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【山小屋泊・テント泊登山】神々しい御来光を朝食とともに。「五色ヶ原山荘」|北アルプス山小屋大全

初代主人、志鷹静太郎氏により、1958(昭和33)年に創業。開業当時は食糧難で、利用者は米ミソを持参していたという。その後、50坪、100坪と増築し、現在は三代目の志鷹昌彦さんにより運営されている。

大草原のなかにポツンと立つ山荘の周辺は、麗しいお花畑。立山から笠ヶ岳までを見渡せる景観は天空の楽園のよう。また、朝食時に食堂から眺めるご来光は圧巻。こうした景観を堪能できる山荘は、室堂から薬師岳、太郎兵衛平へと向かう縦走路の最初の小屋。五色ヶ原までを往復するプランも含め、コアな層に人気がある。

一方、室堂から1日でアプローチできることから、気軽にプランを立てる登山者が多い。だが、室堂から五色ヶ原へのルートは決して容易なものではない。獅子岳のザレた急斜面などをはじめ、難所もあるので十分な注意を払いたい。

\スタッフボイス/

残雪や池塘が点在する五色ヶ原のほぼ中央に位置し、立山連峰から笠ヶ岳、槍・穂高まで見渡せます。朝食時は、ぜひ日の出も。ただルート上に難所もあるので細心の注意を

インフォメーション

テント場 個室 自炊室 乾燥室 お風呂 生ビール
ドコモ au ソフトバンク 楽天 公衆電話
×

■連絡先
090-2128-1857(山荘直通・夏季のみ) 076-483-1137(連絡所)
https://goshikigahara.com/wp/

■営業時間
7月上中旬~10月上旬

■収容人数
72人

■標高
2,490m

■宿泊料金
1泊2食:¥13,000
素泊まり:¥9,500
お弁当:¥1,200

■水
宿泊客無料(冬期はペットボトルでの販売)

館内施設

 
本食堂の魅力は、朝食とともに御来光を拝めるところ。窓の外が少しずつ白みはじめ、神々しい朝の光が食堂に注がれる。

畳敷きの談話室は妙に落ち着き、まるで家にいるよう。仲間と一献いただき、至福のひとときを。

食事

【夕食】小屋ご主人の奥様手作りの料理をいただける夕食。主役のトンカツで疲労回復。卵焼きやポテトサラダ、漬物などの付け合わせで、ご飯と味噌汁をいただき、明日への充電満タン

【朝食】焼きザケの切り身、卵焼き、煮豆、ナルトのかまぼこ、味付け海苔、ふりかけなど、和食の定番メニューで、朝食でもしっかりと充電。ご飯と味噌汁は、もちろんおかわり自由

部屋

2階建ての山荘に大小複数の部屋がある。心地よい和室は、ゆっくりとくつろげる空間。東側の部屋であれば、ご来光を拝める。晴れますよう!

お土産・売店

缶ビールや日本酒のほか、お茶やコーラ、スポーツドリンクなどの飲料がある。カップ麺や菓子類も

テント場

地面:岩
テント設営数:50
利用料金:1人¥2,000

小屋から徒歩約10分。御来光はもちろん、立山連峰、後立山連峰をはじめ、北アルプスの荘厳な景観を楽しめる。サイト脇に水場とトイレがある。ただし、水は涸れている場合もあるので、事前に要確認。室堂駅でも情報が得られる

「五色ヶ原山荘」公式HPをご確認ください。

※この記事はPEAKS[2024年9月号 No.167]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
※最新の情報を直接ご確認の上ご計画ください。

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PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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