
メッシュ× ライナーが導く「防水」の新機軸。疎水性と軽量性でパッキングの概念を更新するザ・ノース・フェイスのハイキングパック「SUM」
PEAKS 編集部
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トレイルランニング由来の素材と設計でバックパックの防水構造を再構築。
〝保水しない〞メッシュ構造のバックパックが、多様化するアウトドアスタイルに「見せるパッキング」という価値観を提示する。
文◉小川郁代 Text by Ikuyo Ogawa
写真◉熊原美惠 Photo by Yoshie Kumahara
長い時間を山ですごすとき、「防水」はつねにパッキングの大きな課題となる。レインカバーは手軽だが、すき間から浸入する雨を防ぎきれず、結局は荷物を防水バッグに小分けして入れることになる。完全防水パックは重量や価格がかさむうえ、選択肢が限られるのもネックだ。このジレンマに対し、ザ・ノース・フェイスの新作「SUM(サム)」は、大胆な発想で答えを導き出した。その核心は、アルパインとトレイルランニングの分野での製品開発で培った素材と設計の融合にある。
その答えを形にしたのが、メッシュボディと防水パックライナーのユニークな二層構造だ。ボディをメッシュにすることで保水を徹底的に排除し、大切な荷物はライナーが確実に防水。「ドライ&ウェット」を明確に分けた設計が、雨の多い日本の山岳環境で高い実用性を発揮する。
この構造を支えるのが、ランニングシーンのために開発された「モノフィラメントメッシュ」の存在だ。
160デニールの太い単一繊維は、マルチフィラメントのように繊維の隙間に保水しないため、圧倒的な疎水性を発揮する。メッシュ構造の通気性も手伝って、優れた速乾性も確保。大量の汗をランナーの肌から遠ざける素材が、登山で雨から荷物を守る役割へ。アクティビティの枠を超えた技術融合の結果だ。
重心を高く保つバランスやフロント収納のアイデアには、ランニングパックの要素が色濃く感じられる。
取り外し可能な背面パッド、高さ調節可能なウエストハーネスなど、長距離歩行に求められる快適性にも妥協がない。濡れたボディからライナーだけを取り出してテント内に持ち込めるのも実用的で、翌朝、濡れたテントやシェルの扱いに悩まされることもない。
メッシュ素材の透け感は、中身が把握しやすいだけでなく、パッキングの試行錯誤を楽しみへと変えてくれる。ライナーの色で遊んだり、自慢のギアやとっておきの食材が見えるように詰めたり、詰め方ひとつで印象は一変し、世界でひとつだけのスタイルが完成する。作業から自己表現へ。SUMが、パッキングの新たな概念を築く起点となるだろう。
サム35
容量以上に頼りになるストレスフリーな濡れ対策。
荷物量に合わせて調節がしやすい、トップとサイドの2ウェイクロージャータイプ。タフで軽量、シンプルな形状で、目的に合わせてさまざまなアレンジができる自由度の高さが魅力だ。

- ¥36,300
- 容量:35ℓ(S-M ※パックライナー35ℓ)、38ℓ(L-XL ※パックライナー37ℓ)
- サイズ:S-M、L-XL
- 重量:725g(S-M本体)、760g(L-XL本体)
サム45
守備範囲の広い個性派オールラウンダー。
基本機能に加え、背面上部にミニポケットを配備。寒さ対策でボリュームが増える場合や山中でのごほうびを多めに持っていきたいときなど、より容量を増やしたいシチュエーションに。

- ¥40,700
- 容量:45ℓ(S-M ※パックライナー44ℓ)、47ℓ(L-XL ※パックライナー47ℓ)
- サイズ:S-M、L-XL
- 重量:770g(S-M本体)、820g(L-XL本体)
モノメッシュの素材と構造で成立する、SUMのドライシステム。
POINT 1:速乾性に優れる疎水性モノメッシュ
一本の太い繊維で織り上げたメッシュ素材は、高い耐久性を備え、引っ掛かりの少ない滑らかな質感。ボディの剛性を生むハリのある風合いがパッキングを容易にし、加水分解による劣化も起こりにくい。

POINT 2:パックライナーが濡れをブロック
パックライナーとボディ上部のロールトップ部分は、メッシュと同じモノフィラメントを用いたファブリックを採用。グリッド状にマルチフィラメントを織り込むことで、さらに耐久性を高めている。

軽量&スピーディな収納ギミックが満載!
背負ったままでもアクセスしやすい、止水ファスナー付きの背面ポケット。耐水性に優れ、間口が広く手のひらが入る深さで収納力も高い。

ショルダーハーネスに設けられたストレッチポケットは、ボトルやスマートフォンなどの収納に便利。必要に応じて手軽に着脱ができる。

45ℓモデルには、背面のショルダーハーネスの付け根の間に、ミニマムなストレッチポケットを追加。ノールックで出し入れできる。

フロントには外付けバンジーコードを装備。ミニマムで操作性の高いコードロックの採用ですばやく調整ができ、自由度の高い収納が可能。

深型のストレッチサイドポケット。コンプレッションベルトで作ったループを使って、トレッキングポールやパドルなどの長物も収納できる。

ウエストハーネスは、ハーネスの干渉や背面長に合わせて高さ調節が可能。バックル類を使用しないので、手軽に取り外すこともできる。

企画協力◉ゴールドウイン
0120-307-560
https://www.thenorthface.jp/
- BRAND :
- PEAKS
- CREDIT :
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文◉小川郁代 Text by Ikuyo Ogawa
写真◉熊原美惠 Photo by Yoshie Kumahara
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。



















