにもペグを打つことを教わり、これで本当に完成!

時はあっというまにすぎ、就寝です。

写真/Instagram@tanmaya.h

グランドシートの大切さ

ぐっすり眠れたかよくわからないのですが、テントを叩く雨音で覚醒し、初テントでの朝を迎えました。身支度をするのに、テントの端に置いておいた衣類を手にしたところ、かなり濡れていました。グランドシートを敷いているのに浸水?と思いましたが、マットと寝袋は無事なので、グランドシートが重なっていない部分が浸水していたことがわかります。

このイベント前に、グランドシートのことを調べてみたところ、テントの面積よりはみ出さないようひと回り小さいものを選ぶとあったので、それっぽい面積のレジャーシートを用意しましたが、少し小さかったようです。グランドシートがなぜ必要なのか、なぜひと回り小さい面積なのか、身をもって知ることができました。

名残り惜しいですが、テントを片付ける時間です。テントの片付けも、組み立てたところとおなじ屋根のあるところでさせてもらえるとのことで、今度はフライシートをかけたままテントを移動しました。濡れたテントを拭いて大きなポリ袋に入れたら、バックパックの底へ。帰ってからの洗濯が大変だなあと思いながら、私の初テント泊は終了しました。

今回体験したことで、次はこうしよう、ああしてみようという気づきが多くありました。そして、それを忘れないうちに実践したいとも思えてきました。次は上高地の小梨平か徳沢か、はたまた立山の雷鳥沢か。がっつり山を登らないところで再挑戦して、ステップアップしていきたいと思います。

雨でもテント初心者でも、安全にテント泊をさせていただいた、スノーピークランドステーション白馬さん、本当にありがとうございました!

▲お風呂にも入れます。

Snow Peak LAND STATION HAKUBA
https://www.snowpeak.co.jp/landstation/hakuba/

写真&テキスト◎Miwako Taguchi(宇宙HIKE)
https://www.instagram.com/mocoblancmiwako?igsh=MWd2c2xhbjk1eDI2aQ%3D%3D&utm_source=qr

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PROFILE

宇宙HIKE

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Photographer 松本茜主催、山と写真のコミュニティー。 宇宙を旅するように山へ登り、旅や写真を使って「自分」にフォーカスする。 ユーモア溢れるメンバーが集まり、日々楽しみながらいろんなフィールドで活動を続けている。

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