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バイクロアは「BIKELAND」へ 聖地・秋ヶ瀬に代わり、12月6-7日に幕張海浜公園で大規模開催

長年多くのシクロクロッサーや自転車好きに愛されてきた「埼玉・秋ヶ瀬公園での恒例イベント」が今年は「千葉・幕張海浜公園」で開催。イベントを運営してきた 旧社名 一般社団法人バイクロアが、一般社団法人バイクランド実行委員会へと名を改め、12月6日(土)と7日(日)の2日間千葉県千葉市の幕張海浜公園Gブロックにて「BIKELAND幕張」として大規模に開催する。

舞台は幕張へ 「バイクロアの魂」は健在

毎年冬の訪れと共に、多くの参加者で賑わった秋ヶ瀬の森。そのカオスと祝祭感に満ちた空間が、2025年は幕張の海沿いの公園へと舞台を移す。主催者によれば、会場は変わるものの「例年の秋ヶ瀬大会と同規模のレース、マーケットそしておいしいごはんを揃えて開催する」としており、これまでのコミュニティの熱気を引き継ぐ構えだ。

レースカテゴリーには、ファンにはお馴染みの名物レースが並ぶ。犬と一緒に走る”ワンクロ”、固定ギアでダートを駆ける”トラッククロス”、そして何でもありの”オウルクラス”など、バイクロアの精神を色濃く反映したクラスは健在。加えて、20インチ以下の小径車・折りたたみ自転車が主役の”スモールホイールビッグレース”や、初の試みとしてランニング専用レース”悪路駅伝”も新設され、自転車という枠を越えた広がりを見せている。

全国展開を見据えたリブランディング 「遊びのテーマパーク」を目指す

今回の名称変更と場所の変更は、単なる代替開催に留まらない、主催者の新たなビジョンを示すものだ。「自転車の自由さと楽しさが溢れる、新しいアウトドアのテーマパーク」を標榜し、レースだけでなくキャンプやランニングといった多様なアクティビティを巻き込む”遊びの場”を全国へ広げていくという。その第一歩が、この幕張大会だ。

さらに、2026年に開催が決定している茨城県土浦、広島県尾道といった、日本の自転車カルチャーにおいて重要な拠点との連携も発表された。幕張の会場には、両地域を代表するブランドや出展者も集結する予定で、BIKELANDが全国の自転車コミュニティを繋ぐハブとしての役割を担おうとしていることが伺える。

参加に向けての注意点

観覧・入場は無料。レースエントリーは有料となる。会場は公園の規則に準じるため、これまで秋ヶ瀬の一部で見られた焚火やキャンプは行えないとのこと。詳細は公式サイトやSNSで随時更新されるため、参加を検討しているライダーはチェックを欠かさないようにしたい。

長年親しまれた名前と場所を離れ、新たな一歩を踏み出すBIKELAND。その門出が、日本のオフロード自転車カルチャーにどのような新しい景色を見せてくれるのか、多くの注目が集まる。

BIKELAND幕張 開催概要

  • 日程:2025年12月6日(土)・7日(日)
  • 会場:幕張海浜公園Gブロック(千葉県千葉市美浜区豊砂)
  • 入場:無料
  • レース:有料エントリー制
  • 後援:千葉県
  • 企画主催:一般社団法人バイクランド

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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