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ガーミン Edge Explore 3シリーズ 音声操作対応のPlusが加わったナビ特化型サイコン|GARMIN

GPSサイクルコンピューターの代名詞的存在であるガーミン(Garmin)が、ナビゲーション機能に特化した「Edge Explore(エッジ エクスプローラー)」シリーズをフルモデルチェンジ。第3世代となる『Edge Explore 3』および、ボイスコントロールとWi-Fiを新たに搭載した上位仕様『Edge Explore 3 Plus』の2モデルを2026年11月20日(金)に発売する。予約受付は11月12日(木)より開始される。

レーサー向けからツーリング向けへ:ガーミン「Edge」シリーズの立ち位置

ファンライドやロングライド、未知のルート探索を強力にサポートするガーミンの最新ナビ特化型サイクルコンピューター「Edge Explore 3」シリーズ

プロ選手からシリアスレーサーまで絶大な支持を集めるガーミンの「Edge」シリーズ。そのラインナップにおいて、緻密なパワートレーニング解析などの高度な競技向け機能をあえて省き、「見知らぬ土地を迷わず、安全・快適に走ること」にフォーカスして設計されたのが「Edge Explore」シリーズだ。

今回登場した『Edge Explore 3』シリーズは、上位モデル譲りの高解像度カラーディスプレイや刷新されたユーザーインターフェイス(UI)、そして処理速度を大幅に引き上げる新プロセッサを採用。さらに今作では、シリーズ初の2モデル展開となり、スタンダードな『Edge Explore 3』に加えて、内蔵マイクによる音声操作(ボイスコントロール)やWi-Fi通信機能を備えた『Edge Explore 3 Plus』が新たにラインナップされた。

新プロセッサと3.0インチ高解像度LCDがもたらす、スマホライクで直感的な操作感

スタンダードモデルの『Edge Explore 3』(左)と、ボイスコントロールおよびWi-Fiを追加搭載した『Edge Explore 3 Plus』(右)の2モデルが揃う

ボディサイズは53.8×104.5×18.0㎜と、地図の視認性とハンドル周りの収まりの良さを両立したサイズ感を継承。ディスプレイには、対角3.0インチ・解像度360×640ピクセルのフルカラーLCDタッチスクリーンを採用している。環境光センサーを内蔵しているため、日差しの強い日中の河川敷から、木陰の峠道、トンネル内や夜間ライドに至るまで、周囲の明るさに合わせて画面輝度を自動で最適に調節してくれる。

鮮明な3.0インチカラーLCDディスプレイ(360×640ピクセル)を採用。カフェやトイレ、ショップなどのPOIアイコンも地図上にわかりやすく表示される

ハードウェア面での大きな進化ポイントが、新プロセッサの搭載と新デザインのUIだ。従来のナビ特化モデルやエントリー機では、地図をピンチイン・ピンチアウトで拡大縮小した際や、ルート再計算時にわずかな描画の遅れが生じることがあったが、新プロセッサによって地図の読み込みやスクロール、ルート検索が格段にスムーズになった。高ズーム時の道路表示にも対応しており、画面を拡大すれば見落としがちな細い路地や隠れた道もくっきりと確認できる。

また、ホーム画面や設定メニューのUIも一新され、各種機能やセンサー設定、ライド前のチェックリスト(ライド準備メニュー)へ直感的にアクセスできるようになった。サイクルコンピューターを初めて導入するビギナーや、複雑なガジェット操作が苦手なサイクリストでも、迷うことなく使いこなせる設計となっている。

さらにロングライダーにとって見逃せないのが、バッテリー稼働時間の大幅な向上だ。バッテリー節約モードでは最大約48時間という圧倒的なロングライフを実現。ナビゲーションや通知機能、各種センサー接続などをフル活用する高負荷稼働時においても、『Edge Explore 3』で約16時間、『Edge Explore 3 Plus』で約14時間の連続稼働を誇り、丸一日かけたセンチュリーライドや1泊2日のバイクパッキングでもバッテリー切れの不安なく走り切ることができる。なお、充電ポートはもちろん最新のUSB Type-C(同梱ケーブルはType-C to Type-C)だ。

「信号ストップを避ける」ルート計算や、スマホからのピンドロップなどナビ機能が大幅進化

本機の核となるナビゲーション機能には、昭文社の日本詳細道路地図「CityNavigator Plus 2026年版(全国主要自転車道対応)」を標準収録。全国の主要なサイクリングロードや一般道、トレイル情報に加え、バイクショップやコンビニエンスストア、カフェ、パーキングといった豊富なPOI(施設情報)が網羅されており、パソコンやスマートフォンを使わずとも、Edgeの画面上だけで目的地検索からコース作成までが完結する。さらに、アジア圏や欧米などの海外サイクリングマップも無料でダウンロード・インストールが可能だ。

ルート作成・案内機能には、サイクリストのリアルな悩みに応える新機能が多数盛り込まれた。

刷新されたUIによる多彩な画面表示(左から:地図画面、ルートオプション、設定画面、GroupRide、この先[アップアヘッド])

好みに合わせて選べる「ルートオプション」

デバイス上で目的地を検索した際、1本のルートだけでなく、時間やバイクのタイプ、獲得標高などに基づき、「最短ルート」や「登りの少ないルート」といった複数のルート候補を提示。その日の脚力や気分、ライドスタイルに合わせて好みのコースを選択できる。

リズムを崩さず走れる「フリーフロールーティング」

ガーミンのプラットフォーム「Garmin Connect」に蓄積された膨大なサイクリングデータを活用し、信号停止や交差点、予期せぬ減速が発生しやすい区間をなるべく避けた「自転車で気持ちよく走り続けられるルート」を計算してくれる機能だ。いわゆる“信号峠”のストレスを軽減し、快適な巡航リズムをキープできる。もちろん、多くのガーミンユーザーが好んで走る人気ルートを反映する「Trendline Popularity Routing」にも対応している。

Google マップ / Apple マップからの「ピンドロップナビゲーション」

ライド前や休憩中のカフェで、スマートフォンのGoogle マップ(Android)やApple マップ(iPhone)を使って気になるスポットを見つけた際、マップ上のピンをそのままEdge本体へ送信できる機能。使い慣れたスマホ地図アプリの検索性と、ガーミンならではの自転車に最適化されたルート案内をシームレスに掛け合わせることができる。

補給や休憩の計画が立てやすい「この先(アップアヘッド)」&「コースのプレビュー」

あらかじめコンビニや公園、カフェなど好みのPOIカテゴリーを選択しておくことで、検索操作をしなくても「一番近いセブン-イレブンまであと38m」「スターバックスまであと98m」といった距離情報をデータ画面上に一覧表示できる。また、走行前にはコース全体の距離や高度、推定ライド時間、道路上の危険箇所の数などをプレビューで確認することも可能だ。

寄り道も自由自在な「ナビゲーション一時停止機能」と「ClimbPro」

ライド中に気になる脇道や絶景スポットを見つけてコースを外れた際、煩わしいオフコース警告やリルート計算を手動で一時停止できる機能を搭載。寄り道を終えて元のルート上に戻れば、自動的に目的地までのナビゲーションが再開される。また、ヒルクライム区間の勾配率や残り距離、獲得標高をカラフルなグラフで可視化する「ClimbPro」は、コース走行時だけでなくルートを設定していないフリーライド時にも対応し、ペース配分や休憩計画を強力にアシストする。

ハンドルから手を離さず70種類以上の操作が可能!『Edge Explore 3 Plus』の独自機能

今回新たに設定された『Edge Explore 3 Plus』(税込83,800円)は、ベースモデルの『Edge Explore 3』(税込66,800円)に「内蔵マイクによるボイスコントロール機能」と「Wi-Fi通信機能」を追加したアップグレードモデルだ。

内蔵マイクを備えた『Edge Explore 3 Plus』はボイスコントロールに対応。ハンドルから手を離すことなく、音声でルート検索や画面操作、危険箇所の報告や確認が行える

両モデルとも本体に「内蔵スピーカー」を備えており、曲がり角を知らせる音声ナビゲーション案内やワークアウトガイダンス、さらには歩行者や周囲に存在を知らせる「電子自転車ベル機能」を利用できるが、『Plus』はこれに加えて「内蔵マイク」を搭載。

走行中にハンドルから手を離すことなく、声だけで目的地検索やナビゲーションの開始、データ画面の切り替え、タイマーのスタート、画面輝度の調整、地図のズームイン・ズームアウト、目的地までの残り距離表示など、70種類以上のボイスコマンドを実行できる。

特に便利なのが、ガーミンユーザー間で路面の穴(ポットホール)や通行止めなどの道路上の危険情報を共有する機能との連携だ。前方にある危険箇所のアラートを受信した際、画面に「穴 まだそこにあります…」と表示され、声で「はい」または「いいえ」と答えるだけで情報の更新・報告が完了する。冬場の厚手グローブ着用時や、荒れた路面でハンドルから手を離したくないシチュエーションにおいて、安全性と快適性を劇的に高めてくれる機能と言えるだろう。

また、『Plus』はWi-Fi通信にも対応しているため、パソコンにケーブル接続することなく、Wi-Fi経由でスムーズにデータ同期や海外サイクルマップのダウンロードを行うことが可能だ。

仲間とつながる「GroupRide」、E-BIKE連携、充実のセーフティ&フィットネス機能

ソロでのツーリングはもちろん、仲間とのグループライドや日々のフィットネス、通勤ライドまで幅広くカバーするスマート機能も充実している。

グループライドがもっと楽しくなる「LiveTrack」&「GroupRide」

スマートフォンと連携し、家族や仲間にリアルタイムの位置情報やコースプランを共有できる「LiveTrack」に加え、「Edge」シリーズ同士であれば「Garmin Connect」や「Garmin Messenger」アプリを介して走行中にテキストメッセージやボイスメッセージの送受信が可能。「補給が必要な人はいますか?」といったチャット連絡が画面上で完結するほか、GroupRide機能ではメンバー間のデータ比較や登坂区間でのちょっとした競技(ランキング・賞)も楽しめる。万が一の衝撃を感知して緊急連絡先へ位置情報付きアラートを自動送信する「事故検出機能」とも連動しており、グループ走行中に仲間の身にトラブルが起きた際も素早く状況を把握できる。

スマートウォッチ連携「Garmin Link」と「Garmin サイクリングコーチ」

高度な競技用トレーニング機能は省かれているものの、パワーメーター(ANT+)や心拍計、スピード/ケイデンスセンサー、インドアスマートトレーナーとのペアリングにはしっかりと対応。VO2 MaxやFTPの推定、リカバリーアドバイザー、栄養・水分補給アラート、日々のフィットネスレベルに応じた「おすすめワークアウト」や初心者向けの「Garmin サイクリングコーチ」も利用できる。さらに「Garmin Link」機能により、対応するガーミン製スマートウォッチ(Forerunnerシリーズなど)を着けていれば、ウォッチ側の電源がオンで通信範囲内にあるだけで自動的にEdgeと接続され、手首で計測した心拍データをサイコン画面に表示できるのも嬉しいポイントだ。

E-BIKEスマートレンジルーティングと通勤ライド機能

シマノ STEPS(E-BIKEシステム)やBoschスマートシステムなどの互換性のあるE-BIKEと接続すれば、アシストレベルやバッテリー残量、走行可能距離を画面に表示可能。さらにバッテリー残量と予定コースの勾配などを計算し、走行可能距離アラートや最適なルート探索を行う「eBikeスマートレンジルーティング」にも対応する。また、通勤ライドプロフィールを選べば、日々の自転車通勤によって削減できた「CO₂(二酸化炭素)排出量」を可視化するユニークな機能も備えている。

愛車を守る「バイクアラーム」と「Varia」連携

カフェやコンビニでの駐輪中、バイクに振動が加わるとスマートフォンへ通知を送る「バイクアラーム」や、万が一デバイスを落とした際に最後に確認された位置をマップ表示する「Edgeを探す」機能を搭載。後方から接近する車両を検知する「Varia リアビューレーダー」やカメラ、スマートライトとの連携にも対応し、全方位でサイクリストの安全を守る。

どっちを選ぶ? 『Edge Explore 3』と『Edge Explore 3 Plus』の比較ポイント

最後に、購入を検討するサイクリストに向けて2モデルの違いを整理しておこう。

比較項目 Edge Explore 3 Edge Explore 3 Plus
価格(税込) 66,800円 83,800円
重量 118.8g 121.5g(+2.7g)
内蔵スピーカー(音声案内・ベル) ○ 対応 ○ 対応
内蔵マイク(ボイスコントロール) - 非対応 ○ 対応(70種類以上の音声コマンド)
ワイヤレス接続 ANT+、Bluetooth ANT+、Bluetooth、Wi-Fi
海外マップのPC不要ダウンロード - 非対応 ○ 対応(Wi-Fi経由)
稼働時間(節約 / 高負荷) 最大約48時間 / 約16時間 最大約48時間 / 約14時間

両モデルの価格差は17,000円(税込)、重量差はわずか2.7gだ。ディスプレイの美しさ、新プロセッサによるサクサク動く操作感、昭文社CityNavigator Plus 2026年版地図、フリーフロールーティングやピンドロップといった最新のナビゲーション機能、内蔵スピーカーによる音声案内やベル機能は、66,800円の『Edge Explore 3』でもすべて同じように使うことができる。コストパフォーマンスを重視するなら、スタンダードモデルでも満足度は極めて高いはずだ。

一方で、「走行中に画面をタッチせず声だけで目的地検索やズーム操作を完結させたい」「危険箇所のレポートをハンズフリーで行いたい」「PCを使わずWi-Fiで手軽に大容量マップやデータを管理したい」というユーザーにとっては、『Edge Explore 3 Plus』がもたらす次世代の操作体験は非常に魅力的な選択肢となるだろう。

GARMIN Edge Explore 3 / Edge Explore 3 Plus

Edge Explore 3:66,800円(税込)

Edge Explore 3 Plus:83,800円(税込)

  • 製品名:Edge Explore 3(エッジ エクスプローラー 3) / Edge Explore 3 Plus(エッジ エクスプローラー 3 プラス)
  • サイズ:53.8×104.5×18.0㎜
  • 重量:118.8g(Edge Explore 3)、121.5g(Edge Explore 3 Plus)
  • ディスプレイ:3.0インチ フルカラーLCD / タッチスクリーン
  • 解像度:360×640ピクセル
  • 稼働時間:
    • Edge Explore 3:最大約48時間(バッテリー節約モード)/ 約16時間(高負荷稼働時)
    • Edge Explore 3 Plus:最大約48時間(バッテリー節約モード)/ 約14時間(高負荷稼働時)
  • 防水性能:IPX7
  • 内蔵メモリ:32GB(ポイント200、ナビゲーションルート100コース、履歴最大200時間)
  • 内蔵地図:昭文社 日本詳細道路地図 CityNavigator Plus 2026年版(全国主要自転車道対応)※海外地図無料ダウンロード対応
  • 衛星測位:GPS、GLONASS、Galileo、みちびき(補完信号)、BeiDou
  • センサー:気圧高度計、加速度計、環境光センサー、ジャイロセンサー
  • 接続機能:ANT+、Bluetooth、Wi-Fi(Edge Explore 3 Plusのみ)
  • オーディオ・音声操作:内蔵スピーカー(両モデル)、内蔵マイク・ボイスコントロール機能(Edge Explore 3 Plusのみ)
  • 主な機能:ルートオプション、フリーフロールーティング、ピンドロップナビゲーション、この先(アップアヘッド)、ナビゲーション一時停止、ClimbPro(コース/フリーライド)、LiveTrack、GroupRide、ライダー間メッセージ、事故検出/援助要請、バイクアラーム、Variaレーダー/ライト対応、eBikeスマートレンジルーティング、Garmin Link、Connect IQほか
  • 同梱品:本体、フラッシュアウトフロントマウント、ハンドルステムマウント、ストラップ、USBケーブル(Type-C to Type-C)、クイックスタートマニュアル、製品保証書
  • 予約開始日:2026年11月12日(木)
  • 発売日:2026年11月20日(金)
  • 製品詳細URL:https://www.garmin.co.jp/products/intosports/edge-explore-3

問:ガーミンジャパン https://www.garmin.co.jp/

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