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愛車そのまま列車で秋の静岡へ!JR東海が袋井・浜名湖行き急行サイクルトレインを11月運行

JR東海は、自転車を解体・輪行袋へパッキングすることなくそのまま車内へ持ち込める「秋のサイクルトレイン2026」として、11月3日(火・祝)に急行「フクロイサイクルトレイン」、11月7日(土)に急行「ハマイチサイクルトレイン」を特別運行する。沿線自治体や観光協会、地元大学のサイクリング部と連携した多彩なおもてなしや、天竜浜名湖鉄道とのリレーライドツアーなど、サイクリスト必見の詳細が決定した。

面倒な輪行なし!愛車と一緒に静岡の爽快ルートへ直行

過去のサイクルトレインの様子(写真はイメージです)

目的地まで輪行袋に愛車をパッキングして運ぶのは、サイクリストにとって移動時の大きなハードル。しかし、自転車をそのまま車内に持ち込める「サイクルトレイン」なら、駅のホームから愛車と一緒に乗り込み、下車後すぐにペダルを踏み出すことができる。

JR東海が今秋運行する臨時急行列車「フクロイサイクルトレイン」および「ハマイチサイクルトレイン」は、三島・沼津・富士・静岡といった県内各主要駅から、遠州・浜名湖エリアへとダイレクトに結ぶサイクリスト専用の特別列車だ(全車普通車指定席)。

使用車両はJR東海の主力近郊型電車「313系(ロングシート車両)」。車内に専用ラックは備えられていないものの、車内で貸し出される専用ゴムバンドを使って手すりやポールに愛車を固定するスタイルで、乗車中も目の届く位置に愛車をキープできる安心設計となっている。

【11月3日運行】急行「フクロイサイクルトレイン」

過去のサイクルトレインの様子(写真はイメージです)

名物だんごまつり&極上クラウンメロン!秋の遠州路を味わい尽くす

11月3日(火・祝)に運行される「フクロイサイクルトレイン」は、三島駅を朝6時48分に出発し、静岡駅(7時58分発)などを経由して8時47分に袋井駅へ到着する。

この日は、袋井を代表する名刹・法多山尊永寺で全国各地の絶品だんごが一堂に集う「どまん中ふくろい 全国だんごまつり 2026」が開催される。名物の「法多山厄除だんご」はもちろん、全国の個性派だんごを食べ比べできる甘党サイクリスト垂涎のイベントに合わせた絶妙なスケジュールだ。

袋井駅到着後は、サイクリストに向けた特別なおもてなしが目白押し。駅南口広場では袋井市観光協会による高級「クラウンメロン」の無料試食会や、産地ならではの特別価格での即売会が行われる。購入したメロンは復路列車の発車前に受け取ることができるため、ライド中に背負って走る心配がないのも嬉しいポイントだ。

さらに、袋井の江戸時代から伝わる郷土料理「たまごふわふわ」を対象店舗で味わい、レシートを袋井駅北口の観光案内所で提示すると、運行当日限定のオリジナルバッグがプレゼントされる。

袋井周辺は、「法多山・可睡齋・油山寺」を巡る「遠州三山コース」をはじめ、平坦な田園地帯と歴史街道を楽しむ「ゆるゆる遠州ガイドライド」、スイーツやベーカリーを巡るポタリング向けルートなど、袋井市公式サイクリングサイト「Fukuroi Cycling Life」に魅力的な10コースが整備されている。愛野駅南口ロータリーでは、約100店舗が集結するマルシェ「あいのマルシェ ハレとケ」も同日開催されるため、グルメと観光を組み合わせた充実の秋ライドが楽しめるだろう。

【11月7日運行】急行「ハマイチサイクルトレイン」

写真はイメージです

学生プロデュースの車内企画&天浜線乗り継ぎハマイチツアー!

11月7日(土)に運行される「ハマイチサイクルトレイン」は、サイクリストの聖地として全国的な人気を誇る浜名湖エリア(弁天島・新所原)へ向かう列車だ。

車内では、静岡大学サイクリング部および常葉大学サイクリング同好会の学生がプロデュースする特別な車内イベントを実施(静岡⇔浜松間)。往路では浜名湖にまつわるクイズや、車内のつり革を活用した「ライド前ストレッチ」、学生おすすめのサイクリングコース紹介、自転車点検や交通ルールの安全講習が行われる。おすすめコースは学生たちも当日実際に走るため、現地で合流して交流を楽しむことも可能だ。復路では「景色」「人」「食べ物」「自転車」「私の自慢」の5テーマで写真を投稿する車内フォトコンテストも開催される。

また、往路乗車者限定で、浜名湖周辺の飲食店や施設で使えるお得な「ゆるチャレ満喫クーポン」(1,500円)が弁天島サイクルゲートにて特別販売される。

さらに、注目は浜松・浜名湖ツーリズムビューローが販売する「JR東海×天竜浜名湖鉄道 乗り継ぎライドツアー」だ。弁天島駅でJRサイクルトレインから新所原駅へ向かい、そこから天浜線の貸切サイクルトレインへリレー乗車。三ヶ日駅で下車した後は、ガイド付きで弁天島を目指して浜名湖畔を走る。ガイド付きのため初心者でも安心して絶景のハマイチを満喫できるプレミアムなツアーとなっている。

チケットは1カ月前より「駅の窓口限定」で発売!購入時の注意点

写真はイメージです

本列車の乗車には、乗車券のほかに急行券・普通車指定席券が必要となる(定期券での利用は不可)。

チケット購入にあたって最も注意したいのが発売方法だ。
急行券・指定席券は各運行日の1カ月前(前月の同じ日)午前10時より、全国のJR主要駅の「みどりの窓口」および旅行会社窓口限定で発売される。
「えきねっと」「e5489」などのインターネット予約サービスや、駅の「指定席券売機」では購入できないため、必ず有人の窓口へ足を運ぶ必要がある。

【乗車当日のルールとマナー】

  • 集合時間: 愛車を持ち込む場合は、発車時刻の15分前までに各乗車駅の指定改札口(三島駅南口、沼津駅南口、富士駅改札口前、静岡駅在来線改札前、袋井駅改札口前、浜松駅在来線改札前、弁天島駅改札口前)へ集合し、係員に急行券・指定席券を提示する。
  • 駅構内・車内の移動: 改札やホーム、車内では絶対に自転車に乗車せず、押し歩きまたは担いで移動すること。階段のある駅では自身で持ち上げて運ぶ必要がある。
  • 車内での固定: 専用ラックはないため、備え付けの貸出ゴムバンドを用いてポールや手すりにしっかりと固定し、急停車などに備えて自身でも支えられる体制をとること。
  • 指定区間外での利用: サイクルトレインの運行区間外や、万一の代行輸送時、一般列車への持ち込みには、通常通り解体して輪行袋へ完全に収納する必要がある。

愛車とともに電車に揺られ、降り立った瞬間から心地よい秋風を感じて駆け出すサイクルトレインの旅。この秋は、静岡・遠州の豊かな自然と食を味わう特別なライドへ出かけてみてはいかがだろうか。

【運行概要・インフォメーション】

急行「フクロイサイクルトレイン」(全車普通車指定席)

  • 運転日:2026年11月3日(火・祝)
  • 運転区間・時刻:
    • 《往路》 三島 6:48発 → 沼津 6:56発 → 富士 7:14発 → 静岡 7:58発 → 袋井 8:47着
      ※途中駅での降車は不可。
    • 《復路》 袋井 17:37発 → 静岡 18:28着 → 富士 19:08着 → 沼津 19:28着 → 三島 19:35着
      ※途中駅からの乗車は不可。
  • 片道参考料金(大人1名):
    • 三島〜袋井:3,510円(乗車券1,980円+急行・指定席券1,530円)
    • 静岡〜袋井:2,280円(乗車券990円+急行・指定席券1,290円)

急行「ハマイチサイクルトレイン」(全車普通車指定席)

  • 運転日: 2026年11月7日(土)
  • 運転区間・時刻:
    • 《往路》 三島 6:48発 → 富士 7:14発 → 静岡 7:58発 → 浜松 9:07発 → 弁天島 9:15着/9:18発 → 新所原 9:29着
      ※富士・静岡・浜松での降車は不可。
    • 《復路》 弁天島 18:35発 → 浜松 18:46着 → 静岡 19:54着 → 富士 20:26着 → 三島 20:50着
      ※浜松・静岡・富士からの乗車は不可。
  • 片道参考料金(大人1名):
    • 三島〜弁天島:4,170円(乗車券2,640円+急行・指定席券1,530円)
    • 静岡〜弁天島:2,810円(乗車券1,520円+急行・指定席券1,290円)
    • 弁天島〜新所原:1,330円(乗車券240円+急行・指定席券1,090円)

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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