
日帰りから山小屋泊装備へアップデート!見直すものと選び方|山小屋泊ってなにが必要?
ランドネ 編集部
- 2026年10月30日
日帰りの山歩きに慣れてきたら、次は山小屋に泊まってみたい。そんなときは、いつもの道具を見直すところから始めてみませんか。トレッキングポールやシューズ、ベースレイヤー、ヘッドライトの選び方に加えて、バックパックの大きさや着替えの量など、山小屋装備にまつわるよくある質問にもお答えします。
見直すものと選び方
日帰りではなんとなく選んでいた道具も、山にいる時間が長い山小屋泊では安全や快適さに差が出るもの。いまいちど見直そう。
1 トレッキングポール

荷物が重い山小屋泊こそ携帯しよう
日帰りでは使わない人も、連日歩く山小屋泊山行ではあると安心。公共交通機関を使うなら、収納時に飛び出しにくい三つ折り式が便利。1本でも使えるが、2本のほうが足への負担を抑えやすく、バランスも取りやすい。
2 シューズ

天候変化や足元の負担に備えた一足を
軽登山用やトレランシューズで日帰り山行を楽しんできた人は、山小屋泊を機に買い足しの検討を。重い荷物を背負い、天候が変わりやすい山を複数日間歩くため、足首を支えるミッドカット以上で防水性の高いものが安心。
3 ベースレイヤー

汗冷えやベタつきをしっかり対策
長く山ですごすからこそ、汗冷えやベタつき対策は必須。ウールやポリエステル素材を選び、汗を逃す肌着に、吸湿・通気性の高いTシャツを重ねて。抗菌・防臭性があれば、1泊2日程度なら肌着を替えなくても気になりにくい。
4 ヘッドライト


出番が増えるからこそ機能を再確認
日帰りでは出番の少ないヘッドライトも、消灯後のトイレや、夜明け前に出発する際などなにかと使う。明るさは300lm(ルーメン)以上が目安で、未明に歩くなら400lm以上が◎。機能はモデルごとに異なるので、右の4点を確認して選ぼう。
ココをCheck!
- 明るさ:300lm 〜 400lm あると安心
- 光の色:目に優しく周囲に配慮できる赤色灯が備わっているものがベター
- 防水性:IPX(防水等級)4以上のものを
- 給電方法:充電式ならもしものときにもモバイルバッテリーで給電できる
山小屋装備のQ&A
よくある質問にお答えします!
Q.バックパックの大きさはどれくらいがベスト?
A.30L前後が目安。秋や荷物が多い人は35Lあると安心
防寒着や着替え、スキンケア用品などで荷物が増えるため、30L前後が目安。秋の高山やカメラを持つなら、35Lあると安心です。腰で重さを分散できるモデルなら、肩への負担も軽減できます。
Q.着替えはどのくらい持っていけばいい?
A.1泊なら1セットで十分。寝間着と翌日の行動着は兼用
1泊2日なら、肌着とTシャツ、靴下の替えをひとつずつで十分。何セットも用意する必要はありません。山小屋では寝間着、翌日は行動着として使えるなど、役割を兼ねられるものがおすすめです。
Q.山小屋でキャッシュレス決済はできる?スマホの充電は可能?
A.決済は現金が確実。充電できる小屋もあるが有料のことも
キャッシュレス対応でも、電波状況によって使えないことがあるため現金が確実です。トイレ用に小銭は多めに。充電は有料または個室限定の小屋も多いので、モバイルバッテリーがあると安心です。
教えてくれたのは

綾井 瞭さん
エルク店長。南アルプス・北岳の「肩の小屋」で働いていた経験をもつ。山小屋泊やテント泊を含めた山歩きやトレランなど幅広いアクティビティに熱中している

ELK(エルク)
住所:山梨県甲府市徳行4-13-9
TEL:055-222-1991
営業時間:11:00〜20:00、日祝〜19:00
定休日:火曜、第1・第3水曜日
HP:https://www.elkinc.co.jp/
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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