
研鑚の日々|旬のライチョウと雷鳥写真家の小噺 #36

高橋広平
- 2024年08月26日
今回のエッセイを書かんとしていたこの日の朝、唐突にFMラジオ
編集◉PEAKS編集部
文・写真◉高橋広平
研鑚の日々
長いこと同一の被写体を撮影し続けていると、どうしてもぶつかる壁
幸い、幾度も各種媒体で使用、採用されるなど代表作の名に恥じな
私が撮影するライチョウの写真は彼らの生態写真の側面も強い。先般のヒナの食糞による腸内細菌継承しかり、厳冬期の写真などは
「DAIFUKU」や「山と」など、インパクトの強さやアングルなどで評価をいただいているものも含め、私が表に出している作品はなにかしらのメッセージや情報を内
ただ、ライチョウの普及啓発を考えた場合、見栄えする、人気のアングルの作品が必要なのも事実である。
ちなみに、こうしたアップデートの成果は各地で開催している私の
今回の一枚は代表作の一角である「山と」と同様のコンセプトを目
厳密にはこ
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PROFILE

PEAKS / 雷鳥写真家・ライチョウ総合作家
高橋広平
1977年北海道生まれ。随一にして唯一のライチョウ専門の写真家。厳冬期を含め通年でライチョウの生態を紐解き続けている。各地での写真展開催をはじめ様々な方法を用いて保護・普及啓発を進めている。現在「長野県内全小中学校への写真集“雷鳥“贈呈計画」を推進中。 Instagram : sundays_photo
1977年北海道生まれ。随一にして唯一のライチョウ専門の写真家。厳冬期を含め通年でライチョウの生態を紐解き続けている。各地での写真展開催をはじめ様々な方法を用いて保護・普及啓発を進めている。現在「長野県内全小中学校への写真集“雷鳥“贈呈計画」を推進中。 Instagram : sundays_photo