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ナンガが2026年秋冬より寝袋をリニューアル。「オーロラテックスライト」など代表モデルが新仕様に

ナンガの寝袋ラインナップが、この秋冬シーズンから大きく変わる。
代表モデルのリニューアルに加え、新シリーズも登場。

文◉PEAKS編集部

ナンガの寝袋ラインナップが2026年秋冬からリニューアル

滋賀県米原市を拠点に、寝袋やダウンウェアを展開するナンガが、2026年秋冬シーズンから寝袋のラインナップを大幅にリニューアルする。「オーロラテックスライト」や「ドライドレイトバッグ」など代表モデルの仕様変更に加え、新シリーズの「リバイブバッグ」も登場する。

今回のリニューアルは、ナンガの独自研究機関「ナンガ・マウンテン・ラボラトリー(NML)」による研究と検証をベースに実施。単純にダウン量を増やして保温力を高めるのではなく、使用環境や想定する温度帯に合わせて、ダウン量、羽毛の特性、表生地、キルト構造、サイズ設計までを総合的に見直している。

登山者にとっては、自分の山行スタイルや使う季節に合わせて、より選びやすいラインナップになったといえそうだ。

8年ぶりに大幅リニューアルした「オーロラテックスライト」

まずは、独自の防水透湿素材を採用する「オーロラテックスライト」。今回、8年ぶりとなる大幅なリニューアルだ。

設計には、ナンガの最高峰モデル「レベル8」シリーズで培った理論を投入。全モデルに首元ベンチレーションを備え、寝袋内部の熱や湿気を調整しやすい仕様となっている。

さらに厳冬期向けモデルでは、輻射による蓄熱・保温加工を採用。サイドファスナーは胸側へ移され、ドラフトチューブと起毛トリコット生地を組み合わせることで、ファスナーまわりからの冷気の侵入を抑える設計とした。630g以上のモデルにはウエストチューブも搭載する。

ラインナップは、温度帯別の6種類(380DX、480DX、630DX、780DX、900DX、1100DX)。それぞれショート、レギュラー、ロングの3サイズが用意される。カラーはグレー、ブラウン、オリーブの3色(ショートはブラウンのみ、ロングはグレーのみ)。

▲左)サイドファスナーは胸側に位置を変更。右)首元の起毛素材。
  • オーロラテックスライト380DX
    ¥49,500~
    快適使用温度/下限温度:3℃/-3℃
    総重量:約760g
    収納サイズ:φ14×27cm
  • オーロラテックスライト480DX
    ¥55,000~
    快適使用温度/下限温度:0℃/-8℃
    総重量:約870g
    収納サイズ:φ14×31cm
  • オーロラテックスライト630DX
    ¥67,100~
    快適使用温度/下限温度:-6℃/-13℃
    総重量:約1,190g
    収納サイズ:φ15×29cm
  • オーロラテックスライト780DX
    ¥73,700~
    快適使用温度/下限温度:-10℃/-18℃
    総重量:約1,310g
    収納サイズ:φ18×36cm
  • オーロラテックスライト900DX
    ¥80,300~
    快適使用温度/下限温度:-14℃/-23℃
    総重量:約1,430g
    収納サイズ:φ20×40.5cm
  • オーロラテックスライト1100DX
    ¥90,200~
    快適使用温度/下限温度:-20℃/-28℃
    総重量:約1,630g
    収納サイズ:φ21×41cm

「UDDバッグ」から名称変更した「ドライドレイトバッグ」

続いては「ドライドレイトバッグ」。2014年の発売以来、軽量性と超撥水羽毛を特徴としてきた「UDDバッグ」シリーズが、仕様を見直して名称を変更した。

表地と裏地には、軽量でしなやかな15デニールの撥水ナイロンを採用。中綿には、反発力の高い770FPのスペイン産ダックダウンを使い、超撥水加工を施している。

今回のリニューアルでは、サイドファスナーを胸側へ移動し、頭部と肩まわりのサイズバランスを再設計。足元は立体的なフットボックス構造を採用している。

ラインナップは310DX、430DX、470DX、630DX、900DXの5型。それぞれショート、レギュラー、ロングの3サイズが用意される。カラーはグレー、グリーン、ベージュの3色(ショートはブラウンのみ、ロングはグレーのみ)。

▲左)表地と裏地は15デニールの撥水ナイロン。ステッチは撥水糸。右)立体的なフットボックス構造。
  • ドライドレイトバッグ310DX
    ¥48,400~
    快適使用温度/下限温度:8℃/3℃
    総重量:約610g
    収納サイズ:φ14×27cm
  • ドライドレイトバッグ430DX
    ¥53,900~
    快適使用温度/下限温度:4℃/-3℃
    総重量:約730g
    収納サイズ:φ14×30cm
  • ドライドレイトバッグ470DX
    ¥59,400~
    快適使用温度/下限温度:0℃/-5℃
    総重量:約800g
    収納サイズ:φ14×30cm
  • ドライドレイトバッグ630DX
    ¥71,500~
    快適使用温度/下限温度:-4℃/-10℃
    総重量:約1,060g
    収納サイズ:φ16.5×31cm
  • ドライドレイトバッグ900DX
    ¥84,700~
    快適使用温度/下限温度:-13℃/-20℃
    総重量:約1,330g
    収納サイズ:φ21×41cm

ゆったりしたサイズ感の新シリーズ「リバイブバッグ」

2026年秋冬から新たに加わるのが「リバイブバッグ」だ。

特徴は、そのサイズ感。従来モデルと比べて全長と身幅を約5%拡大し、大柄な人や、ゆったりと眠りたい人を想定した設計となっている。

寝袋はタイトすぎると寝袋内で寝返りを打ちにくい。リバイブバッグでは、従来品より少し余裕をもたせることで、フィット感とは異なる方向から山での眠りの快適性を考えている。

表地と裏地には15Dリップストップナイロンを採用。下限温度帯が0、-8、-15の3タイプが用意される。このうち-8モデルと-15モデルには、インナー吊り下げ式のダウンマフラーとバックネックチューブを搭載。首まわりから暖気が逃げるのを抑え、首後部のコールドスポットにも配慮した構造となっている。足元は立体的なフットボックス仕様。

ラインナップは、0、-8、-15の3型で、サイズはロングのみ。カラーはグレー、オレンジ、オリーブの3色展開。

▲左)インナー吊り下げ式ダウンマフラー。右)バックネックチューブ。
  • リバイブバッグ0
    ¥45,100
    快適使用温度/下限温度:6℃/0℃
    総重量:約820g
    収納サイズ:φ19×28cm
  • リバイブバッグ-8
    ¥51,700
    快適使用温度/下限温度:-2℃/-8℃
    総重量:約1,030g
    収納サイズ:φ19×28cm
  • リバイブバッグ-15
    ¥57,200
    快適使用温度/下限温度:-8℃/-15℃
    総重量:約1,260g
    収納サイズ:φ20×40.5cm

極寒環境を想定した「レベル8」

ラインナップ中もっとも低い温度帯を担うのが、ナンガのフラッグシップモデル「レベル8」。「断熱」を軸に素材選びから検証を重ねた、極寒環境での使用を想定しているモデルだ。

-30モデルには「ディファレンシャルボックスキルト」、-50モデルでは、二重構造の「ツインディファレンシャル構造」を採用している。

そのほか、肩まわりから熱が逃げるのを抑えるショルダーウォーマー、ファスナー部分から入る冷気を軽減するダブルドラフトチューブ、胸寄りに配置したファスナーなどを装備する。背面には縦方向のバッフル構造を採用し、足元には大型のフットボックスを配置。

ラインナップは、-30、-50の2型。サイズはレギュラーのみ、カラーはブラックのみ。

▲左)ダブルドラフトチューブ。右)背面の縦バッフル構造。
  • レベル8 -30
    ¥143,000
    快適使用温度/下限温度:-20℃/-30℃
    総重量:約1,700g
    収納サイズ:φ21×41cm
  • レベル8 -50
    ¥330,000
    快適使用温度/下限温度:-34℃/-50℃
    総重量:約2,240g
    収納サイズ:φ30.5×41cm

使用環境に合わせて選び分ける新しい寝袋ラインナップ

防水透湿性を備え、幅広い温度帯とサイズから選べる「オーロラテックスライト」。軽量性と撥水性を保ちつつ再設計された「ドライドレイトバッグ」。ゆったりとしたサイズ感が特徴の「リバイブバッグ」。そして極寒環境を想定する「レベル8」。

どんな山でどんな季節に使うのかに合わせて選べるナンガの新ラインナップは、この秋冬の寝袋選びでチェックしておきたい。

製品展開の詳細は
ナンガ公式サイトへ

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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