
“岩の山”を歩いて、登って、使い勝手を検証。NEWプロトレック徹底レビュー
PEAKS 編集部
- SPONSORED
INDEX
昨年10月に登場したアナログ針&八角形のメタルベゼルが特徴的なカシオ・プロトレックの新作「PRW‒B1000」。
スマホアプリと連動した最新機能を搭載するこの注目モデルを、岩の山で徹底的にテスト。そのレビューをお届けする。
文◉泥谷範幸
写真◉武部努龍
カシオ/PRO TREK「PRW- B1000」
トリプルセンサー(方位、 気圧&高度、温度の計測)や自動で時刻を修正する電波受信、ソーラー充電機能など時計の“本質”を軸とした硬派なモデルが揃うプロトレック。昨年10月に登場した新作の「PRW-B1000」は、ヨセミテをテーマに作られた超ソリッドな風貌だが、スマホアプリと連動した新機能がウリともなっている。
今回は岩の山として有名な山梨県にある岩殿山を歩いてこちらのニューモデルをテスト。装着感や視認性などのハード面と、スマホと連動して使える機能などソフト面の両面で使い勝手をチェックした。その結果は以下をご覧あれ。

- ¥85,250
- 重量:79g
- バッテリー:内蔵(ソーラー充電システム)
- 防水性:10気圧防水
- サイズ:50.8×45.8×14.9mm
- カラー:ブラック、他2色


HARD:筐体の使用感
装着感
角張ったゴツい見た目が持ち味で、実際に本体の幅や高さもそれなりにある。一般的な男性の腕であればちょうどよいが、細めの腕の男性や女性だと少し大きいと感じるかもしれない。バイオマス素材のCNF(セルロースナノファイバー)で強化されたラバーのバンドは始めは若干硬さを感じるが、装着感は良好。


視認性
このモデルの特徴でもある立体的な文字盤、時針・分針は抜群の見やすさ。「あと約10分で12時」など直感的に時間を把握しやすいのも大きなメリット。また、コンパス表示の際に秒針が北を指し、さらに自分が向いている方角も文字盤に表示されるので、本物のコンパスを使っているかのように方角を認識しやすい。


操作感
タッチ操作ではなく本体の四隅と下部のボタン、りゅうずで操作を行なう。ボタンが大きいので押しやすく、グローブ装着時も操作しやすい。ただ、どのボタンを押すとどのモードになるかわかりにくいので慣れる必要がある。文字盤下部にモードが表示されるが、始めは説明書を見ながら操作を覚えたほうが早い。


SOFT:機能の使いやすさ
スマホアプリとの連携
スマホと連動した機能を使うために必要となるのが専用アプリ「CASIO WATCHES」。接続は簡単で、つなげると高度の補正なども自動で行なってくれるようになるので非常に便利。スマホが見当たらないときに時計を操作してスマホを鳴らす機能や、アラーム・タイマーの設定など、便利な機能も多く搭載されている。


ロケーションインジケーター
登録したポイントへの直線距離と方位が表示される「ロケーションインジケーター」。ポイントは現在地、もしくはアプリの地図上で登録することができるが、使用されているESRI地図は等高線表示がないので細かい地点は設定しにくい。また表示されるのが直線距離で歩く距離ではないが、目安としてなら使える。


ルートログ
時計本体にGPS機能は搭載されていないが、スマホと連動することでルートログの記録が可能になる。高度表示に割り当てられているボタンを2回押すだけで記録が始まるのが便利。取得できるデータ自体は活動時間、距離、累積標高差、最高地点のみで細かくはないが、登山だったら十分と思えるレベル。


テストを振り返って
ロケーションインジケーター機能は、等高線が出る地図であればマルチピッチクライミングや雪山登山などでポイントとなる地点までの距離、方角表示でより使いやすいのではと感じた。独自の機能なので、地図のブラッシュアップに期待したいところ。時計全体として考えると、やはりトリプルセンサーに関連する機能、さらにアナログ針ならではの見やすさが光る。ソーラーで充電されるので充電不要というのもありがたい。ソフト面はどれも「あったら便利」という感じだが、たしかな基本性能はなにものにも代えがたいとあらためて痛感した。


TESTER:泥谷範幸
編集者。登山ではバッテリー持ち優先でソーラー充電のプロトレック、トレイルランでは記録優先でGPS搭載ウォッチを使用。消費カロリーを見るのが大好き。

- BRAND :
- PEAKS
- CREDIT :
-
文◉泥谷範幸
写真◉武部努龍
SHARE
PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。



















