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走るだけで自動タイム計測&世界ランキング!パンプトラック専用アプリ「Vorld」国内ローンチ

ペダルを漕ぐことなく、身体のプッシュ&プルによる反動だけでスピードを生み出し、リズミカルにコブやバンクを駆け抜ける「パンプトラック」。MTBやBMXのバイクコントロール技術の基礎習得はもちろん、誰でも気軽にスピード感を味わえるアーバンスポーツとして、世界的な盛り上がりを見せている。

その世界的ブームの立役者であり、世界50カ国以上で700箇所以上のコース施工実績を誇るスイスの「Velosolutions(ベロソリューションズ)」。同ブランドの日本正規代理店を務めるエイアンドエフが、パンプトラック専用のタイム計測・コミュニティアプリ「Vorld(ボールド)」の国内展開をスタートさせた。

スマートフォン1台あれば高精度なラップタイムが自動計測でき、記録はリアルタイムで世界中のライダーと共有されるという、まさに“パンプトラックのDX化”を実現する注目の新プラットフォームだ。

専用ゲートを通過するだけ!スマホひとつで世界と繋がる自動計測システム

高価な計測機材を用意することなく、手持ちのスマートフォンだけで高精度なラップ計測が可能

これまでパンプトラックやMTBコースでタイム計測を行う場合、高価な光電管センサーの設置や専用トランスポンダーの貸し出し、オペレーターの配置など、多大なコストと手間が大きな壁となっていた。

今回国内リリースされた「Vorld」は、そうした課題をデジタル技術で見事にクリアした革新的アプリだ。

仕組みは極めてスマート。コースの地面に埋設された「Vorld Gate(ボールド・ゲート)」と呼ばれる専用ライン上を、無料の「Vorld」アプリを起動したスマートフォンを身につけて通過するだけ。外部電源や定期的なメンテナンスが不要な地中埋設ゲートがスマホと連動し、ライダーのラップタイムを高精度かつ自動で検知・計測してくれる。

ハンドルバーにスマホをマウントしておくか、ポケットに入れて走るだけで、走り終えた直後には手元の画面へリアルタイムに計測結果が表示される。仲間同士のセッション中に「今のラップ、何秒だった!?」と画面を囲んで盛り上がれる手軽さは、日々の練習を格段に刺激的なものへと変えてくれるはずだ。

速さだけじゃない!「通い詰めた努力」も称える独自のランキング機能

セッションの合間にタイムを共有し合えるコミュニティ機能が、モチベーションを高めてくれる

「Vorld」の魅力は、単なるストップウォッチ代わりのタイム計測にとどまらない。アプリを通じて計測データがクラウドに集約され、世界中のパンプトラックと繋がるコミュニティプラットフォームとして機能する点にある。

ランキングシステムには、純粋なスピードを競う「ベストラップタイム」に加え、どれだけ走り込んだかを示す「総周回数(ラップ数)」が評価基準として組み込まれている。トッププロやエキスパートのような絶対的な速さを持たないビギナーやキッズであっても、「コースに足繁く通い、努力を重ねたこと」がポイントや報酬として称えられる設計となっているのだ。

種目別・コース別の世界ランキングやポイントシステムを搭載する「Vorld」アプリ画面

さらに、対応カテゴリーはMTBやBMXといった自転車にとどまらず、スケートボード、インラインスケート、キックボードなど、車輪のついたマルチなアーバンスポーツに対応。種目別のランキングも完備されており、幅広いアクティビティの愛好家がそれぞれのスタイルで楽しめるよう配慮されている。

草レースも気軽に開催!施設運営のDX化がもたらすメリット

世界選手権も開催される高品質なコース設計。アプリ連携により草レースの開催ハードルも大幅に下がる

この「Vorld」の導入は、ライダーだけでなく、コースを管理・運営する自治体や公園指定管理者、デベロッパーにとっても大きな変革をもたらす。

従来、計測機材の確保や人手不足が理由でハードルが高かったレースイベントやタイムアタック大会を、アプリを活用することで最小限のスタッフで容易に開催できるようになる。定期的なウィークリーレースやランキングイベントを仕掛けることで、一過性の来場に終わらせず、利用者のリピート率向上と施設の稼働率アップを同時に実現可能だ。

また、世界基準の舗装技術を持つVelosolutionsのアスファルトパンプトラックは、従来の土(ダート)のコースと比べて雨天後の路面補修などのメンテナンスコストが大幅に抑えられるという利点もある。高品質な「ハード」と、コミュニティを活性化させる「ソフト(Vorld)」が融合することで、持続可能な施設運営モデルが構築できる。

国内初の体験拠点!千葉公園「PIST6 PUMPTRACK CHIBA」で稼働中

千葉公園「芝庭」内に広がる国内フラッグシップ「PIST6 PUMPTRACK CHIBA」

現在、この「Vorld」アプリを日本国内でいち早く体験できるフラッグシップ拠点となっているのが、千葉県千葉市中央区の千葉公園「芝庭(Shibaniwa)」内に位置する「PIST6 PUMPTRACK CHIBA(ピストシックス・パンプトラック・チバ)」だ。

競輪と自転車トラック競技の融合施設「TIPSTAR DOME CHIBA」に隣接する同施設は、Velosolutionsが手掛けた国内屈指のアスファルト舗装コース。初心者から国内外のトップライダーまでが楽しめるテクニカルかつリズミカルなレイアウトを誇る。

現地にはすでに「Vorld Gate」が埋設されており、来場者は誰でも手持ちのスマートフォンでアプリを起動すれば、すぐに世界基準のタイムアタックに挑戦することができる。導入を検討している自治体関係者や事業者にとっても、実際の稼働風景やアプリ連携を体感できる絶好の視察スポットとなっている。

※なお、PIST6 PUMPTRACK CHIBAでの走行可能ギアはMTB、BMX、スケートボード等となっており、キックボードやキックバイクの走行は不可となっているため利用時は注意したい。

健康増進から多世代交流へ エイアンドエフが描く未来の地域ソリューション

キッズからシニア、自転車からスケートボードまで。ひとつのコースを譲り合って利用することで自然な交流が生まれる

アウトドア用品の輸入卸や直営店「A&Fカントリー」の展開で知られるエイアンドエフは、長年培ってきたフィールドへの知見をもとに近年「トレイル事業課」を立ち上げ、MTBコースの造成やフィールド整備に注力している。神奈川県小田原市の「フォレストバイク」に新コースを造成するなど、国内のトレイルカルチャー醸成を力強く推進してきた。

今回同社が提案する「パンプトラック×DX」の取り組みは、単なるスポーツ施設づくりにとどまらず、地域の課題解決を見据えたものだ。

パンプトラックでのライディングは、体幹や下半身を連動させる全身運動であり、遊びながら基礎体力を養うことができる。子どもたちの運動能力開発はもちろん、大人の運動不足解消や中高年の健康寿命延伸、さらには将来的な地域医療費の削減にも繋がる可能性を秘めている。また、1つのコースをキッズから大人、自転車からスケートボードまで多様なユーザーが譲り合って利用することで、自然なコミュニケーションが生まれ、地域の「サードプレイス(居心地の良い交流拠点)」としての価値も高まる。

アウトドアとフィールド整備を通じて自然との共生を目指すエイアンドエフ

遊休地の利活用や都市公園の再整備を検討している自治体や企業にとって、ハードの造成からアプリを活用した持続可能な賑わい創出までをパッケージで提案するVelosolutionsとエイアンドエフの取り組みは、今後の自転車パークのあり方を示す大きな道標となりそうだ。

愛車を車に積み込んで、まずは千葉公園の「PIST6 PUMPTRACK CHIBA」で自身のラップタイムを刻み、世界中のライダーたちと競い合ってみてはいかがだろうか。

パンプトラック専用アプリ「Vorld(ボールド)」概要

  • アプリ名:Vorld(ボールド)
  • 利用料金:無料
  • 対応OS:iOS / Android
  • 主な機能:
    • 地中埋設「Vorld Gate」連動による自動ラップタイム計測
    • リアルタイムでのタイム表示・集計
    • 世界ランキング機能(ベストラップ / 総周回数)
    • 多種目カテゴリー対応(MTB、BMX、スケートボード、インラインスケート等)
  • 公式サイト:https://www.vorld.com/

国内体験可能施設

  • 施設名:PIST6 PUMPTRACK CHIBA
  • 所在地:千葉県千葉市中央区弁天3-1-1(千葉公園 芝庭内)
  • 走行可能車両:MTB、BMX、スケートボード、インラインスケート(※キックボード、キックバイクは走行不可)
  • 公式ウェブサイト:https://ppc.pist6.com/
  • アクセスMAP:Google Maps

問:エイアンドエフ https://aandf.co.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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