BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • VINAVIS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • Kyoto in Tokyo
  • タビノリ

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ

最北端の百名山へ!絶景& 急登な利尻山・鴛泊コース|ポレポレ!~猪俣親子の登山日記~

子どものために、そして自分のために。歩き出した先で見た景色の数々は、ふたりの心に刻まれ、また次の目的地を探し続けていくのです。ここでは、フォトグラファーとして活躍する猪俣慎吾さんと、その息子たっちゃんのアウトドア旅のようすを紹介します!

TOPIC 1|島を味わうキャンプ泊

▲利尻島へのアクセスは飛行機もあるが、今回は稚内港からフェリーで向かう。片道1時間40分なので、わりと早く着くイメージ。利尻島に近づくと、先の尖った利尻山がお目見えする。この山を登るのか?と思うと胸が高鳴る。

「夏休みはどこに行こう?」「今年は涼みに北海道へ行こう!」。そんな話を息子として行き先を決め、夏休みが始まった途端、フェリーに車を載せて出発してしまった我々親子。最近の旅は、キャンプだけでなく、登山も盛り込むのが定番のスタイルになってきた。

息子は体力には自信があるらしく、どういうわけか過酷な山ばかり登りたがる。しかし、そこは父親である自分が審判員。あまり危険な山を選んでしまうと、妻も心配してしまうのだ。そこで今回は、体力自慢の息子にとっておきの山を選んだ。

▲鴛泊港に到着すると目の前の食堂へ直行。おすすめは、利尻昆布で出汁を取った海鮮ラーメン。
▲利尻島にしか存在しない「ミルピス」は必飲み!

その山は日本百名山最北端の「利尻山」。稚内港からフェリーに揺られること約1時間40分。海の向こうに空高くそびえる利尻山が姿を現した。海から一気に立ち上がるような、鋭く尖った利尻山の姿は、想像以上に雄大だった。「利尻山、やばくない?」と息子に聞くと「楽しそう!」と怖気づくようすはなく、自信満々だ。

▲登山の前後にキャンプをするなら、鴛泊登山口そばの利尻北麓野営場がおすすめだが、今回はレンタカーを借りて灯台のある沓形岬公園キャンプ場をベースキャンプ地に。

▲夕食は、帆立と生ホッケを購入し炭で焼く。

その日はキャンプ場に泊まり、翌日の登山の準備を整える。コースタイムは9〜11時間。テントからその山容を眺めながら床についた。

TOPIC 2|9 時間コースの本格登山へ

▲鴛泊登山口から歩いてすぐに、最北の名水百選「甘露泉水」がある。ここから先の登山道には水場はないので、ここで水を補給。この水でコーヒーを淹れるとうまい!

翌朝4時に起床し、鴛泊登山口を5時に出発。斜度のある登山道をひたすら登っていく。途中「胸突き八丁」の看板を発見。「胸を8回叩くくらいキツい上り」という意味らしいと、不安を覚える父を尻目に、息子は淡々と上っていく。

▲登山口からの標高差が1,500m ある利尻山は、上りがキツめ。ペースを守りながら、ゆっくりと上っていく。途中、見晴台からの眺めが最高だった!
▲第2 見晴台をすぎ長官山を越えると、目の前に雄大な利尻山がそびえる。

▲利尻山は最北の百名山だけあり高山植物の宝庫だ。登山道の両側にはたくさんの花が咲き誇り、登山の疲れを癒してくれる。山頂直下には一面のお花畑が広がり、そのなかを進んでいく。この日は霧が少しかかり、幻想的だった。
▲9合目付近からは、島の全貌が眼下に広がる絶景を望む。となりの礼文島もよく見え、標高の高さを感じられる。

山頂付近までたどり着くと、登山道のあちこちで崩落が進んでいた。狭い登山道を慎重に進み、登り始めて5時間、ついに山頂へ。360度に広がる大パノラマを眺めながらひと息つく。山頂にはロッククライミングでしか登ることのできないローソク岩があり、「将来あれに登りたい!」という息子。山頂の神社で親子の安全と、これ以上利尻山の崩落が進まないことを願う。

▲頂上付近はスコリア(火山噴出物)で形成されているため、至るところで登山道が崩れ、道幅は狭い。そのぶん高度感があり、360 度の大パノラマの景色が楽しめる。
▲頂上には利尻山神社の奥宮があり、そこでお参りを。近い将来、頂上まで登れなくなる恐れもあるそう。

歩行時間:8時間55分
鴛泊登山口~(2時間)~第1見晴台(6号目)~(1時間10分)~第2見晴台~(30分)~利尻避難小屋~(30分)~9合目~(1時間)~利尻山~(1時間5分)~利尻避難小屋~(1時間15分)~第1見晴台~(1時間25分)~鴛泊登山口

経験を積んだあとに目指したい山

利尻山は高低差1,500mにおよび、往復9時間~ 11時間かかるロングコースだ。遅くとも登山口を早朝5時には出発しておきたい。途中には山小屋や水場は一切なく、すべて自分で水分・食料を持っていく。水はひとり最低2L は準備しておきたい。下山後は近くの温泉施設で疲れを癒すのがおすすめ。

フォトグラファー猪俣慎吾さん・たっちゃん

おなじ1月22日生まれの親子。息子は2歳からキャンプを始め、9歳で47都道府県キャンプ場宿泊制覇達成。2025年には10歳でキリマンジャロ登頂に成功。親子でキャンプと登山で世界中を周るのが密かな夢。
Instagram@inomatacampphoto

SHARE

PROFILE

ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

RECOMMEND ITEM

[ 公式オンラインショップおすすめアイテム ]

No more pages to load