
練習の不安もレースの配分もこれ1台。自分専属のAIコーチと走り抜くSUUNTOの最新GPSウォッチ
RUNNING style 編集部
- 2026年11月03日
秋のレース本番を控え、日々の練習メニューや疲労管理に悩むランナーは少なくない。自身の状態に合わせて適切な負荷を選び、本番で力を出し切る調整には相応の経験が求められる。北欧フィンランド発祥のアウトドアブランド「SUUNTO(スント)」は、過酷な自然環境に耐えうる耐久性と高精度なナビゲーション機能で支持を集めてきた。そのSUUNTOから2026年10月29日、日々の体調管理から本格レースまでを支える最新GPSウォッチ「Suunto Race 3S」が発売された。カラーは上質なチタンの質感を活かした3色展開だ。淡く華やかな「Titanium Orchid」、軽快な「Titanium Feather」、落ち着きのある「Titanium Black」から好みに合わせて選択できる。

毎日の練習計画からレース中のペース配分まで、迷いなく走り切れる理由
長距離を走り切るには、練習だけでなく疲労の回復度合いを見極めることが欠かせない。「Suunto Race 3S」最大の特徴は、専用アプリに搭載された対話型AI「Suunto AI Coach」だ。走行ログだけでなく、過去のトレーニング履歴、睡眠の質、回復状況を総合的に分析する。「今日は走るべき?」「次のレースに向けて何をすべき?」と尋ねるだけで、現状に合わせた助言を提示する。会話を通じて最適な練習メニューや走行ルートを自動で組み立て、ウォッチへ同期できる。専属トレーナーが手元に控えているかのように、迷いなく日々の練習に打ち込める。
手元に重さがあると、長時間のランニングでは腕振りに影響を及ぼす。「Suunto Race 3S」はチタン製ベゼルを採用し、ベルト込みで約56g、本体のみでは約38gの軽量設計を実現した。ケース幅は46mmと小ぶりで、細身の手首にも馴染む。画面には最大2,000ニト(画面の明るさの指標)の有機EL(AMOLED)ディスプレイを搭載した。日差しの強い山岳地帯でも数値を直感的に読み取れ、夜間や早朝でも走りのリズムを崩さない。
見知らぬ山道でのトレイルランにおいて、道迷いは最も避けたいトラブルだ。本機は等高線や地名が入った詳細な地図データを無料で本体に保存できる。スマートフォンの電波が届かない場所でも、ウォッチ単体で現在地と地形を正確に把握可能だ。位置計測には、複数の周波数を受信して測位精度を高める「デュアルバンドGPS」を採用した。木々に覆われた森林でも位置のズレを抑える。GPS計測を連続稼働させても最大38時間駆動するため、長距離レースでもバッテリー切れの不安なく走破できる。
起伏の激しいコースでは、先を見据えたペース配分が完走を左右する。「Climb Guidance」機能はルート上の勾配変化をリアルタイムで表示し、次に控える上りや下りの斜面を事前に知らせてくれる。体力を温存すべき区間を的確に見極められるため、無駄な消耗を防ぎやすい。さらに本体には64GBのストレージを備えており、地図データに加えて音楽の保存にも対応する。身軽に走りたいランナーにも心強い仕様だ。

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