
【山小屋泊・テント泊登山】高瀬川の奥の秘湯。「湯俣温泉 晴嵐荘(ゆまたおんせん せいらんそう)」|北アルプス山小屋大全
PEAKS 編集部
- 2026年01月08日
INDEX
裏銀座縦走コースの登山口となる高瀬ダムから平坦な山道を歩くこと3時間。竹村新道の入口となる地点に晴嵐荘は立っている。比較的物資輸送に有利な立地ということもあり、設備やサービスは山小屋というにはかなり充実していて、旅館に近い部分もある。
登山者だけでなく、歩いてしか行くことができない秘湯の宿として、温泉ファンにも知られた存在となっている。ここの魅力はなんといっても温泉。天然記念物となっている「噴湯丘」もすぐ上流にあり、一帯は源泉湧出地帯。晴嵐荘の源泉も山荘すぐ近くに湧いており、その豊富な湯量は大きな楽しみのひとつだ。
山小屋の域を超えた食事も魅力のひとつで、たとえ登山をしなくても滞在に来るだけでも楽しめる宿となっている。創業者は、竹村新道の開拓者でもある竹村多門治さんだ。
\スタッフボイス/
静かな時間が流れる湯俣温泉で、心ゆくまでゆったりとお風呂をお楽しみください。夕食には晴嵐荘特製の「噴湯丘スパイスカレー」でおもてなしいたします
インフォメーション
| テント場 | 個室 | 自炊室 | 乾燥室 | お風呂 | 生ビール |
| ◯ | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ー |
| ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天 | 公衆電話 |
| × | × | × | × | × |
■連絡先
090-5535-3667
http://seiransou.com/
■営業時間
7月中旬~10月中旬
■収容人数
30人
■標高
1,420m
■宿泊料金
1泊2食:¥14,000~
素泊まり:¥9,000
■水
無料
館内施設
下山後にこのお風呂で汗を流せるのは至福。泉質は単純硫化水素泉。山荘すぐ近く50mほどのところに源泉が湧いている

食事
【夕食】名物でもある噴湯丘カレー。ご飯は噴湯丘の形に盛られた地元大町産の五穀米。ルーはスパイスから挽いて作ったオリジナル。都会のレストランで出しても人気が出そうな上質な味

【朝食】おかずは温泉卵、とろろ、オクラのあえもの、漬物各種、佃煮など。ご飯を含めて一品一品の質が高く、満足感が非常に高い。山小屋離れした食事は晴嵐荘の大きな魅力になっている

部屋
客室は寝床が2段に分かれた大部屋から、大小さまざまな畳敷きの個室まで選択肢は豊富。写真は一般的な大部屋。広くて明るく居心地よし

お土産・売店
中央は支配人の森本克寛さん。料理と酒に詳しく、めずらしいお酒がズラリそろったバーカウンターは一見の価値ありだ

トイレ
トイレは個室の数も多く広々。特徴的なのは、紙を便器に捨ててもよいところ。地熱で分解されるため問題ないという

テント場
地面:岩、土、砂
テント設営数:20
利用料金:1人¥1,000+テント1張り¥1,000

山荘前の河原一帯がテント場となっている。テントが張りやすいように整地されたスペースが広範囲に点在しているので、いい場所を探そう。晴嵐荘で外来入浴(¥1,000)も利用できる。テント、外来者用の外トイレあり
※この記事はPEAKS[2024年9月号 No.167]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
※最新の情報を直接ご確認の上ご計画ください。
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PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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