
【大阪府大阪市|NOON+CAFE】大阪のカルチャーを体現し続ける場所/音と緑と街との関係 from ototabito #9-1
Keishi Tanaka
- 2026年06月25日
ランドネ本誌で連載を続けるミュージシャンのKeishi Tanakaさん。2024年6月から、連載のシーズン3として「音と緑と街との関係」をスタート。本誌ではKeishiさん本人とその街との関係について読むことができます。そして、こちらのWEB版ではさらにおすすめのスポットを3回に分けて紹介してもらいます。
Keishi Tanakaさんの連載が掲載されている最新号は、こちら!
>>>『ランドネNo.144 8月号』
大阪のカルチャーを体現し続ける場所
大都市大阪。やはりほかの街と比較するとライブのオファが多い。先月も万博記念公園(吹田市)での野外イベントに出演したばかり。ラジオプロモーションなどもあるため、過去には1カ月のうちの半分大阪にいるという事態になったこともある。それなりに詳しくなってきた大阪という街の、思い出深いお店を、今月から3カ月に渡り書いていこう。

今回は、梅田にある「NOON+CAFE」を紹介する。名前の「+」表記にも表れているが、ここをひと言で言い表すのは難しい。クラブであり、ライブハウスであり、カフェであり、時にはギャラリーにもなる。いまあげた4つの顔は僕が経験したNOONの使い方なので、もしかするとほかにもあるかもしれない。
ライブは、ほどよい広さの空間にほどよい高さのステージがあって、ライブのMCでも言ったことあるのだが、「演者が格好良く見える箱」である。理由は問題ではない。そう見えるならそれが最高ということ。おそらくおなじようにそう感じた人たちが、ステージに立ってきたのだろう。


ライブエリアの手前にはカフェが併設されていて、こちらはまた別の雰囲気である。お酒もあるので、バーとして利用する人も少なくないはず。スイーツもあって、食事もできて、お酒も飲める。それぞれの街の楽しみ方に合わせて、店の捉え方が変わるのがおもしろい。

2021年の春には、ここで展示をさせてもらい、POP UPを開催した。例のウイルスのせいでライブが制限されていた時期、リリースした作品に対して、大声を出さずに静かに楽しめる方法を模索し、たどり着いた答えだった。1週間ほど通常営業のお店全体を借りたのだが、そのようなイレギュラーな相談にも親身になってくれたことをとても感謝している。
飲食だけではなく、音楽だけではなく、アートだけでもない。豊かに生きるために必要なもの、カルチャーと言い換えてもよいそれらを、ずっと体現し続けている場所なのだろう。
「文化を残すことを僕らは諦めるべきではない」
NOONという場所に足を踏み入れると、そんな声が聞こえてくる。
NOON+CAFE
https://noon-cafe.com/
ototabito(オトタビト)
音楽をきっかけとした、自然と街、そこで暮す人たちと出会うアウトドア旅を提案。アーティストが、自身の音楽とつながりのある街と思い出の場所を紹介します。https://funq.jp/randonnee/ototabito
Keishi Tanaka
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りとバンド編成でライブ活動を続ける。LOSTAGEとの共作「居心地のいい部屋」をリリース。また、Riddim Saunterとしてのリリースやツアーも発表されている。
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PROFILE
ランドネ / ミュージシャン
Keishi Tanaka
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。V6などへの楽曲提供、CM音楽の制作を行うほか、趣味を活かしたアウトドア分野での活動・執筆にも注目が集まっている。 https://keishitanaka.com/
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。V6などへの楽曲提供、CM音楽の制作を行うほか、趣味を活かしたアウトドア分野での活動・執筆にも注目が集まっている。 https://keishitanaka.com/



















