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【山小屋泊・テント泊登山】針ノ木雪渓の先のホッとできる拠点。「針ノ木小屋(はりのきごや)」|北アルプス山小屋大全

後立山連峰の針ノ木岳と蓮華岳の鞍部にある針ノ木峠に建っているのが、針ノ木小屋だ。針ノ木という名前の由来は、峠の周辺に多く生えているハンノキが訛ったものといわれている。

1930年、登山家であり歌人でもある地元信濃大町出身の百瀬慎太郎によって、針ノ木小屋は建てられた。設立以来、幾度かの増築や改修が行なわれ、現在でも登山者を快く迎えてくれる。扇沢バスターミナルの登山口から日本三大雪渓のひとつ「針ノ木雪渓」を5時間ほど登ると針ノ木小屋に到着する。

最近では、そのまま針ノ木岳、赤沢岳、岩小屋沢岳、種池山荘、扇沢と周回する「針ノ木サーキット」も人気のルートになっているという。小屋に泊まる登山者にも、通過する登山者にも、雪渓で緊張したあとにホッとひと息つける拠点はありがたい。

\スタッフボイス/

白馬岳から穂高岳を結ぶ稜線のほぼ真ん中に位置する針ノ木岳からは、360度の眺望が楽しめます。また、雄大な蓮華岳は、北アルプス随一のコマクサ群生地です

インフォメーション

テント場 個室 自炊室 乾燥室 お風呂 生ビール
ドコモ au ソフトバンク 楽天 公衆電話
× × × ×

■連絡先
090-2323-7145
0261-22-1584(営業期間外)
http://www.harinoki.com/

■営業期間
7月上旬~9月下旬

■収容人数
100人

■標高
2,530m

■宿泊料金
宿泊料:¥9,000
夕食代:¥2,200
朝食代:¥1,800
お弁当:¥1,000

■水
宿泊者1L無料(それ以外は1L¥200)

館内施設

1.くつろげる畳敷き

約20畳の畳敷きには、テレビや本があり、疲れた体をゆっくり休められる。窓からは槍ヶ岳方面が見渡せる。食事時にはテーブルが並べられて、食堂に早変わり。

2.宿泊客専用の自炊場

玄関を入って受付前にある自炊スペース。火器はガスバーナーのみ使用可能だが、取り扱いには十分に注意しよう。限りあるスペースのため譲り合いが大切。

3.清潔な男女共用トイレ

微生物の働きによって分解・処理するバイオトイレを採用し、嫌な臭いも発生しにくい。清潔に保たれているため、マナーを守ってきれいに使いたい。

4.たくさん干せる乾燥室

広い乾燥室には、外からも中からもアクセス可能。大型のストーブや、除湿器を備えているため、濡れたウエアでもしっかり乾かせる。

5.簡易的な更衣室

小屋のデッドスペースにバーとカーテンを付けて活用した、アイデアが光る更衣室。スペースは最小限のため、必要な物だけを持って入ろう。

槍ヶ岳と富士山を一望できる絶景

針ノ木小屋からの景色がなんといってもすばらしい。小屋の前に立つと、北アルプス南部方面の山々が見渡せて、槍ヶ岳もその穂先をのぞかせている。西に目を向ければ、雄大な富士山の姿が。ふと眼下に目をやると、黒部湖が広がっている。まさに大パノラマだ。

心温まる貴重な情報源

小屋の中には、バスの時刻表と天気予報が手書きで掲示されている。
登山者への気遣いが伝わってきて、携帯電話の電波が通じないときには、とてもありがたい情報だ。

食事

【夕食】
サバの煮つけ、シュウマイ、サラダ、たくあん、煮物、ご飯、味噌汁と、ボリューム満点な夕食。ご飯は、おかわりができる。デザートに小さなゼリーが付いていてありがたい。

【朝食】
魚の干物、卵焼き、ソーセージ、煮豆、漬物、うめ干し、海苔、ご飯、味噌汁といった、これぞ朝食のような定番おかずが並ぶ。バランスのいい食事で、しっかり栄養がとれる。

部屋

1階は、通路側をカーテンで仕切ることができる二段式になった部屋。

2階には、畳敷きの部屋が6部屋ある。個室はないものの、ひとりひとりのスペースの確保は十分だ。布団はふかふかで心地よく、あたたかく眠れる。

お土産・売店

野菜あんかけがのった針ノ木ラーメン、缶ビールやジュースを販売。お土産には手ぬぐいやピンバッジを。

テント場

地面:土、砂
テント設営数:20~30
利用料金:¥1,000

テント泊は予約不要だが、先着順のため、時間に余裕をもって到着しよう。小屋からテント場までは近く、テント場からは北アルプス南部方面の眺望が開けている。水は購入になるため、体力があれば雪渓の水場で汲んでおこう。

「針ノ木小屋」公式HPをご確認ください。

※この記事はPEAKS[2024年9月号 No.167]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
※最新の情報を直接ご確認の上ご計画ください。

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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