
高校生の自転車事故、約7割が「登下校中」──カギは先生の“ひと声”だった、ブリヂストンが交通安全講習会
Bicycle Club編集部
- 2026年07月31日
高校生の自転車事故は約7割が登下校中に発生。ブリヂストンサイクルが静岡県で教員向け交通安全講習会を実施し、「歩道」「一時停止」「ヘルメット」など5つを重点テーマに、生徒への日常の声がけのコツを紹介した。
ブリヂストンサイクルが高校教員向けの交通安全講習会を実施
ブリヂストンサイクル株式会社が、静岡県の高校生の自転車事故削減に向け、高校の先生を対象に「生徒が通学時の危険を自分ごととして捉え、安全な行動につなげるための日常的な声がけ」をテーマとした自転車交通安全講習会を実施した。
なぜ高校生の事故は登下校に集中するのか
高校生は自転車事故の死傷者数が多い年代であり、事故は登下校中が約7割を占めるなど、通学時の安全対策が重要な課題となっている。
「歩道」「一時停止」「ヘルメット」…プロが選んだ5つの重点テーマ
教員向け講習会では、日頃から生徒を指導する教員が、登下校時やホームルームなどにおいて具体的にどう声がけすればよいのかをテーマに実施。高校生の事故実態を踏まえ、「歩道の通行方法」「一時停止」「携帯電話の使用等の禁止」「ヘルメットの着用」「事故発生時の責任」を重点テーマとして紹介した。
具体的には、歩道では歩行者優先を徹底することや、交差点では車両が停止すると決めつけないこと、事故発生時には必ず警察へ届け出ることなど、教員が生徒に伝えるべき安全指導の要点を説明した。
満足度97.8%の裏で見えた、現場の“本音”とは
受講後アンケートでは、回答者90名のうち97.8%が「分かりやすい」と回答。生徒に特に伝えたい内容は「ヘルメットの着用」67.8%、「歩道の通行方法」57.8%が上位に。一方で、「ヘルメット着用が定着しない」「生徒の交通ルール意識が低い」といった課題も明らかになった。
ブリヂストンサイクルは、今後も現場の声を聴き、全国の自治体や警察、関係団体と連携しながら、地域やライフステージ別の困りごとに応じた活動を展開していく予定だ。
問:ブリヂストンサイクル https://www.bridgestonecycle.jp/contact/
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