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松伏シクロクロスがUCI公認へ昇格し、全9戦で争われる! 2026-2027シーズンのJCXカレンダー発表

日本シクロクロス競技主催者協会(AJOCC)が、2026-2027シーズンのシクロクロスカレンダーを発表した。全国各地で約70大会が開催される中、トップカテゴリーである「JCXシリーズ」は全9戦で開催。第2戦の松伏シクロクロスが新たにUCI公認国際大会に昇格するなど、注目のトピックが目白押しの新シーズンを紐解く。

全国で約70大会が開催!いよいよ始まるシクロクロスの季節

砂のセクションで競り合う佐野千尋(イナーメ信濃山形)と海藤稜馬(Panasonic Racing) ©︎Satoshi ODA / AJOCC

猛暑の夏が過ぎ去れば、泥と砂塵、そして熱気に包まれるシクロクロスの季節がやってくる。日本全国の大会主催者が加盟する日本シクロクロス競技主催者協会(AJOCC)は、2026-2027シーズンの大会カレンダーを公開した。

来たるシーズンも、日本全国で約70回におよぶAJOCC公認シクロクロス大会が開催される。開催地は北は宮城県から南は佐賀県まで多岐にわたり、統一された基準のもと、初心者からトップレーサーまでが実力に応じたカテゴリーで楽しめる環境が用意されている。

通常戦の開幕は、9月下旬のシルバーウィーク。茨城県水戸市と広島県安芸高田市でそれぞれ幕を開ける予定だ。

新会場が続々登場!唐津や柏崎など全国へ広がるシクロクロスの輪

美しい海が広がる佐賀県唐津市・西の浜海水浴場 ©︎AJOCC
自然豊かなロケーションが魅力の新潟県柏崎市・じょんのび村 ©︎AJOCC

今シーズンの大きな特徴のひとつが「新会場」の多さだ。
9月の開幕戦の舞台となる水戸の「沢渡川緑地公園」をはじめ、広島・もみじシクロクロス第3戦の「呉市・シャトレーゼ ガトーキングダム せとうち」、信州・シクロクロスミーティング第2戦・第3戦の「高ボッチ高原」が、新たなコースとしてお披露目される。

さらに、11月8日(日)には新潟県柏崎市のじょんのび村で「雪国シクロクロス」が初開催されるほか、年明けの2027年1月10日(日)には、佐賀県唐津市の西の浜海水浴場を舞台とした「九州クロス 第2戦」が開催予定。砂浜を走るダイナミックなレイアウトが予想され、地域色豊かな新しい大会に多くの期待が寄せられている。

国内最高峰のJCXシリーズは全9戦。埼玉・松伏がUCI公認レースに昇格

急勾配のキャンバー区間を駆ける沢田時(Astemo宇都宮ブリッツェン)と副島達海(TRKWorks) ©︎Satoshi ODA / AJOCC

AJOCC公認大会の中でも特に選定されたトップレース「JCXシリーズ」は、今シーズン全9戦で開催される。

開幕戦は10月4日(日)の「茨城シクロクロス 土浦ステージ(茨城県)」。そして続く第2戦「松伏シクロクロス(埼玉県・11月15日)」は、今シーズンから新たにUCI公認国際大会として開催されることが決定した。これにより、国内のUCIレースは長年親しまれている第3戦の「関西シクロクロス 琵琶湖グランプリ(滋賀県・11月22日)」と合わせて2レースとなり、世界を見据える選手たちにとって貴重なUCIポイントを獲得する絶好のチャンスとなる。

また、11月22日(日)の琵琶湖グランプリの翌日、11月23日(月・祝)には東海エリアの開幕戦となる「東海シクロクロス WNP(愛知県)」がJCX第4戦として連続開催される。昨シーズンに引き続き、3連休を利用した西日本・東海エリアでの熱い2連戦が展開されることになりそうだ。

シーズン中盤の山場、全日本選手権は宮城・亘理町で開催

深い砂のシケインでバイクを担ぐ渡部春雅(オランダベース)と乗車で進む石田唯(TRKWorks) ©︎Satoshi ODA / AJOCC

11月29日(日)の第5戦「御殿場シクロクロス(静岡県)」、12月5日(土)・6日(日)の第6戦「宇都宮シクロクロス(栃木県)」を経て、12月12日(土)・13日(日)にはいよいよシクロクロス全日本選手権が宮城県亘理町(わたりラウンド)で開催される。

日本自転車競技連盟(JCF)主催となる全日本選手権は、JCXシリーズのナンバリングには含まれないものの、JCXシリーズランキングの対象大会となっている。なお、同会場では10月25日(日)に「東北シクロクロス 開幕戦 わたりラウンド」も開催予定。JCXシリーズ対象外のレースではあるが、トップレーサーたちにとっては全日本に向けた重要な試走・前哨戦の場として見逃せない大会となるだろう。

年明けから最終戦・お台場へ

陸上トラックをハイスピードで駆け抜けるWE1の集団 ©︎Satoshi ODA / AJOCC

年が明けた2027年も、冬の熱戦は終わらない。1月17日(日)には第7戦「東北シクロクロス ざおうさまCUP(宮城県)」、翌週1月24日(日)には一気に西へ移動し、第8戦「山口シクロクロス きらら博(山口県)」が開催される。

そして、長く過酷なシーズンの集大成となる最終・第9戦は、2月13日(土)・14日(日)の「シクロクロス東京(東京都港区)」。東京・お台場海浜公園の特設砂浜コースでJCXシリーズランキングの覇者が最終決定し、男女それぞれの総合表彰式が盛大に行われる予定だ。

ボランティアへの参加と、公式サイトの活用

真剣な眼差しでスタートラインに並ぶCKクラスの選手たち ©︎Yoshiyuki GAMO / AJOCC

AJOCCはプレスリリースの中で、新規開催地が増えるに伴い、コースの立哨やレースの審判など運営を支えるボランティアスタッフの参加についても呼びかけている。「遠方からもたくさんの選手にご参加いただきたいのはもちろんですが、よろしければぜひ大会を支える側としてでのご参加もご検討いただけると幸いです」とのこと。走るだけでなく、支える側としてシクロクロスを楽しむのも一つの魅力だろう。

全日程のカレンダーや各大会のエントリー情報、リザルトについては、すべてAJOCC公式サイトに集約されている。昨年リニューアルされたカレンダーページは、スマートフォンのスケジュールアプリに大会情報を直接追加できるなど利便性が向上。エントリー募集期間もわかりやすく表示されているため、自身の参戦計画や観戦スケジュールの組み立てにぜひ活用してほしい。

2026-2027 AJOCC JCXシリーズ カレンダー

  • 第1戦 2026年10月4日(日) 茨城シクロクロス 土浦ステージ(茨城県土浦市)
  • 第2戦 2026年11月15日(日) 松伏シクロクロス(埼玉県松伏町)※UCI公認
  • 第3戦 2026年11月22日(日) 関西シクロクロス 琵琶湖グランプリ(滋賀県草津市)※UCI公認
  • 第4戦 2026年11月23日(月・祝) 東海シクロクロス WNP(愛知県稲沢市)
  • 第5戦 2026年11月29日(日) 御殿場シクロクロス Supported by 湘南CX(静岡県御殿場市)
  • 第6戦 2026年12月5日(土)・6日(日) 宇都宮シクロクロス(栃木県宇都宮市)※予定
  • (対象)2026年12月12日(土)・13日(日) 第32回全日本自転車競技選手権大会シクロクロス(宮城県亘理町)※ランキング対象
  • 第7戦 2027年1月17日(日) 東北シクロクロス ざおうさまCUP(宮城県蔵王町)
  • 第8戦 2027年1月24日(日) 山口シクロクロス きらら博(山口県山口市)
  • 第9戦 2027年2月13日(土)・14日(日) シクロクロス東京(東京都港区)※予定

AJOCC 大会カレンダーはこちら

問:AJOCC(日本シクロクロス競技主催者協会) https://www.cyclocross.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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