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福岡・天神を駆け抜けたマルチェッリがスプリントで第1ステージ制す|ツール・ド・九州2026

九州をめぐるステージレース、「がんばろう熊本 マイナビ ツール・ド・九州2026」は10月10日から本戦がスタート。佐賀・福岡ステージとして行われた第1ステージは福岡・天神をフィニッシュするスプリントで決し、マッテオ・マルチェッリ(XDS・アスタナ チーム、イタリア)が勝利した。

大都市福岡でのスプリントバトル

同9日の佐世保クリテリウムで幕が開いた大会は、10日から3ステージに渡る本戦へ。まずは佐賀県唐津市の波戸岬をスタートし「ルート・グランブルー」を経て、玄界灘の海岸線を望みながら福岡県糸島市を通過。そして、福岡市の中心・天神にフィニッシュするルートが組まれた。

© ツール・ド・九州2026実行委員会

序盤に形成された12人の先頭グループがしばしレースをリード。戦力が充実するUAEチームエミレーツ・XRGからはイヴォ・オリヴェイラ(ポルトガル)、トタルエネルジーからは今年のツール・ド・フランスで個人総合10位に入ったジョルダン・ジェガット(フランス)といった実力者が加わる。日本勢では小石祐馬(キナンレーシングチーム)がジョインした。

© ツール・ド・九州2026実行委員会

1つ目の中間スプリントポイントではオリヴェイラが1位通過し、3秒のボーナスタイムをゲット。12人は快調に飛ばし続けたが、メイン集団ではXDS・アスタナ チームが主となってタイム差をコントロール。フィニッシュまで70kmを残して先行していた選手たちをすべてキャッチした。

代わって3選手が逃げの態勢に入ったが、やはりXDS・アスタナ勢がメイン集団をコントロールし、前を行く選手たちを射程圏内からは外さない。残り10kmを切ると、集団はUAEチームエミレーツ・XRGのほか、日本勢も少しずつ顔をのぞかせるようになり、スプリントに向けた形勢づくりを急ぐ。先行ライダーたちは残り5kmにすべて捉えられ、勝負はセオリー通りにスプリントへと委ねられた。

© ツール・ド・九州2026実行委員会

最終局面は複数チームが入り乱れる混戦となったが、この日はXDS・アスタナ チームの力が冴えた。エーススプリンターのマルチェッリが加速すると、他の追随を許さず、一番にフィニッシュラインを通過。ステージ優勝するとともに、最初のリーダージャージ着用者となった。

© ツール・ド・九州2026実行委員会

この日の日本勢最上位は、6位となった本多晴飛(VC福岡)。ステージ87位までがトップと同タイムフィニッシュ。個人総合争いはここから一気に加速する。

翌11日には、第2ステージ「大分・熊本ステージ」が行われる。大分県豊後大野市役所前をスタートし、熊本県に入ると大会名物の阿蘇の山岳ルートへ。総合争いにおける重要なステージになる。

第1ステージ 結果

1 マッテオ・マルチェッリ(XDS・アスタナ チーム、イタリア)3:09:51
2 ルーク・マッジウェイ(リーニン・スター、ニュージーランド)ST
3 アレッシオ・デッレ・ヴェドーヴェ(XDS・アスタナ チーム、イタリア)
4 ダヴィデ・ステッラ(UAEチームエミレーツ・XRG、イタリア)
5 ルーカス・カーステンゼン(キナンレーシングチーム、ドイツ)
6 本多晴飛(VC福岡)
7 トマ・ボネ(トタルエネルジー、フランス)
8 岡篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン)
9 アルヴァニトゥ・ニキフォロス(XDS・アスタナ チーム、ギリシャ)
10 イェロン・メイヤース(ヴィクトリアスポーツプロサイクリング、オランダ)

個人総合時間賞

1 マッテオ・マルチェッリ(XDS・アスタナ チーム、イタリア)3:09:51
2 ルーク・マッジウェイ(リーニン・スター、ニュージーランド)+02″
3 イヴォ・オリヴェイラ(UAEチームエミレーツ・XRG、ポルトガル)+04″
4 アレッシオ・デッレ・ヴェドーヴェ(XDS・アスタナ チーム、イタリア)+06″
5 マティアス・ブレンホイ(トレンガヌサイクリングチーム、デンマーク)+07″
6 トンマーゾ・ダティ(TEAM UKYO、イタリア)+08″
7 ベン・グランジャー(ソリューションテック・NIPPO・ラーリ、イギリス)+09″
8 ジョルダン・ジェガット(フランス)ST
9 ダヴィデ・ステッラ(UAEチームエミレーツ・XRG、イタリア)+10″
10 ルーカス・カーステンゼン(キナンレーシングチーム、ドイツ)ST

ポイント賞

マッテオ・マルチェッリ(XDS・アスタナ チーム、イタリア)

山岳賞

イヴォ・オリヴェイラ(UAEチームエミレーツ・XRG、ポルトガル)

ヤングライダー賞

アレッシオ・デッレ・ヴェドーヴェ(XDS・アスタナ チーム、イタリア)

チーム総合

XDS・アスタナ チーム

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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