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山小屋泊ってなにが必要?日帰り装備にプラスしたいマストアイテムとあると便利なもの

山小屋泊に挑戦するとき、初めにハードルに感じるのは装備。でも、日帰りの山歩きを楽しんできたのなら、すべてを揃え直さなくても大丈夫。アウトドアショップ「エルク」で、必要なものと選び方を教わりました!必要なものをきちんと備えれば、行ける山も、出会える景色もぐんと広がるはずです。

難しく考えなくて大丈夫。装備のポイントをおさえて

「日帰り山行と違うのは、歩く距離と日数、そして山で夜を越えること。まずは防寒着から考えるといいと思います」と教えてくれたのは、山梨県甲府市にあるアウトドアショップ「エルク」の綾井瞭さん。夜を越えるぶん、防寒着や食料、着替えが増えていく。

反対に、必要だと思われがちで、案外いらないものもある。「たとえばサンダル。たいていの山小屋に、自由に使えるものが置いてありますよ」と綾井さん。万全な装備は必要だけれど、荷物が軽ければ足取りにも余裕が生まれる。あれこれ詰めて、バックパックが重すぎる……とならないように、必要なものを冷静に見極めたい。このページを開きながら、山小屋泊の装備をひとつずつ整えましょう。

山小屋泊のマストアイテム

日帰りの装備にプラスして、これだけは加えたいというアイテムたち。まずはこの4点から準備を始めてみましょう。

フリースなどの保温着

▲(左)アークテリクス/カイヤナイト LT フーディ ウィメンズ(25,300円)

外ですごす時間や朝晩は冷える。夏は薄手フリースで足りることが多いが、9月以降、とくに標高2,000m以上では中厚手のフリースや軽量ダウンを。蒸れにくく行動中も使えるアクティブインサレーションも◎。

着替え用のTシャツ

▲山と道/100% Light Merino French Sleeve(10,000円)

ウール混のウエアは、肌触りがよく、抗菌・防臭作用が魅力。寝間着と翌日の行動着を兼ねられるため、荷物を減らせる。ニオイを気にしすぎずにすごせるので、下山後、そのままバスや電車に乗るときにも心強い。

保温タイツやダウンパンツ

▲ザ・ノース・フェイス/エクスペディショングリッドフリースタイツ(13,200円)

山小屋に着いてから冷えを感じたときに。フリースやウールを使ったタイツならかさばらず、1枚で穿いたり、行動中のトレッキングパンツを重ねたりと温度調整しやすい。寒がりの人や冬の山小屋泊ではダウンパンツも頼りになる。

防水スタッフサック

▲シートゥサミット/Evacドライバッグ13L(4,400円)

バックパックの中は、小分けにして整理を。替えのウエアや靴下、ダウンウエア、電子機器など、濡らしたくないものは防水パックに入れておくと安心。開口部をロールして空気を抜けるタイプなら、荷物の体積も圧縮できる。

あると便利なもの

マストではないけれど、あれば小屋での時間がより心地よくなるもの。荷物量と相談しつつ、気になるものを選んでみて。

チャック付き小分け袋

▲ニューレトロ/ジッパーバッグM(各550円)

行動食や常備薬など、細かなものを入れるのに便利。チャック付きならニオイも漏れにくく、ゴミ袋としても活躍。ビビッドな色を選べば、バックパックの奥や消灯後の暗い山小屋でも見つけやすい。気分の上がるデザインを選んで。

インナーシュラフ

▲シートゥサミット/コンフォートブレンドライナー(5,720円)

山小屋では寝具を毎回洗うことが難しいもの。コロナ禍ではインナーシュラフ必須の山小屋が多かったが、いまは任意のところが大半。それでも、直接寝具に触れるのが気になる人には心強い。夏のキャンプや車中泊でも活躍する。

サコッシュ

▲パタゴニア/テラヴィア・サコッシュ 3L(7,260円)

山小屋に着いてからのちょっとした移動に。財布やスマホなどの小物をまとめておけば、トイレや売店へ行ったり、周辺を散策したりするときも身軽に動ける。大きいと荷物を詰め込みがちなので、必要最低限が収まるサイズを選びたい。

汗や疲れへのケア用品

日差しや歩き疲れをいたわるアイテムがあると快適。アフターサンバームや、筋肉や関節をケアするスポーツバーム、虫よけと消臭を兼ねるスプレー(写真2は布にかけるタイプ)、飲み込んでもOKな歯磨き粉、ボディタオルなど。

  1. ニューハレ/ウェットボディタオルBIG(385円)
  2. オクトス/BPEファブリックスプレープロユースX5(2,200円)
  3. ラウン/スポーツバームスティック(3,980円)
  4. ラウン/アフターサンバーム(3,980円)
  5. オーラルピース/宇宙歯磨きオーラルピース(1,980円)

教えてくれたのは

綾井 瞭さん
エルク店長。南アルプス・北岳の「肩の小屋」で働いていた経験をもつ。山小屋泊やテント泊を含めた山歩きやトレランなど幅広いアクティビティに熱中している

ELK(エルク)
住所:山梨県甲府市徳行4-13-9
TEL:055-222-1991
営業時間:11:00〜20:00、日祝〜19:00
定休日:火曜、第1・第3水曜日
HP:https://www.elkinc.co.jp/

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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