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マヴィック COMETE 55 SMU 90年代のコスミックカーボンをオマージュした日本限定ホイール|MAVIC

フランスの老舗ホイールブランド、マヴィックが誇る最新鋭のミドルハイトカーボンホイール「COMETE(コメット)55」に、日本国内でしか手に入らない特別デザインモデル「COMETE 55 SMU」が登場した。1990年代に一世を風靡した名作「COSMIC CARBON(コスミックカーボン)」のグラフィックを現代的に解釈した限定モデルで、国内限定100セットのみが販売される。発売日は2026年10月31日(土)だ。

完組ホイールの歴史を切り拓いた「COSMIC CARBON」への敬意

90年代のレーシングシーンを彩ったイエローロゴが、最新のエアロロードの足元で鮮烈な存在感を放つ

1889年の創業以来、137年にわたって世界のサイクルロードレースシーンを牽引し続けてきたマヴィック。まだリム、ハブ、スポークを個別に選んでゼロから組み立てる「手組みホイール」が当たり前だった1990年代、マヴィックはすべてのパーツをトータル設計する『完組ホイール』という新たな概念と文化を自転車界に持ち込み、機材の歴史を大きく塗り替えた。

その黎明期から絶大な人気を博し、数多くのビッグレースで勝利を量産してきた象徴的存在が「COSMIC CARBON(コスミックカーボン)」シリーズである。今回発表された「COMETE 55 SMU」は、当時のサイクリストたちが羨望の眼差しを向けた90年代のコスミックカーボンのデザインにインスパイアされ、その栄光のDNAへ敬意を込めて仕立てられた特別なプロダクトだ。

製品名に冠された「SMU」とは、『Special Make Up(スペシャル・メイク・アップ)』の頭文字をとったもの。グローバル展開される通常モデルのシックな佇まいとは一線を画し、日本のサイクリストのためだけに企画された完全日本限定のスペシャルエディションとなっている。

マヴィックCOMETE 55 SMU。対角線上に配置されたボックスロゴとモデル名が90年代の空気感を色濃く再現する
鮮やかなマヴィックイエローで描かれた「COMETE 55」のグラフィック。マットなカーボン地とのコントラストが際立つ

リムの4箇所に大胆にあしらわれたイエローボックスの「MAVIC」ロゴと、斜体フォントで描かれた「COMETE 55」のレタリング。回転した際に鮮やかなイエローの軌跡を描くこのグラフィックは、マヴィックらしい華やかな派手さと、現代のバイクにもマッチするスマートさを絶妙なバランスで融合させている。たとえば画像のように同郷フランスのLOOK 795 BLADEのようなエアロロードにアッセンブルしても、バイク全体のシルエットを力強く引き締め、唯一無二のオーラを放つ仕上がりだ。

エアロカーボンスポークとセラミックベアリングが生む圧倒的な走行性能

ノスタルジックな外観とは裏腹に、その中身はマヴィックの最先端テクノロジーが惜しみなく投入された「COMETE 55」そのものだ。COMETEファミリーの中核を担うこのオールラウンドモデルは、現代の高速化するレースシーンやハイスピードなライドに対応するため、あらゆる要素が刷新されている。

インゴットから削り出された高剛性かつ軽量なハブに、ブレード形状のエアロカーボンスポークが組み合わされる

最大の特徴は、往年のモデルを知るサイクリストほど驚かされるであろう「エアロカーボンスポーク」の採用だ。従来のステンレススポークと比較して実に40%もの軽量化を達成しており、ホイールの慣性モーメント低減と鋭い反応性に大きく貢献している。

さらに、マヴィックが最優先事項として掲げる「安全性」においても、革新的な新テクノロジー『ロックインスポークヘッド』が開発された。これはスポークとハブの設置面において、万が一の落車や路面からの強い衝撃を受けた際にもスポークがハブから抜け落ちることがないよう、スポークヘッドを物理的に確実固定する機構だ。カーボンスポークの圧倒的な軽さと引き換えに安全性を犠牲にしない、マヴィックらしい実直なエンジニアリングが光る部分と言えるだろう。

ハブ中央にはイエローのバンドとともに「MAVIC CERAMIC」のロゴが輝く。転がり抵抗を17%削減する心臓部だ

ホイールの心臓部であるハブには、アルミのインゴット(塊)から精密に削り出すことで高剛性と軽量化を両立した最新設計のシェルを採用。その内部には、転がり抵抗を従来比でマイナス17%も削減する「マヴィックセラミック」ベアリングが標準装備されている。

30cタイヤに最適化されたワイドリム設計と、1,370gの超軽量スペック

リムのプロファイルも現代のトレンドの最前線をゆくスペックが与えられている。リムハイトは平坦の巡航からアップダウンまで幅広くこなす55mmハイト。そこに組み合わせられるのは、リム内幅25mm、リム外幅34mmという超ワイドな断面形状だ。

55mmハイト・外幅34mmのワイドリムは、30cタイヤと組み合わせることで優れた空力性能と直進安定性を発揮する

このリム設計は「30cタイヤ」を装着した際に最も優れた空力性能と直進安定性を発揮するよう最適化されている(装着可能タイヤ幅は29c〜71cまで幅広く対応)。タイヤとリムの段差を極限まで減らすことで気流の乱れを抑え、横風に対する高いスタビリティを実現。また、マヴィックが一貫してこだわり続ける安全性の高い「フックドチューブレスリム」を採用しているため、タイヤ選択の自由度が高く、高圧から低圧まで安心して運用できるのも大きなメリットだ。

剛性を確保しながら徹底的にシェイプアップされたリム、軽量削り出しハブ、そしてエアロカーボンスポークの三位一体により、55mmハイトかつ内幅25mmというボリュームを持ちながら、ペア重量はわずか「1,370g(フロント620g / リア750g)」という同クラスのホイールと比較しても群を抜く軽さに仕上がっている。平坦の高速巡航はもちろん、ヒルクライムや激しい加減速が繰り返されるコースでも大きなアドバンテージをもたらすはずだ。

購入特典として非売品の「マヴィック特製マルチツール」が付属

購入特典としてプレゼントされる非売品の「マヴィック特製マルチツール」。携帯性に優れる薄型コンパクト設計だ

今回、日本限定100セットの「COMETE 55 SMU」の発売を記念し、購入者には非売品となる「マヴィック特製マルチツール」がプレゼントされるキャンペーンも実施される。ブラックのボディにイエローのMAVICロゴが映えるこのツールは、薄く小型な設計となっており、ジャージのポケットに入れるサイクルウォレットなどにもすっきりと収まりやすいサイズ感が特徴だ。各種六角レンチやトルクスレンチ、プラスドライバーなど、ライド中のトラブル対処や微調整に欠かせない機能を備えた実用的なアイテムとなっている。

137年の歴史が紡ぐ伝統のグラフィックと、現代最高峰のカーボンテクノロジーが交差する「COMETE 55 SMU」。価格は434,500円(税込)で、2026年10月31日(土)より全国の取扱店にて発売が開始される。わずか100セットのみの限定生産となるため、90年代の熱狂を知るベテランライダーから、愛車の足元に個性と圧倒的な走りを求めるシリアスレーサーまで、気になる方は早めのチェックをおすすめしたい。

往年の憧れと最新の走りを両立した「COMETE 55 SMU」。限定100セットのみのプレミアムなホイールだ

MAVIC COMETE 55 SMU

価格:434,500円(税込)

  • リム素材:カーボン
  • リム形状:フックドチューブレスリム
  • リムサイズ:ハイト 55mm / 内幅 25mm / 外幅 34mm
  • スポーク:エアロカーボンスポーク(ステンレス比40%軽量化、ロックインスポークヘッド採用)
  • ハブ:インゴット削り出し軽量高剛性ハブ
  • ベアリング:マヴィックセラミック(転がり抵抗-17%)
  • 最適タイヤ幅:30c(装着可能タイヤ幅:29c〜71c)
  • 重量:ペア 1,370g(フロント 620g / リア 750g)
  • 限定数:日本国内限定 100セット
  • 付属品(購入特典):マヴィック特製マルチツール(非売品)
  • 発売日:2026年10月31日(土曜日)

問:マヴィックジャパン https://mavic.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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