
今村駿介が個人タイムトライアルで銀メダル! 女子の小林あか里は6位|愛知・名古屋アジア競技大会
福光俊介
- 2026年09月20日
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愛知・名古屋アジア競技大会(アジア大会)は、9月20日から自転車競技ロード種目の競技がスタート。男女の個人タイムトライアルが行われ、32kmで争われた男子では今村駿介が銀メダル。今大会の自転車競技で最初のメダリストになった。
今村「自分を追い込んで限界まで出し切った」
愛知県新城市の丘陵地帯に設けられた1周8kmのコースが舞台となった個人タイムトライアル。男子は4周回32kmで争われた。

18人の出場者(うち2人欠場)を3つのウェーブに分け、1分間隔でスタート。第3ウェーブの2番手で出走した今村は、序盤から快調に飛ばした。1周目終了時点では一時トップタイムを記録する時間帯も。最終走者としてコースへと出たアレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン)が異次元のスピードで突き進んだこともあり、やがて今村はタイム差を広げられたものの2周目以降も2番手はキープ。最終周回にかけてジャムバルジャミツ・セインバヤル(モンゴル)が追い上げたが、100分の2秒差でかわして2位を堅守。殊勲の銀メダルとなった。

今村はこの種目で2年連続の日本チャンピオン。普段はベルギー籍のロット・グループワンティに所属し、今大会の直前までヨーロッパや中国のレースをこなしてきた。銀メダルを決めた後は、日本チームのスタッフと歓喜の抱擁。2日後から始まるロードレース種目のメンバーへの最高のバトンタッチになった。

今村駿介 コメント

「正直言えば金メダルを獲りたかった。勝ったルツェンコ選手の力を考えれば、今回の銀メダルは最低限の結果だがまずは安心している。
1周目は抑えて入るつもりだったけど感覚以上に踏み込んでしまって、後半に苦しくなってしまった。レース中は他選手とのタイム差までは分からなかったけど、とにかく自分を追い込んで限界まで出し切ることを意識して走った。金メダルは明後日からのロードレースを走る選手たちに託したい。日本チームの結束力をきっと見せてくれると思う」
女子は小林あか里が6位
男子に先だって午前中に行われた女子では小林あか里が6位。こちらは3周回・24kmで争われ、小林は38分22秒82で走って第1ウェーブを終えた時点で暫定トップに立った。第2ウェーブの出走ライダーを待ったが、その後5選手が小林のタイムを上回った。

小林あか里 コメント

「メダルを狙っていたので6位という結果は悔しさしかない。スタート順が前半だったことも関係しているかもしれないけど、全開で走った結果なのでこれが実力差なのかなとも思う。新城のコースは得意とするレイアウトなので、2日後のロードレースではさらに力を発揮できると思う。日本チームとしてベストを尽くしてメダルを獲得したい」
男子個人タイムトライアル(32km)結果

1 アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン)41:24.05
2 今村駿介(日本)+1:33.99
3 ジャムバルジャミツ・セインバヤル(モンゴル)+1:34.01
女子個人タイムトライアル(24km)結果

1 リナタ・スルタノヴァ(カザフスタン)36:23.72
2 ジャン・ハオ(中国)+4.68
3 シン・ジェウン(韓国)+32.42
6 小林あか里(日本)+1:59.10
22日からロードレースを実施
自転車ロード競技は、1日おいて22日に女子ロードレースが行われる。起伏に富んだ新城のコースを使って91.3kmで争われる。日本からは小林のほか、木下友梨奈、渡部春雅が出走を予定。メダル獲得に挑戦する。
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