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愛知・名古屋アジア大会の自転車競技代表候補が発表 留目夕陽や佐藤水菜ら精鋭集結

2026年7月3日、日本自転車競技連盟(JCF)は、今秋開催される第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)における自転車競技の日本代表候補選手を発表した。先日の全日本選手権ロードを独走で制した留目夕陽(愛三工業レーシングチーム)や、トラック世界女王の佐藤水菜(チーム楽天Kドリームス)など、各カテゴリーの第一線で活躍するトップライダーたちが順当に名を連ねている。

ロード:全日本新王者の留目夕陽らが地元開催のビッグタイトルを狙う

日本での開催は1994年の広島大会以来、実に32年ぶりとなるアジア最大のスポーツの祭典。JCFはプレスリリースの中で「トラック、ロード、マウンテンバイク、BMXレーシング、BMXフリースタイルの各種目において、メダル獲得を目標に大会へ臨みます」と強い意気込みを示している。選考は国内外の主要大会における競技成績、現在のコンディション、コース特性への適性、国際大会での競争力などを総合的に評価し行われた。

ロードレース種目では、男子4名、女子3名が選出された。男子エリートでは、6月28日に新潟県南魚沼市で開催された全日本選手権ロードレースにおいて、最終周回で劇的な独走勝利を飾り新チャンピオンとなった留目夕陽(愛三工業レーシングチーム)が選ばれた。留目に加え、小石祐馬(キナンレーシングチーム)、金子宗平(群馬マンモスレーシング)、今村駿介(ロット・グループワンティ)といったタフで勝負強いトップメンバーが揃う。

女子は、マルチに活躍する小林あか里(カッセイエン・フィーツ・ハイスサイクリングチーム)をはじめ、木下友梨奈(鈴なり妖怪)、渡部春雅(Liv Racing Japan / GRCヴァルキレディースサイクリングチーム)の3名がリスト入りを果たした。

トラック:太田海也と佐藤水菜ら、世界トップレベルのナショナルチーム勢

チリのサンティアゴでの2025 Tissot UCIトラック世界選手権、女子ケイリンで2連覇した佐藤水菜 PHOTO:日本自転車競技連盟

最もメダルラッシュが期待されるトラック種目には、男女合わせて18名の大所帯が選ばれた。

男子短距離は、今年5月のジャパントラックカップや3月のアジア選手権スプリントを制覇し、圧倒的なスピードを誇る太田海也(チーム楽天Kドリームス)が牽引する。長迫吉拓や中石湊(チーム楽天Kドリームス)といったスプリンター陣に加え、中長距離では窪木一茂(チームUKYO)、松田祥位、兒島直樹(ともにHPCJC・ブリヂストンアンカー)など、トラック競技を長年支えてきた実績十分のメンバーが順当に選出された。

女子短距離は、まさに世界最強クラスの布陣だ。6月に行われた全日本選手権トラックのケイリンで圧勝し、直後のガールズケイリンG1「パールカップ」でも完全優勝を飾った佐藤水菜(チーム楽天Kドリームス)がリスト入り。昨秋の世界選手権ケイリンで日本人史上初の連覇を達成した絶対女王が、アジアの頂点を狙う。また、中長距離には梶原悠未(TEAM Yumi / GRCヤン・ファン・アルケル)や内野艶和(ネクスティス / HPCJC・ブリヂストンアンカー)といった国内外で活躍する実力者たちが名を連ねた。

BMX・MTB:W杯覇者の中村輪夢ら、各カテゴリーのトップ選手が集結

UCI BMXフリースタイル・パーク ワールドカップ最終戦。男子エリートで6位となった中村輪夢 PHOTO:IBARAKI SAKAI Urban Sports Fes.

BMXフリースタイル・パーク種目には、日本のエースである中村輪夢が選出された。中村は今年5月にフランス・モンペリエで開催されたUCIワールドカップ初戦で95.10の高スコアを叩き出し、見事優勝を飾っており、今大会でも金メダルの最有力候補となる。女子は昨年末のワールドカップ最終戦で初優勝を遂げた小澤美晴らが選ばれている

写真:Astemo宇都宮ブリッツェン

また、マウンテンバイク(XCO)では沢田時(Astemo宇都宮ブリッツェン)や副島達海(TRKWorks)、女子は石田唯(TRKWorks)、川口うらら(ネクスティス)が選出。BMXレーシング種目には中井飛馬や畠山紗英ら日本のトップライダーが揃い踏みとなった。

今回発表されたのは代表候補選手であり、最終的な日本代表は公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)の承認を経て正式決定される。自国開催となる大舞台で、日の丸を背負うサイクリストたちの走りに大きな期待が集まる。

第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋) 自転車競技 日本代表候補選手

トラック種目

【男子】
長迫 吉拓
太田 海也(チーム楽天Kドリームス / JPCU岡山)
中石 湊(チーム楽天Kドリームス / JPCU北海道)
高橋 奏多(JPCU大阪)
窪木 一茂(チームUKYO / JPCU福島)
松田 祥位(HPCJC・ブリヂストンアンカー / JPCU静岡)
兒島 直樹(HPCJC・ブリヂストンアンカー / JPCU福岡)
梅澤 幹太(HPCJC・ブリヂストンアンカー / 鹿屋体育大学)
河野 翔輝(HPCJC・ブリヂストンアンカー)

【女子】
佐藤 水菜(チーム楽天Kドリームス / JPCU神奈川)
仲澤 春香(チーム楽天Kドリームス / JPCU福井)
酒井 亜樹(チーム楽天Kドリームス / JPCU大阪)
山田 南(JPCU千葉)
梶原 悠未(TEAM Yumi / GRCヤン・ファン・アルケル)
内野 艶和(ネクスティス / HPCJC・ブリヂストンアンカー / JPCU福岡)
池田 瑞紀(ネクスティス / HPCJC・ブリヂストンアンカー / 早稲田大学)
垣田 真穂(ヴィーニファンティーニ・ビーピンク / HPCJC・ブリヂストンアンカー / 早稲田大学)
岡本 美咲(HPCJC・ブリヂストンアンカー / 早稲田大学)

ロード種目

【男子】
留目 夕陽(愛三工業レーシングチーム / 中央大学)
小石 祐馬(キナンレーシングチーム)
金子 宗平(群馬マンモスレーシング)
今村 駿介(ロット・グループワンティ)

【女子】
小林 あか里(カッセイエン・フィーツ・ハイスサイクリングチーム)
木下 友梨奈(鈴なり妖怪)
渡部 春雅(Liv Racing Japan / GRCヴァルキレディースサイクリングチーム)

マウンテンバイク種目

【男子】
沢田 時(Astemo宇都宮ブリッツェン)
副島 達海(TRKWorks)

【女子】
石田 唯(TRKWorks)
川口 うらら(ネクスティス)

BMXレーシング種目

【男子】
中井 飛馬(ビーズインターナショナル)
木内 彪凱(日本体育大学)

【女子】
畠山 紗英
西村 寧々花(大阪体育大学/GANtrigger)

BMXフリースタイル・パーク種目

【男子】
中村 輪夢(ウイングアーク1st)
小澤 楓

【女子】
小澤 美晴
白井 玲恵奈

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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