
メット TRENTA2 丸みを帯びた新形状で日本人にもフィット 通気性と安全性を高めた新世代エアロヘルメット|MET
Bicycle Club編集部
- 2026年11月02日
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イタリアのヘルメットブランド、MET(メット)が誇る名作エアロロードヘルメットが第2世代へとアップデート。「TRENTA2(トレンタ2)」は、ワールドツアーの極限環境で培われた空力性能を継承しつつ、新設計のベンチレーションと最新の安全機構「Mips Air Node Pro」を搭載。さらに内部形状をラウンド型へと見直すことで、日本人ライダーにも抜群のフィット感をもたらす新世代モデルへと進化を遂げた。
ワールドツアー直系のDNAを受け継ぐ新世代エアロロードヘルメット

創業以来、一貫してサイクルヘルメット専業ブランドとして研究開発を続け、世界のトッププロチームをサポートしてきたイタリアンブランド、MET(メット)。同社のラインナップにおいて、エアロダイナミクスとクーリング性能を高次元でバランスさせた象徴的なモデルが「TRENTA(トレンタ)」シリーズだ。
そのフラッグシップモデルのDNAを受け継ぎ、現代のロードシーンに求められるあらゆる要素をブラッシュアップした新世代モデル「TRENTA2」が、国内代理店のミズタニ自転車よりリリースされた。ワールドツアーで培われた開発思想と優れたエアロダイナミクス性能をベースにしながら、「通気性能」「安全性能」「フィット性能」という3つのコアエレメントをさらに進化。トップレベルのレーシングパフォーマンスを、シリアスレーサーから週末のロングライダーまで、より幅広いサイクリストへ届けるために開発された意欲作だ。
「ベンチレーションもパフォーマンスの一部」 熱を効率よく排出する新設計エアフロー

現代のロードヘルメットにおいて、空力性能と並んで重要視されるのがクーリング性能だ。人間は体温が上昇するとパフォーマンスが著しく低下するため、いかに頭部を冷却し続けるかが勝負の分かれ目となる。
TRENTA2は、「ベンチレーションもパフォーマンスの一部である」という明確な設計思想のもとで開発された。フロントに大きく開口された吸気口からフレッシュな空気を取り込み、ヘルメット内部に張り巡らされた新設計の内部エアチャネル(空気の通り道)を通じて、後方の排気口へと効率的に導く構造を採用している。


これにより、ヘルメット内部のエアフロー(空気の流れ)が最適化され、走行風によって頭部にこもる熱や湿気を素早く外部へと排出。高強度で走る真夏のクリテリウムやヒルクライムから、丸一日サドルの上で過ごすロングライドに至るまで、常に頭部をクールで快適な状態に保ってくれる。
ダブルデンシティEPSと「Mips Air Node Pro」がもたらす最新鋭の安全性
スピード域が年々高速化する現代のロードシーンにおいて、ヘルメットの存在意義そのものと言える安全性能にも、METの最新テクノロジーが惜しみなく投入されている。
まず帽体の骨格となるフォームには、戦略的に配置された「ダブルデンシティ(二層密度)EPSライナー」を採用。部位によって密度の異なる発泡ライナーを組み合わせることで、軽量性を維持しながら万が一のクラッシュ時における衝撃吸収性を最大化している。さらに、頭部を従来よりも深く包み込むようなシェルデザインへと刷新されており、後頭部や側頭部の保護エリアを拡大しつつ、被った際の安心感も高められた。

さらに注目したいのが、最新の回転衝撃保護システムである「Mips Air Node Pro」の搭載だ。斜め方向からの衝撃を受けた際に、ヘルメット内部でわずかなスライド運動を生じさせることで脳への回転エネルギーを軽減するMipsテクノロジーのなかでも、パッドと低摩擦レイヤーを一体化させたこのシステムは、ヘルメット本来の通気性やフィッティング、そして軽量性(Mサイズで260g)を一切犠牲にすることなく、最高峰の安全性を付加することに成功している。
待望のラウンド形状化! 日本人ライダーの頭にもジャストフィットする新設計
そして、日本のサイクリストにとって今回のフルモデルチェンジにおける最大のトピックと言えるのが、内部形状(ラウンド形状化)の刷新だろう。
これまでのヨーロッパブランドのヘルメットは、前後に長く横幅が狭い「オーバル形状(楕円型)」が多く、側頭部が張り出した丸みのある頭部形状が多い日本人ライダーのなかには、デザインや性能に惹かれつつも「横が当たって痛くなる」「ワンサイズ上げると横幅が余ってキノコ頭になってしまう」と着用を断念していた人も少なくなかったはずだ。


新型となるTRENTA2では、この内部形状を根本から見直し、従来モデルよりもラウンド(丸型)形状を強めた新しいフィットデザインを採用。幅広い頭部形状への対応力を劇的に高めたことで、特に丸みのある頭部形状を持つ日本のライダーに、吸い付くような優れたフィット感を提供する。局所的な圧迫感をなくすことで、長時間のライドでもストレスのない快適な被り心地を実現しているのは非常に嬉しいポイントだ。
また、頭部を深く包み込む新シェルデザインでありながら、額やこめかみ周辺のクリアランスも緻密に計算されており、大型レンズのアイウェアや眼鏡と組み合わせても干渉しにくく、常にクリアな視界と確実なホールド感を提供してくれる。


定番かつ洗練された3カラー展開 S〜Lの3サイズを用意
カラーバリエーションは、精悍でバイクやジャージを選ばないマット仕上げの「WHITE/MATTE」と「BLACK/MATTE」、そしてイタリアンブランドらしい情熱的で鮮やかな艶ありの「RED/GLOSS」という全3色がラインアップされる。



サイズはM(56-58cm)とL(58-61cm)を基本とし、クリーンな印象で人気の高い「WHITE/MATTE」のみ、小顔なライダーや女性にも最適なSサイズ(52-56cm)が用意されている。価格は48,400円(税込)で、すでに全国のミズタニ自転車取扱店にて発売中だ。
フラッグシップ譲りの空力と冷却性能、妥協のない最新の安全性、そして日本人の頭にも優しくフィットする新形状を手に入れた「MET TRENTA2」。ワンランク上のヘルメットを探しているすべてのロードライダーにとって、今季の最有力候補となるはずだ。
MET TRENTA2
価格:48,400円(税込)
- カラー:WHITE/MATTE、BLACK/MATTE、RED/GLOSS
- サイズ:S(52-56cm)※WHITE/MATTEのみ、M(56-58cm)、L(58-61cm)
- 重量:260g(Mサイズ)
- 安全テクノロジー:ダブルデンシティEPSライナー、Mips® Air Node Pro
問:ミズタニ自転車 https://www.mizutanibike.co.jp/brand/met/
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