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パンクしないエアレスタイヤ採用の折りたたみ&発電電動アシスト自転車2種が防災推奨品認証を取得|CHACLE

「軽くて絶対にパンクしない自転車」でおなじみのCHACLE(チャクル)を展開する武田産業が、日常の移動と災害時の備えを両立する防災モビリティとして、折りたたみ自転車「EMA NOR(エマノール)」と回生電動アシスト自転車「rafoot mini(ラフートミニ)」の2モデルを提案。2026年11月の「防災庁」発足で事前防災への関心が高まる中、自転車カテゴリーで唯一「防災製品等推奨品認証」を取得した注目の2台を紹介しよう。

防災×自転車の新たなカタチ。パンクしないCHACLEの折りたたみ&回生電動アシストが「防災製品等推奨品認証」を取得

日常の移動手段から災害時の頼れるモビリティへ。「備える」を日常にするCHACLEの防災提案

2026年11月2日、国の防災政策の司令塔となる「防災庁」が発足した。災害が発生する前から被害の軽減に取り組む「事前防災」が重視される現在、特別な防災用品を倉庫に眠らせておくだけでなく、日常生活の延長線上で無理なく災害に備える「フェーズフリー」なアプローチが改めて求められている。

そもそも自転車は、ガソリンなどの燃料を必要とせず、人の力だけで移動できる極めて優れたモビリティだ。渋滞の影響を受けにくく小回りが利くため、震災などの非常時における移動手段として高いポテンシャルを秘めている。しかし、ここで一つの疑問が浮かぶ。「災害時、自転車は『ある』だけで本当に使えるのだろうか?」ということだ。

いざ災害が発生した際、路面には破損や段差、ガラス片などの瓦礫が散乱しているケースが少なくない。さらに、普段あまり乗らない備蓄用の自転車にいざ乗ろうとしたら「タイヤの空気が抜けていた」というトラブルも起こりがちだ。混乱する災害時において、パンク修理や空気の補充を行うことは極めて困難であり、結果として「自転車があるのに走れない」という事態に陥るリスクがある。

一般社団法人防災安全協会の「防災製品等推奨品認証」を自転車カテゴリーで唯一取得した「EMA NOR」と「rafoot mini」

こうした災害時特有の課題を根本から解決するのが、1938年(昭和13年)創業のメーカー志向型卸売商社・武田産業株式会社が展開する「CHACLE(チャクル)」シリーズだ。武田産業は防災EXPOへの出展や災害用自転車の開発など防災分野での取り組みを積極的に進めており、2026年5月には金沢市が導入した災害用自転車の開発参画企業として金沢市長から感謝状を授与されるなど、確かな実績を積み重ねてきた。

そして2026年7月、CHACLEの折りたたみ自転車「EMA NOR(エマノール)」と回生電動アシスト自転車「rafoot mini(ラフートミニ)」の2モデルは、一般社団法人防災安全協会が審査・推奨する「防災製品等推奨品認証」を取得した。安全性・機能性・利便性に寄与する製品として認められ、現在、同認証の自転車カテゴリーにおいて認証・掲載されているのはこの2モデルのみとなっている。

災害時の機動力を支える2大コアテクノロジー:エアレスタイヤ&発電・給電機能

釘やガラス片が刺さってもパンクしないエアレスタイヤと、走行しながら電気を作って貯められる発電・給電機能

CHACLEシリーズが防災モビリティとして高く評価される理由は、大きく2つのコアテクノロジーにある。

1つ目は、CHACLE全モデルに共通して搭載される「エアレスタイヤ」だ。タイヤ内部に空気を使用しない特殊高分子素材を採用しているため、釘やガラス片が落ちている悪路を走行してもパンクの心配がない。また、長期保管による「空気抜け」の心配が一切ないため、日頃の空気圧管理が不要であり、非常時に倉庫から出してすぐに走り出すことができる。タイヤの摩耗寿命は約10,000km(1日15km×月20日間走行の場合で約3年間タイヤ交換不要)と耐久性にも優れており、日常の通勤・通学や買い物から、いざという時の避難までシームレスに活躍する。

2つ目は、「rafoot mini」に搭載された「発電・給電機能」だ。走りながら電気をつくってバッテリーに貯めることができ、さらに別売のUSBアダプタを装着することで、大容量バッテリーを非常用電源として活用できる。満充電の状態であれば、スマートフォン(容量約3,000mAhとして算出)を約13台分も0%から100%まで充電することが可能だ。停電が長期化する災害時において、情報収集や安否確認の生命線となるスマートフォンの電力を「自転車を漕ぐことで確保できる」メリットは計り知れない。

備蓄性に優れた折りたたみモデル「EMA NOR(エマノール)」

コンパクトに折りたたんで保管でき、前後に大型キャリアを標準装備する「EMA NOR(エマノール)」
リアキャリアには給水用ポリタンク(別売)などの積載も可能で、物資輸送にも威力を発揮する

1台目の推奨モデル「EMA NOR(エマノール)」は、保管・備蓄のしやすさを追求した折りたたみ自転車だ。フレーム中央からコンパクトに折りたたむことができるため、自宅の玄関やオフィスの空きスペース、自治体の防災倉庫などにも省スペースで効率よく備蓄できる。

もちろんエアレスタイヤを採用しているため、備蓄期間中の空気入れといったメンテナンスの手間はゼロ。さらに注目したいのがその積載性で、フロントとリアの双方に堅牢なキャリアを装備している。リアキャリアには別売の給水用ポリタンクなどをしっかり固定して積載することも可能で、断水時の給水運搬や、避難所への物資輸送手段として即戦力となる1台に仕上がっている。

停電時も最長1,000km走行&給電できる「rafoot mini(ラフートミニ)」

太陽誘電の回生電動アシストシステム「FEREMO」とエアレスタイヤを融合した「rafoot mini(ラフートミニ)」

2台目の「rafoot mini(ラフートミニ)」は、太陽誘電株式会社が開発した回生電動アシストシステム「FEREMO(フェリモ)」と、CHACLEのエアレスタイヤを組み合わせた小径電動アシスト自転車だ。

最大の特徴は、フロントハブモーターによる優れたエネルギー回生・発電能力にある。減速時や下り坂でのエネルギーを利用して発電・充電する回生機能に加え、走行中に効率よく発電を行う「スマート発電モード」を搭載。これにより、1回の充電で最長1,000kmという驚異的な長距離走行を可能にしており、停電時でもバッテリー切れを心配することなく移動を続けられる。

低床設計のステップスルーフレームと大型フロントバスケットを備えているため、小柄な方やスカート姿でも乗り降りしやすく、普段の買い物から災害時の荷物の運搬まで幅広く対応。そして前述の通り、蓄えた電力は別売のUSBアダプタを介してスマートフォン等へ給電できるため、「走る発電機兼モバイルバッテリー」として家庭や事業所の防災力を大きく引き上げてくれる。

自治体・企業のBCP対策から教育機関、シェアサイクルまで幅広い社会実装を提案

自治体、企業のBCP強化、教育機関、公共施設、シェアサイクルなど多方面への導入を提案

武田産業では、「備える」を日常にするこれらのモビリティを、個人の家庭だけでなく社会全体のインフラとして活用することを提案している。

  • 自治体・行政:避難誘導、被災状況の巡回確認、孤立地域への物資輸送などの「防災・まちづくり」に。
  • 企業・事業所:災害時の事業継続計画(BCP)の強化、公共交通機関停止時の従業員の移動・帰宅手段、地域貢献活動に。
  • 学校・教育機関:児童・生徒の安全な通学や、災害発生時の迅速な帰宅・避難手段に。
  • 公共施設・施設管理者:公園や観光地、公共施設における来訪者・スタッフの日常移動と防災力向上の両立に。
  • シェアサイクル・レンタル事業者:パンクや空気抜けといった最大のメンテナンス課題を解消し、トラブル減少による運用効率化と災害時のインフラ提供に。

日常的に使い慣れている自転車だからこそ、いざという時にも迷わず、確実に使うことができる。パンク知らずの足回りと、折りたたみや自己発電・給電という実用的な機能を備えたCHACLEの「EMA NOR」と「rafoot mini」は、これからの時代の新しい「防災×自転車」のスタンダードとなりそうだ。

問:武田産業 https://chacle.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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