
愛犬と山を走る”共走”旅へ! C3エアクロス ハイブリッドで巡る3組のトレイルラン体験記
RUNNING style 編集部
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愛犬と一緒に走る。しかも山の道=トレイルを走ることを楽しむ人とワンちゃんがいる。トレイルランナー同様に、最低限の装備で山を楽しむスタイルは、コンパクトボディのシトロエン/C3エアクロス ハイブリッドとも好相性のはず!そこで3人+3犬のトレイルでの「共走」旅に密着してきた!
シトロエン「C3 エアクロス ハイブリッド」の詳細は、こちらから!
今回集まってくれた3ペアのトレイルランナー+トレイルドッグ

「愛犬と一緒にトレイルを走るスタイル、レースは、ヨーロッパではカニクロスと呼ばれていて、最近では日本でも広まってきているんです」と教えてくれたのはミニチュアシュナウザーのルイくんとトレイルレースに参加している後藤哲明さん。後藤さん自身は、100マイルレース完走者でもある実力派ランナーでもある。
カニクロスとは、カニ=犬、クロス=クロスカントリーの意味。日本では人犬同伴(にんけんどうはん)と呼ぶレースもあり、それらは速さを求めるよりも、トレイルランニングを愛犬と一緒に楽しむスタイルだそう。

「人間と一緒に走ることが得意なのは、元々猟犬だった犬種なんです。スタミナもありますし、指示となるコマンドの理解力やレスポンスも高いからです」と話す渡邉孝浩さんのパートナーは、メジャーリーガーの大谷さんの愛犬として有名になったコーイケルホンディエのステラちゃん。オランダのカモ猟で活躍した犬種だ。
ドッグペアと呼ぶ人犬同伴レースを4年前から開催しているスリーピークス八ヶ岳で、今年2026年のショートの部で2位になったペア。その走力と信頼関係は随一。渡邉さん自身も、いくつもの100マイルレースで上位完走を果たしているエリートランナーだ。

山好きだった松村和夫さんは、愛犬のゴールデンレトリバーのアリスちゃんと一緒に登山をしたかったそう。
「でも国立公園等、犬連れNGの山って思っている以上に多いんです」。
そんな折、スリーピークス八ヶ岳や白馬岩岳トレイルレース等のドッグペアのレースが開催されるようになって参加。トレイル歴は4年。
「この子と一緒に山を走り、過ごす機会が増えました」と松村さん。
「競争」よりも「共走」

3組のドッグペアが走っている姿を見ていると、レースに参加することがきっかけであっても、その目的は「競争」よりも「共走」に思える。山のなかで過ごし、トレイルを走る時間をワンちゃんと「共有」することを大切にしていると感じられるのだ。
それは人間目線だけでなく、犬目線でもそう。人も犬も共にトレイル、山、自然の中で過ごす時間を楽しんでいる。
そんな「共走」好きのペアたちだからこそ、レースやトレイルへと向かう移動に使う、クルマで空間、時間を「共有」することをテーマに、今回のトレイルラン旅をしてもらった。
コンパクトカーならではのアウトドアでの利点

キャンプ場であれば、駐車スペースも広く、大きなクルマでも安心。ドッグペアの移動の足として使うなら、ある程度広さのあるクルマを選びたくなるだろう。
でも今回の旅の足に使ったシトロエン/C3エアクロス ハイブリッド。そのボディサイズは全長4410mm×全幅1790mm×全高1660mmで、いわゆるコンパクトSUV。
大きなクルマと違って、幅の狭い山道ではコンパクトさがプラスに機能で運転がしやすい。また最低地上高もSUVらしく200mm以上が確保されているので、登山口やキャンプ場のアプローチ等、少々荒れた未舗装路でも安心だ。

それに搭載される独自サスペンション「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)」は、凸凹道でソフトな乗り心地を提供してくれるだけでなく、くねくねと曲がる峠道で車体をしっかりと保持。
左右に大きく揺れることなく気持ちよく進んでくれる乗り心地のよさは、街乗りはもちろん、田舎道を走ることの多いアウトドアな趣味を持つ人こそ実感できるものといえそうだ。
第一印象は、上々。

SUVならではの目線の高さ、視界広さも、C3エアクロス ハイブリッドならではの特長。取り回しもしやすい。
「ダッシュボードが水平で細いラインがスッキリしていてカッコいい。メーターが見にくいかと思ったけれど、楕円のステアリングとともに、かなり見やすいですね」と渡邉さん。
「インテリアもエクステリアも2トーンカラーがベースになっていて、さすがフランス車!という感じで洒落ています」というのは松村さん。

後藤さんは、「ソファのような座り心地のシートもいいですね。座面がレザーなので、犬連れでも毛が付きにくくてよさそう」(注:乗車したMAXモデルのみテップレザー仕様。PLUSモデルは全面ファブリック仕様)。
これらが、それぞれの第一印象。
C3エアクロスはコンパクトなのに3列シート!

さらにC3エアクロス ハイブリッドは、コンパクトSUVながら、3列シートで最大7名乗車が可能なのだ。この仕様は、数多あるSUVのなかでも稀少。
今回のような複数のドッグペアでのトレイルランなら、駐車スペースが狭く、駐車できる台数の少ない登山口まで、乗り合いで移動が可能だ。
3列シートだからこそ楽しい空間を共有して移動。クルマ1台なので、駐車スペースは他のハイカーと分け合うことができる。

ちなみに、安全のためハーネスを装着したワンちゃんとの2列目乗車は、上画像の通り、意外とゆとりがある。
膝が1列目シートの背面に当たることはなく、中型犬までのワンちゃんなら、膝上に乗せて移動しても問題なし!

3列目は、大人の男性が座ると体育座り状態になる。
けれども、短時間の移動なら問題ないレベル。座席には3点式シートベルトだけでなく、左右にカップホルダー、左側にUSB-Cのポートも装備されていて、短時間想定であっても、しっかりと移動できるようにデザインされているのがポイントだ。
3列目に座った松村さんは「スペースは狭いけれども、頭上空間が広いので、想像よりも座っていられます」とのこと。秘密基地的なスペースと表現するのがぴったりかもしれない。
上画像の大型犬・ゴールデンレトリバーのステラちゃんも、おとなしく乗車してくれていたので、ワンちゃんにとっても大丈夫そう。
走ることが好きなワンちゃんたち

クルマで乗り合い移動した先は、美しい里山。整備されている登山道=トレイルがあり、地元の人は、犬連れのお散歩にも使っている模様。
でも、3組のドッグペアは、ラン! 「Go!」という掛け声とともに、一斉に走り出す。そのスピードはしっかり速くて、ランナー同等。こんなに速いんだ~と驚くレベル。

大型犬のゴールデンレトリバーのアリスちゃんは、登りで松村さんを引いていくパワーを見せる。でも、フラットや下りのトレイルでは、スピードはもちろん、お互いの息を合わせて、とても気遣いをする子だとわかる走りをする。
女の子ということもあり、やさしい性格のよう。

小型犬のミニチュアシュナウザーのルイくんも、クルマのなかではおとなしかったけれども、トレイルに到着して「走れる!」とわかると勢いは増すばかり。
ワンちゃん専用のハーネス、伸縮リード、そして後藤さんはウエストに専用ベルトを巻いて連結。小さなルイくんが、「早く行こうよ!」と言わんばかりにグイグイと先導するやんちゃさがカワイイ。

中型犬のコーイケルホンディエのステラちゃんは、感心するほど利発的。ラン中は渡邉さんからの指示に従い、ラン後のランチでも、指示があるまでワンちゃん用につくられたたい焼きを口にしない。
指示に従い活発に走る元気のよさと、渡邉さんの目をスッっと見つめる素直さが、愛くるしい。

そうだよね。そんな姿を見せられちゃったら、どこへ行くにも一緒にいたいって、思うよなぁ。そんな3犬3者3様のトレイルラン。
なるほど、ワンちゃんと一緒に山を走るって、ひとりで走るのとは違う、そして人間同士と走るのとも違う、人とワンちゃんとが共に自然や山を理解し合う一体感が心地よいのだと思える。これは、確かにおもしろい!
一緒に山を走ることを目的に、ワンちゃんを飼ってみたいというランナーが、今後ますます増えそうな予感!!
ランの後は、ケアも大事!

ランの後はドッグラン併設のキャンプ場へ戻って、ワンちゃんのケア。
虫がついていないか、ケガをしていないか等をタオルでカラダを拭きながらチェック。
ちなみにアリスちゃんとルイくんが着ているツナギのようなウエアは、ロンパースと呼ばれるもの。お洒落で着せているのではなく、汚れや虫がつくのを防ぎ、車内での抜け毛防止等々、理由、機能があって着用させている。
ランナーでいえば疲労軽減の着圧タイツ、日焼け防止のアームカバーと似たものといえそうだ。

もしグループランでなければ、3列目のシートを収納してできた330ℓのラゲッジスペースでケアをすることも可能。キレイにしてもらったルイくんは、気持ちよさそうにお座りしていた。
室内高があって、大型クレートも収納可能

今回は、ラゲッジスペースの大きさを見るために、それぞれのワンちゃんが入るクレート(ケージ)を用意してもらった。
特に気になるのは、大型犬のゴールデンレトリバーのステラちゃんのクレートが入るか否か!?
結果は、2列目シートを倒すと、なんとか収納できる高さがあることがわかった。これはうれしい!

3列目のみ収納したラゲッジスペースなら、小型、中型犬用のクレートを並べて収納することができた。
C3エアクロス ハイブリッドはコンパクトだけれども、室内高があるので、意外なほどの収納力を装備しているようだ。

犬連れ派の要望、フルフラットにも対応

ところで、今回のドッグペアの犬連れ派のみなさんがラゲッジスペースについて口を揃えるのが、フルフラットになること。
「犬連れOKの宿泊先が少ないのと、あっても高価なことが多くて、レースの際には車中泊できるといいんです」とのこと。

C3エアクロス ハイブリッドはというと、2列目、3列目シートを収納すると上画像のような状態に。さらに画像にはないがカバーを標準装備していて、段差のないフラットなスペースにできるので車中泊しやすいのだ!
なのだけれども、奥行きが1430mmなので、2人が並んで寝ることはできない。対角線に大人ひとりが寝て、余ったスペースや前列シートをワンちゃんスペースにする等のスペース活用の工夫が必要。
しかし、コンパクトSUVとしてみれば、後藤さん曰く「十分!」なスペースが確保できそうだ。
ワンちゃんと”共走”する旅はこれからも
「夏の間は暑すぎて、山を走る機会がなかったんです!」というみなさん。涼しくなってきたこれから、秋から冬のはじまりにかけては、レースも含めて、山を共走することが増えていくそう。
そんなとき、今回のC3エアクロス ハイブリッドのようにドッグペアが乗り合わせて、登山口まで移動を共有して共走するスタイルも、流行るといいなと思う。共有するって、間違いなくおもしろいから。

シトロエン「C3 エアクロス ハイブリッド」の詳細は、こちらから!
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