
五葉山/長峰山/御在所岳/犬返し~石ヶ山丈|アウトドアショップに聞く全国フィールド情報|PEAKS 2026年7月号
PEAKS 編集部
- 2026年06月08日
INDEX
地元のフィールドのことは、地元のアウトドアショップに聞くのがいちばん!
今回も、4軒のショップに教えていただきました。
編集◉PEAKS編集部
写真提供◉エイアンドエフカントリー仙台茂庭店、トレックフォーゲル、登山クライミング専門店 シャモニ、アーベントイアー
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\今回、ご紹介いただいたフィールドはこちら!/
四季を通して多彩な自然を楽しめる山
「花の百名山」にも選ばれている五葉山(ごようざん)は、三陸を代表する名山。ミズナラやブナ、ナナカマドに加え、キタゴヨウなどの森林が広がり、植生や生態系がそのまま残る手つかずの森、「原生林」も見られます。高山植物も豊富で、7月上旬には山頂付近でシャクナゲが咲き誇り、ツキノワグマなどの野生動物やコマドリ、ルリビタキ、コルリなどの美しい野鳥も多く生息しています。
登山道は整備されており、途中の畳石にはベンチなどの休憩ポイントも充実。進むにつれて海の眺望が開けていきます。避難小屋の石楠花荘は改装され、トイレや水場も整っています。小屋から先はなだらかで、山頂からは早池峰山や岩手山、リアス式海岸を望むことができます。



【SHOP INFO】宮城県/エイアンドエフカントリー仙台茂庭店
・宮城県仙台市太白区茂庭1-5-8 シエロ茂庭
・TEL.050-4560-2031
・https://aandf.co.jp/stores/afcountry/sendaimoniwa
・Instagram:@aandfcountry_sendaimoniwa

北アルプスの特等席!地元愛に支えられる「安曇野ひがし山」
長野県安曇野市の東に連なる、通称「安曇野ひがし山」。その魅力は歩きやすさとその美しさ。とくに長峰山は地元有志「安曇野山守隊」による登山道の整備やメンテナンスが行き届いており、地域の人々にどれほど愛されているかが伝わってきます。階段の補修や倒木の処理など細やかな手入れのおかげで、初心者でも安心して歩ける“おもてなしの山”。
常念山脈の大パノラマ、眼下に広がる安曇野の田園風景、光城山は「登り龍」と呼ばれる桜のトンネルが有名。新緑や紅葉も格別です。緩やかなアップダウンを楽しみながら長峰山へ、 ゆっくり歩いて約3~4時間。下山後は麓の安曇野観光や温泉を楽しんでほしいです。



【SHOP INFO】長野県/TREKVOGEL(トレックフォーゲル)
・長野県安曇野市穂高5968-3
・Instagram:@trekvogel_azumino

観光もクライミングも、ぜひ鈴鹿山脈へ!
鈴鹿山脈の一座である御在所岳(ございしょだけ)は、地元だけでなく全国から人が集まる人気の山です。御在所ロープウエイがあるため、登山をしたことがない人でも知っているような観光地でもあり、地元では学校行事で登ることもあるような山です。
また、日本でも屈指のクライミングエリア・藤内壁があり、東海から関西のクライマーたちに古くから愛されています。鈴鹿山脈は本当に懐の深い素晴らしい山域なので、ぜひ一度遊びに来てください。その際は当店にも寄ってもらえるとうれしいです!



【SHOP INFO】三重県/登山クライミング専門店 シャモニ
・三重県四日市市青葉町800-59
・TEL.059-355-8612
・https://www.chamonix-web.com

過去・現在・未来が同時に存在する場所
犬返し~石ヶ山丈付近は四国山地へと続く別子の山々。かつて別子銅山の開発によって栄え、日本の近代化を支えました。「人工物を探す」の視点で歩くと、石積み、水路跡、線路跡、地形の不自然な平坦さなど、“自然と不自然の調和”が見つかります。それは人の営みの痕跡。見つけるたびに、当時の暮らしや労働に思いを馳せてみてください。その繁栄の裏で、山は一度深く傷つきました。煙害や伐採によって緑を失った山でもあります。しかし、人々は再び森を育て、豊かな里山へと再生しました。
別子の里山登山は、「自然を楽しむ」だけではありません。それは、かつては破壊された山を再び育てた再生の物語の山を歩くこと。つまり、過去・現在・未来が同時に存在する場所を歩く体験です。最大の見所は、自然に飲み込まれる人工物。ジブリの世界のような、時間をかけないと作れない景色のなかを、ぜひ歩いてみてください。



【SHOP INFO】愛媛県/ABENTEUER(アーベントイアー)
・愛媛県新居浜市外山町18-25
・TEL.0897-47-7855
・https://abenteuer.jp
・Instagram:@abenteuer2020

※この記事はPEAKS[2026年7月号 No.178]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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