
【キーン/ターギーコレクション】サンダルのDNAから生まれたハイキングシューズの“王道”。
PEAKS 編集部
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だれもがどこかで一度は見たことがあるシューズだろう。
それがさまざまなバリエーションで展開されている、キーンの「ターギー」コレクション。
20年を超える歴史のなかから、さらに進化したモデルが今期も登場している。
文◉高橋庄太郎 Text by Shotaro Takahashi
写真◉熊原美惠 Photo by Yoshie Kumahara
妥協なき20年の軌跡
キーンはアメリカのオレゴン州ポートランドに本拠地をもつアウトドアシューズメーカーだ。ブランドの設立はいまから23年前の2003年のことである。
現在ではアウトドアから街履きまで多様なバリエーションを誇るキーンのシューズだが、その歴史をさかのぼっていくと、ひとつのサンダルに行きつく。それは現在のラインナップにも継続しているいる名品「ニューポート」だ。
もともとは創業者のローリー・ファーストが抱いた「サンダルは、つま先を守ることができるのだろうか?」という疑問をもとに、その回答として開発されたもので、シューズ先端につま先をガードする〝トウ・プロテクション〞を備えた水陸両用タイプ。その後のアウトドアサンダルのデザインに大きな影響を与える画期的な一足であった。
そして、このトウ・プロテクションは、サンダル以外のシューズでも怪我を防止する効果が非常に高いと、その後のキーンのシューズにも採用されるようになっていく。
そんなトウ・プロテクション搭載モデルの代表格であり、現在のキーンの屋台骨を支える一大コレクションが、ハイキングシューズ
「ターギー」。初代モデル登場からいまや20年を超えるアウトドアシューズ界の大ベストセラーだ。

初代ターギーの登場はブランド創業から2年後の2005年。
ニューポート由来のトウ・プロテクションにハイキング向けのアウトソールを加え、その上部にシューズの形状をしたアッパーを加えたハイキングシューズだった。翌年にはディテールを調整して「ターギー Ⅱ」に進化し、現在も継続販売されている大ヒットシューズに。2017年にはより滑りにくく、フィット感も高めた「ターギー Ⅲ」とパフォーマンスメッシュを使用した軽量な「ターギー EXP」 も登場し、バリエーションが次第に増えていった。
ターギーコレクションがその次に大きな展開を見せたのは、つい最近の2024年。ターギー Ⅲが改良され、「ターギー Ⅳ」に生まれ変わったのだ。
双方のルックス上の違いはシューズ先端部のアッパー素材の使い方程度で、じつはさほど大きな変更はない。アウトソールも共通だ。
だが、見えない部分は大きく異なる。ターギー Ⅲを含む既存モデルの多くはアウトソールとミッドソールを水溶性の接着剤を用いて圧着しているが、ターギー Ⅳはアッパーとアウトソールの間にミッドソールの素材を流し込むことで、接着剤を使用せずに一体化させる〝ダイレクトアタッチ製法〞を採用。キーンは以前から環境に配慮したモノ作りをしてきたが、ターギー Ⅳはよりエコロジカルな方向へ進んでいるのであった。
このようなターギー Ⅳの大きな特徴は、これまでのターギーコレクションのなかで〝もっとも本格的な山歩きに向いている〞という点だ。水濡れに強く、屈曲性に優れ、キャンプや街使いにも使える汎用性の高さ、そしてもちろんトウ・プロテクションを搭載していることは従来のターギー Ⅱも共通なのだが、ターギー Ⅳは、それらの長所を活かしつつ、よりトレイルにマッチする方向へ進化を遂げているのである。
たとえば、グリップ力の高いアウトソールを採用していること。細かな突起が地面の凹凸をしっかり捉え、非常に滑りにくい。しかも横方向のミゾが深く刻まれて屈曲性がますます高まり、前方へ蹴り出しやすくなっている。だから軽い力で強い推進性が生まれて歩きやすく、疲労を軽減できる。
また、ダイレクトアタッチ製法によるミッドソールは部分的に空気を含む構造のためにクッション性が高く、着地時の衝撃を和らげてくれるのも大きな長所だ。
さて今年、ターギーコレクションはさらなる進化バージョンを生み出した。ずばり「ターギー エイペックス」だ。
そのキーワードは「ファスト&ライト」。ターギー エイペックスは既存のターギーコレクションのなかでもとりわけ軽量性に秀でていて、履き心地はソフトだ。一般登山はもちろんスピードハイクなどに向くモデルに仕上がっている。
アッパーには傷みやすい箇所を補強したメッシュ素材を採用し、シューレースも薄くて軽い平紐タイプ。アウトソール中央部を大きく肉抜きしている点もシューズの軽量化へ貢献し、同時に柔軟性を高める力も発揮している。いかにもファスト&ライトなシューズなのだ。
だが軽量化だけに目を向けているわけではなく、内部にY字型のシャンクを使うことで、歩行時の安定性もしっかりと確保。足首周りにはクッション材を配置して、怪我の予防にも十分に配慮していることも見逃せないポイントだ。
ターギー Ⅳ同様、ターギー エイペックスも環境に配慮したPFASフリーの撥水加工や天然由来の防臭機能など、環境へのインパクトを最小限にするモノ作りをしている。機能やデザインに加え、こんなところもまさに現代的だ。いずれターギー Ⅴのような進化版が開発されたときには、一体どのようなシューズになるのだろうか?
ところで、すべてのターギーは共通のラスト(靴型、木型)を使っている。つま先付近に余裕があるトウ・ボックス構造で、足囲にもゆとりがあって日本人の足にも合いやすいタイプだ。そのため、これまでにターギーⅡを心地よく履いていた人は、ターギー Ⅳやターギー エイペックスも間違いなくフィットするだろう。
これらの2モデルを中心として、目的に応じたさまざまな「ターギー」を使い分けるのもいい。
【HISTORY】まさにオリジナルの発想とデザイン。ハイキングシューズの名作群。
2005:TARGHEE
すべての始まりとなった初代モデル。

2006:TARGHEE II
いまなお愛されるヘリテージデザイン。

2017:TARGHEE III
ホールド性とグリップを強化。

2017:TARGHEE EXP
パフォーマンスメッシュ採用のシンセティックモデル。

2024:TARGHEE IV
シリーズ最高峰の耐久性を備えた環境配慮モデル。

今シーズンのスペシャルカラー
ターギー Ⅱとターギー EXPの特別カラーコレクションも登場。トレンドの素材とカラーをまとったターギー Ⅱはクラシックなアウトドアの雰囲気が魅力で、山だけでなく街でもターギーを愛用したい人にピッタリ。通気性の高いメッシュアッパーを備えたターギー EXPは、近年の登山スタイルにマッチするモノトーンでまとめられたカラーが展開される。
ターギー Ⅱ ウォータープルーフ

- ¥23,100
- サイズ:25.0 ~ 29.0、30.0cm(メンズ)22.5 ~ 26.0cm(ウィメンズ)※ともに29.0cmまで0.5cm刻み
- カラー:ブラック/ バーチ、他1色(メンズ)バラードブルー/ バーチ、他1色(ウィメンズ)
- 重量:492g(メンズ27.0cm片足)、397g(ウィメンズ24.0cm片足)
ターギー EXP ウォータープルーフ

- ¥23,100
- サイズ:25.0 ~ 29.0、30.0cm(メンズ)22.5 ~ 26.0cm(ウィメンズ)※ともに29.0cmまで0.5cm刻み
- カラー:スチールグレー(メンズ)リリーパッド/リリーパッド(ウィメンズ)
- 重量:467g(メンズ27.0cm片足)、376g(ウィメンズ24.0cm片足)
ターギー Ⅳ シリーズ
ターギー Ⅳ ミッド ウォータープルーフ
グリップ力が高く、難路も得意! ハードな行動に耐えうるタフさが売り。

- ¥25,300
- サイズ:25.0 ~ 29.0、30.0cm(メンズ)22.5 ~ 26.0(ウィメンズ)※ともに29.0cmまで0.5cm刻み
- カラー:ジャヴァ/ブリンドル、他2色(メンズ)アロイ/グラナイトグリーン、他1色(ウィメンズ)
- 重量:570g(メンズ27.0cm片足)、495g(ウィメンズ24.0cm片足)




ターギー Ⅳ ウォータープルーフ

- ¥23,100
- サイズ:25.0 ~ 29.0、30.0cm(メンズ)22.5 ~ 26.0cm(ウィメンズ)※ともに29.0cmまで0.5cm刻み
- カラー:トリプルブラック、他2色(メンズ)ブリンドル/ノスタルジアローズ、他1色(ウィメンズ)
- 重量:472g(メンズ27.0cm片足)、460g(ウィメンズ24.0cm片足)
ターギー エイペックス シリーズ
ターギー エイペックス ミッド ウォータープルーフ
履き心地は柔らかで軽やか! 「ファスト&ライト」に歩ける一足。

- ¥24,200
- サイズ:25.0 ~ 29.0、30.0cm(メンズ)22.5 ~ 26.0cm(ウィメンズ)※ともに29.0cmまで0.5cm刻み
- カラー:ブラック/ゴールデンサイプレス、他1色(メンズ)ベイパー/ バラードブルー、他2色(ウィメンズ)
- 重量:375g(メンズ27.0cm片足)、317g(ウィメンズ24.0cm片足)




ターギー エイペックス ウォータープルーフ

- ¥22,550
- サイズ:25.0 ~ 29.0、30.0cm(メンズ)22.5 ~ 26.0cm(ウィメンズ)※ともに29.0cmまで0.5cm刻み
- カラー:ブラック/アビーストーン、他3色(メンズ)サファリ/ バーチ、他2色(ウィメンズ)
- 重量:340g(メンズ27.0cm片足)、292g(ウィメンズ24.0cm片足)
企画協力◉キーン・ジャパン合同会社
www.keenfootwear.jp
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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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