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強豪揃いの21名!第1回サイクリングEスポーツ全日本選手権、注目のエントリーリスト発表

7月21日、日本自転車競技連盟(JCF)は今夏初開催となる「第1回全日本自転車競技選手権大会 サイクリング Eスポーツ」のエントリーリストを発表した。男子オープン17名、女子オープン4名の計21名という少数精鋭のリストには、Jプロツアーレーサー、全日本マスターズ王者、そしてZwift界を牽引してきた「最速店長」やeスポーツ世界選手権出場経験者など、バーチャルとリアルの垣根を越えた国内トップクラスの猛者たちが名を連ねた。

リアルとバーチャルの猛者が激突する男子オープン

高杉知彰(NEXT TEST SET)

発表された男子オープンのエントリーリスト(17名)を見てまず驚かされるのは、そのメンバーの「濃さ」だ。日本のロードレースシーンやインドアサイクリング界隈でお馴染みの名前がずらりと並んでいる。

注目筆頭は高杉知彰(NEXT TEST SET)だろう。Jプロツアーで走る社会人レーサーでありながら、2022/2024/2025年のUCIサイクリングeスポーツ世界選手権に出場し、当時アジア人最高位となる29位(24年)に入った日本のEスポーツ界のパイオニア的存在だ。

もう一人は本田純盛(Restart p/b alex coh)である。所属するRestart p/b alex cohは各国のEsportsナショナルチームに所属する選手が数多く所属する名門Esports teamである。2024/2025年のUCIサイクリングeスポーツ世界選手権に高杉とともに出場し、2025年は31位と高杉を上回る順位でフィニッシュしている。 この二人は昨年の実績によるワイルドカードで8月16日の「オンサイト決勝」からの出場となる見込みだ。

松木健治(MARKEN CORP)

さらにホビーレーサー界の最高峰からは、「まつけん」こと松木健治(MARKEN CORP)が参戦。全日本選手権マスターズのロードレース(MM40)で連覇を達成し、ツール・ド・おきなわ市民210kmでも2度2位に入るなど国内最強クラスの市民レーサーとして知られる。Zwift上で行う「エベレスティング」で日本人記録を打ち立てたこともある強靭なメンタルと持久力は、バーチャルレースでも大きな武器になるはずだ

そして、生粋のZwifterたちも見逃せない。新潟のプロショップ「サイクルワークスフィンズ」の店長であり、「全日本最速店長選手権 in Zwift」で歴代最多の3勝を誇る遠藤健太が、国内最強Zwiftチームの一つである「TEAM ZWC」の看板を背負って出場する。また、長年フランスのアマチュアカテゴリーで走った永山貴浩など、日夜Zwift空間の「Aカテゴリー」で火花を散らす国内Eスポーツチームの雄たちが初代王座を狙う。

少数精鋭の女子オープンは誰が勝ってもおかしくない実力伯仲の戦いに

本田母映

女子オープンは4名と少人数ながら、非常にハイレベルな争いが予想される。

本田母映は、放射線科医として働きながらJBCFや国体などで活躍した社会人アスリートであり、サイクリストの間では「もえまぐろ」の愛称で親しまれている。夫であり救急救命士の本田竜介氏とともにメディカルサイクリストとしても活動しており、過去には夫婦でZwiftでのエベレスティングを達成するなどインドアライドの経験も豊富だ

佐藤恵美

同じく新潟からエントリーしている佐藤恵美は、Mt.富士ヒルクライムなどのビッグレースでも常に上位入賞を果たす強豪。さらに、全日本ロードレース女子マスターズ3位の中島深希(EVO Cycling Club)、トライアスロン出身で茨城代表で国体に出場した山本侑果(High Ambition)と、実力者たちが名を連ねた。

7月25日のオンライン予選から、8月の東京・オンサイト決勝へ

第1回大会のフォーマットは、7月25日(土)に行われる「オンライン予選」と、そこを勝ち抜いた上位陣が8月16日(日)に東京都内の『eスポフィールド』に集結して行う「オンサイト決勝」の2ステージ制。デュアルレコーディングなど非常に厳格な機材規定が設けられており、パワーアップアイテム無しの純粋な脚力勝負となる。

実力と戦術、そしてスマートトレーナーのペダリング技術を兼ね備えた真の「サイクリングEスポーツ全日本チャンピオン」の称号、そして名誉あるナショナルチャンピオンジャージは一体誰の手に渡るのか。週末のオンライン予選に注目が集まる。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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