BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • VINAVIS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • Kyoto in Tokyo
  • タビノリ

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ

山好きが選ぶ!おすすめの花の道|「帝釈山・田代山」オサバグサ/「大江湿原・尾瀬沼」ニッコウキスゲ

静かに咲いて、私たちに元気をくれる。そんな花に出会える道を、山好きさんたちに選んでもらいました。

今回教えてくれたのは、フォトグラファー・矢島慎一さんと、Oze Nature Interpreter・萩原 舞さん。高山植物が競演する帝釈山・田代山と、ニッコウキスゲが広がる大江湿原・尾瀬沼、花の季節に歩きたいとっておきの2コースをご紹介します。

山好きが選ぶ!おすすめの花の道|「赤岳・小泉岳」コマクサ/「大尽山」ミズバショウ

山好きが選ぶ!おすすめの花の道|「赤岳・小泉岳」コマクサ/「大尽山」ミズバショウ

2026年07月30日

帝釈山・田代山[福島県・栃木県]|多種多様な花が競演する山上の湿原へ

最大の魅力は、帝釈山で見られる日本固有種のオサバグサ。針葉樹林の木漏れ日に照らされる姿は美しく、この花を目当てに訪れる人も多くいます。

田代山は、山頂自体が台地状の湿原という花の百名山。訪れた際に見た、ワタスゲが揺れる木道を登山者が歩く姿は、山上の楽園のようでした。

湿原や森で見かけたミツバオウレンや、チングルマの群落、湿原越しに眺める会津駒ヶ岳の美しさも格別。コンパクトな行程に高山植物がギュッと詰まり、樹林から湿原へと景色がドラマチックに展開します。オサバグサの見ごろを外しても、8〜9月はエゾリンドウやキンコウカが楽しめます。

おすすめルートはふたつ。檜枝岐村側から馬坂峠を起点にめぐるパターン1は行動時間が短くおすすめ。共同浴場が4つある湯の花温泉に泊まって湯めぐりをし、猿倉から歩くパターン2も魅力的です。

▲ルート上には、可憐な花が多彩に咲き揃う。6〜7月はワタスゲやミツバオウレン、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、ニッコウキスゲ、ゴゼンタチバナなど。9月まで花のリレーが楽しめる。田代山では、湿原越しに眺める会津駒ヶ岳も魅力

コースデータ

帝釈山・田代山
エリア:福島県・栃木県
標高:2,060m(帝釈山)
コース:馬坂峠または猿倉〜帝釈山・田代山
おすすめの時期:6月下旬〜7月中旬

ルート

パターン1 歩行時間:4時間10分
馬坂峠 →(50分)→ 帝釈山 →(1時間)→ 田代山避難小屋 →(湿原を反時計回りに周回40分)→ 田代山避難小屋 →(1時間10分)→ 帝釈山 →(30分)→ 馬坂峠

パターン2 歩行時間:5時間45分
猿倉登山口 →(1時間20分)→ 小田代 →(30分)→ 田代山頂標識の分岐 →(15分)→ 田代山避難小屋 →(1時間10分)→ 帝釈山 →(2時間30分)→ 猿倉登山口

アドバイス

危険箇所はなく、穏やかな山歩きが楽しめるが、登山の経験は必要。登山口以外のトイレは、田代山避難小屋にある。各登山口までの林道はクルマの走行に注意。どちらも長い未舗装路区間あり

教えてくれた人

フォトグラファー・矢島慎一さん
埼玉県秩父市生まれ。ランドネのほか、さまざまなアウトドアメディアで活動。草花や樹木など、植物を美しく写し取ることに定評がある

大江湿原・尾瀬沼[福島県・群馬県]|ニッコウキスゲの大湿原 花の海を歩く

▲6月下旬の大江湿原は、緑のなかにワタスゲの白とレンゲツツジの赤が映え、言葉にできないほどすばらしい。ニッコウキスゲの季節より少し早いが、この時期もおすすめ

 

森林・湿原・沼という尾瀬の多様な自然の変化を感じながら歩くコース。森林内では、頭上に広がる木々の緑と、響き渡る野鳥の声が目や耳を楽しませてくれます。

視界が開ける大江湿原では、遠く続く木道とともに、目の前いっぱいに広がるニッコウキスゲの大群落に感動。シカの大好物のため、湿原を囲むように柵が張られていますが、歩く人には見えないよう工夫されているのもすごい。見るたび、携わる方々の大変さを思い浮かべます。

尾瀬ヶ原より人が少なく、のんびりした空気感のなか、ベンチで湿原を眺めたり、長蔵小屋の裏でぼーっとしたり、植物や生物を観察したり。山小屋泊なら、早朝も夕方も散策し、星空も眺められます。

個人的には、檜枝岐村に暮らすまでは、よりなじみ深く、“帰ってきた”と感じる尾瀬ヶ原に対して、尾瀬沼は“非日常”な場所でした。

▲森林内では燧ヶ岳がチラチラ見えており、大江湿原に出るとその雄大な山の姿も味わえる。沼山峠の森林内には、だれかが毎日作る切り株の「顔」が2カ所。表情が変わるので、ぜひ探してみて

コースデータ

大江湿原・尾瀬沼
エリア:福島県・群馬県
標高:1,665m(尾瀬沼)
コース:尾瀬沼山峠〜大江湿原・尾瀬沼
おすすめの時期:6月下旬〜7月中旬

ルート

歩行時間:2時間20分
尾瀬沼山峠 →(1時間5分)→ 大江湿原・尾瀬沼 →(1時間15分)→ 尾瀬沼山峠

アドバイス

尾瀬のなかでも歩きやすく、沼山峠から短時間で大江湿原に到着する。尾瀬沼へ向かう道の右側に道標のない木道があり、その先には尾瀬の歴史に欠かせない平野家のお墓がある。ぜひお参りを

教えてくれた人

Oze Nature Interpreter・萩原 舞さん
尾瀬のビジターセンターや山小屋で働いた経歴をもつ。尾瀬の魅力を伝える活動を行なう。ランドネWEBで「まだ知らない尾瀬ストーリー」を連載

 

▼この2コースを含む、山好きが選んだ花の道・全10コースはランドネ最新号で紹介中。次の山旅は、花に会いに行きませんか?

SHARE

PROFILE

ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

RECOMMEND ITEM

[ 公式オンラインショップおすすめアイテム ]

No more pages to load