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スーダル・クイックステップがメリダら6社とパートナーシップ契約 新機材で2027年シーズンへ

サイクルロードレースの最高峰、UCIワールドチームに属する「スーダル・クイックステップ」と、同ウィメンズワールドチームの「AGインシュランス・スーダル」は共同で声明を出し、2027年シーズンから手を組む新規スポンサー企業とのパートナーシップを発表した。これにともない、来季からはメリダ社(Merida)のバイクにまたがることが決まった。

メリダ社との長期契約を結ぶ

今回の発表で明らかにされたのは、6社がチームを新たにサポートする点。なかでも大きなトピックとなるのが、メリダ社との新規契約だ。

チームの発表によると、メリダ社との契約年数は4年で、2030年以降の延長オプション付き。1972年に台湾で創業し、やがて世界をリードする自転車ブランドのひとつとなった同社。チームによれば、今後の連携を強化していき、同社の技術的ノウハウとチームに所属する選手たちのパフォーマンスをもとにしたフィードバックを融合させていくとしている。

さらに、メリダ社のバイクにはシマノ社(Shimano)の「DURA-ACE」が搭載されることも決定。この機会を境に、パートナーシップは新たな段階に入っていくという。タイヤパートナーにはコンチネンタル社(Continental)が新たにつくこととなり、DURA-ACEホイールへの装着がなされる。さらには、プロロゴ社(Prologo)のサドルが採用されることにもなっている。

このほか、シューズにはシディ(Sidi)、ヘルメットにはレイザー(Lazer)両社のアイテムが供給されることになり、高速でレースを走るライダーたちの快適性と安全性を確保する。

これらのパートナーシップに関して、チームCEOのユルゲン・フォレ氏は次のようにコメントしている。

「テクニカルパートナーに関する決定は選手たちのパフォーマンスに直接影響することから、1年以上をかけてこのプロジェクトに取り組んできた。すでに築かれている強い信頼関係をさらに深めつつ、機材パッケージのあらゆる要素を見直し、どこを改善できるか把握したいと思っていた。

私にとって最もエキサイティングなのは、選手たちが使用するそれぞれの製品だけでなく、これらの各企業がチームにもたらしてくれるノウハウだ。テクニカルパートナーには、私たちの選手やパフォーマンススタッフと緊密に連携し、知識、データ、アイデアを共有し合うことで、ともに発展し続けられる関係であることを望んでいる。

スーダル・セーフティジョガーおよびAGインシュランス・スーダルに信頼を寄せてくださるすべての新しいパートナーに深く感謝している。これらの新しいパートナーシップをスタートさせ、私たちがこれまで熱心に取り組んできた成果をみなさまにお見せできることを心から楽しみにしている」。

なお、フォレ氏の発言の通り、スーダル・クイックステップは来季から「スーダル・セーフティジョガー」の名でレース活動を行うことが決まっている。

スーダル・クイックステップによる正式発表
https://soudal-quickstepteam.com/en/news/soudal-quick-step-and-ag-insurance-soudal-announce-new-technical-partners-for-2027

メルリールの勝利でスペシャライズドとの歩みは終わりに

メリダ社との新規契約により、2006年からパートナー関係にあった(2010年と2011年は他ブランドを採用)スペシャライズド社(Specialized)との歩みは終わることに。

スペシャライズドのバイクにまたがっての最後の勝利は、10月18日のエネコ・ツアー第5ステージのティム・メルリールによるものとなった。

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PROFILE

福光俊介

福光俊介

サイクルジャーナリスト。サイクルロードレースの取材・執筆においては、ツール・ド・フランスをはじめ、本場ヨーロッパ、アジア、そして日本のレースまで網羅する稀有な存在。得意なのはレースレポートや戦評・分析。過去に育児情報誌の編集長を務めた経験から、「読み手に親切でいられるか」をテーマにライター活動を行う。国内プロチーム「キナンサイクリングチーム」メディアオフィサー。国際自転車ジャーナリスト協会会員。

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サイクルジャーナリスト。サイクルロードレースの取材・執筆においては、ツール・ド・フランスをはじめ、本場ヨーロッパ、アジア、そして日本のレースまで網羅する稀有な存在。得意なのはレースレポートや戦評・分析。過去に育児情報誌の編集長を務めた経験から、「読み手に親切でいられるか」をテーマにライター活動を行う。国内プロチーム「キナンサイクリングチーム」メディアオフィサー。国際自転車ジャーナリスト協会会員。

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