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XDS・アスタナなど強豪参戦!マイナビ ツール・ド・九州2026のコース詳細と出場チーム第1弾発表

2026年10月9日(金)から12日(月・祝)にかけて開催される、UCIアジアツアー2.1認定のサイクルロードレース『マイナビ ツール・ド・九州2026』。そのコース詳細および第1弾出場チームが5月28日に発表された。

今年は長崎・佐賀・福岡・大分・熊本・宮崎の各県を舞台に、九州の雄大な自然と都市部を駆け抜ける魅力的な全4ステージ(エキシビション1+本戦3)が設定。出場チームには「XDS・アスタナチーム」や「トタルエナジーズ」、新城幸也が所属する「ソリューションテック・NIPPO・ラーリ」など、世界トップクラスの強豪が顔を揃える。ロードレースファン必見の大会概要を詳しくお伝えしよう。

九州の魅力を凝縮した全4ステージのコースレイアウト

各ステージにわたり総合タイムを争う本大会。コース途中のスプリントポイントやKOM(山岳ポイント)も設定され、息もつかせぬレース展開が期待される。

10月9日(金) EXHIBITION:佐世保クリテリウム(長崎県)

大会のオープニングを飾るのは、長崎県佐世保市で開催されるクリテリウム。佐世保駅や商業施設「させぼ五番街」周辺を周回する、1周約1.5kmの特設コースを30周回して順位を競う。佐世保港に係留する多用途支援艦「あまくさ」をバックに、ハイスピードなスプリント勝負が繰り広げられる。

10月10日(土) STAGE 1:佐賀・福岡ステージ

本戦の幕開けとなる第1ステージは、佐賀県唐津市の波戸岬をスタート。ルート・グランブルーと呼ばれる玄界灘の美しい海岸線を望みながら糸島市を経て、福岡市の中心部・天神橋でフィニッシュするラインレースだ。海風の影響と、都市部へ向かう位置取り争いが勝負の鍵を握る。

10月11日(日) STAGE 2:大分・熊本ステージ

豊後大野市役所をスタートし、南阿蘇村役場でフィニッシュする本格的な山岳・丘陵ステージ。原尻の滝や久住高原といった観光名所を通過し、やまなみハイウェイを南下する。阿蘇外輪山の稜線や見渡す限りの大草原が織りなす壮大な景観の中を走り抜ける、本大会屈指のクイーンステージとなるだろう。

10月12日(月・祝) STAGE 3:宮崎日南ステージ

最終日は宮崎市から日南市を折り返すラインレース。ひなた宮崎県総合運動公園を出発し、日南海岸を南下。堀切峠の絶景や飫肥(おび)の風情ある街並みを巡り、最後は南国情緒あふれる宮崎県庁前で感動のフィニッシュを迎える。総合優勝の行方を決定づける運命のステージだ。

XDS・アスタナ、トタルエナジーズなど海外トップチームが集結

国内外から全18チーム(予定)が参戦する中、今回第1弾としてUCIワールドチームをはじめとする注目チームが発表された。

XDS ASTANA TEAM / XDS・アスタナチーム(WTT – KAZ)

戦略変更で一気に世界のトップチームに返り咲いたカザフスタン籍のワールドチーム。今季ツアー・オブ・オマーン総合優勝のクリスティアン・スカローニ(イタリア)をエースに据える。ジロ・デ・イタリアでウルグアイ人初のマリアローザを獲得したギリェルモ・シルバや、2025年大会最終日を制したへノック・ムルブラン(エリトリア)ら、あらゆる地形で勝負できる盤石の布陣で九州に乗り込む。

TOTALENERGIES / トタルエナジーズ(PRT – FRA)

ツール・ド・フランス常連のフランス名門プロチーム。アグレッシブな走りが持ち味で、2024年大会ではエミリアン・ジャニエール(フランス)が総合優勝を飾っている。昨年のツールで総合10位とブレイクしたジョルダン・ジェガット(フランス)や、ツール区間優勝経験を持つアントニー・テュルジス(フランス)など、タフレースで真価を発揮する実力者が揃う。昨年の雪辱を果たし、再び九州の頂点を狙う。

SOLUTION TECH NIPPO RALI / ソリューションテック・NIPPO・ラーリ(TFT – ITA)

昨年の総合優勝チームにして、日本の第一人者・新城幸也(42歳)が在籍するイタリア籍のプロチーム。今季すでに11勝を挙げているスプリンターのドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア)に加え、43歳の大ベテランクライマー、ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア)が電撃加入し話題をさらった。昨年の覇者キリロ・ツァレンコ(ウクライナ)もレース復帰準備中とのことで、連覇に向けた最有力候補だ。

地元を沸かせる九州のコンチネンタルチーム

VC FUKUOKA / VC福岡(VCF – JPN)

2010年設立、九州地元密着チームの先駆け。頼れる42歳のベテラン、ベンジャミ・プラデス(スペイン)や、昨年のヤングライダー賞を獲得した急成長中のジャラルド・レデスマ(スペイン、23歳)がチームを牽引する。今季加入した元全日本王者の山本大喜の攻撃的な走りにも大注目だ。

SPARKLE OITA RACING TEAM / スパークルおおいたレーシングチーム(SPA – JPN)

2021年に大分で発足したスピードマン揃いのチーム。レース巧者の阿曽圭佑を総合エースに据え、住吉宏太や大学生の金井健翔が強力にサポートする。発起人でもある黒枝士揮・咲哉兄弟にとっては、地元九州のレース、特に初日の佐世保クリテリウムは絶対に獲りたいビッグタイトルとなるだろう。

大会を彩る4賞ジャージと特製トロフィー

各賞のリーダージャージには、「九州は一つ」を象徴するスタイリッシュなマークがあしらわれている。

  • 個人総合時間賞(マイナビ):ブルー
  • ポイント賞(ブリヂストン):レッド
  • 山岳賞(サントリー):ホワイトに「山の恵みの水」をイメージした水色のグラデーション
  • 新人賞(NIPPO):グリーン(開催年中に23歳未満の選手対象)

さらに、ステージ1・2・3の各優勝者および日本人トップ(福岡トランス賞)には、大会オリジナルのメダルが贈呈される。トロフィー類は、めっき企業の九州電化がプロデュースし、「THE鉄人」こと井上雅晴氏(福岡県久留米市)が彫金、九州鏡が鏡部分を加工するなど、地元企業3社による魂の込もったメイド・イン・九州の逸品だ。

広がる地域貢献活動と公式ドリンク

本大会は単なるレースにとどまらず、多角的な取り組みを行っている。大会公式ドリンクには、コース地でもある阿蘇の大自然が育んだ「サントリー天然水」が選ばれた。

また、株式会社マイナビと連携した高校生向けの探求学習プログラム「マイナビ ツール・ド・九州 Locus」の展開や、株式会社ブリヂストンによるパラリンピアン杉浦佳子選手を招いた交通安全授業など、自転車を通じた共生社会の実現に向けた活動も積極的に行われる。

日本のロードレースシーンを熱狂の渦に巻き込む『マイナビ ツール・ド・九州2026』。今後の追加出場チームの発表や、各選手の動向からも目が離せない。

大会関係者が語る「マイナビ ツール・ド・九州2026」の魅力

マイナビ ツール・ド・九州2026は、2026年5月28日にコース詳細および第1弾出場チームを発表した。今年のコースは、ルートグランブルー・日南海岸に代表される海岸線、阿蘇・久住の雄大な山岳地帯、さらに福岡市天神や宮崎県庁前などの都市部を駆け抜ける構成であり、九州の多彩な魅力を存分に体感できる内容となっている。

また、出場予定チームには、第1回大会から参戦するUCIワールドチームのXDS・アスタナチームをはじめ、海外トップチームの参加が予定されている。

本説明会では、大会概要やコースの見どころ、参加チーム情報などを紹介するとともに、大会関係者によるトークセッションを実施する。開催を目前に控えたマイナビ ツール・ド・九州2026の魅力や期待について、関係者が熱く語る機会である。

登壇予定者

開催要項

日時
2026年6月10日(水)15:30〜16:30頃

会場
毎日ホール(東京都千代田区一ツ橋1-1-1 B1)

※Zoomによるオンライン配信も予定。視聴希望者は主催者まで問い合わせのこと。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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