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上高地が起点!テント泊“ステップアップ”ルート【段階を踏んで、いつかはハードなコースにも!】

心者は北アルプスでテント泊山行をどのように始め、どのように上達していけばいいのか?
そのヒントが、これから説明していく「ステップアップ」だ。山麓にテントを張ってテント泊に慣れていきつつ、最後には長距離・長期日数の縦走ができるように自分の実力を上げていく。
上高地を舞台とする例を紹介するが、同様に立山や白馬岳のエリアでも実践できる。

編集◉PEAKS編集部
文◉高橋庄太郎 
イラスト◉小野正統

ステップ1:ベースキャンプから山頂往復【1泊】

登山口に近い場所にテントを張り、そこをベースキャンプとして身軽に山頂へ往復する。重いテント泊装備を背負って山中を歩かずに済むので体力的な心配は少ない反面、クッカーとバーナーによる自炊やスリーピングギアで就寝する経験を積める。

ステップ2:テントを背負って稜線のテント場へ【1泊】

登山口からテント泊装備一式を背負って、山頂や稜線のテント場まで。本格的な登山道で自分の体が荷重に耐えられるか確認できる。往復で同じ道を使えば安全度は高いが、山域によっては登りと下りで登山道を変えたループ状のコースも設定可能だ。

ステップ3:稜線をテント泊で縦走【2泊3日】

登山口から稜線まで登って1泊したら、そのまま縦走して、もう1泊。稜線を長く歩くと体力の消費が激しく、山上での連泊は疲れも取りにくい。できるだけ起伏が少なく、歩きやすい登山道が稜線に延びている山域で、自分の力を試してみたい。

ステップ4:よりハードな長距離縦走へ【3泊4日】

ステップ3の応用編として、さらに宿泊日数を増やし、起伏が激しかったり、岩場が連続したりするような縦走路を進む。持参する食材も増えるのでいっそうの体力が必要だ。悪天候に遭遇する危険も高まる。だがここまでできるようになれば、日本中の山を楽しめる。

 

 

※この記事はPEAKS[2025年9月号 No.174]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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