
男子スプリント太田、男子オムニアム梅澤、女子マディソン垣田・内野が金メダル、自転車トラック|愛知・名古屋アジア競技大会
Bicycle Club編集部
- 2026年10月02日
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愛知・名古屋アジア競技大会の自転車トラック競技が10月1日、伊豆ベロドロームで行われ、日本勢が1日で3つの金メダルを獲得した。男子スプリントで太田海也が優勝を飾ると、女子マディソンでは垣田真穂・内野艶和ペアが完勝で金メダル、男子オムニアムでも梅澤幹太が頂点に立った。女子スプリントでは佐藤水菜・酒井亜樹が2日の準々決勝へ駒を進めている。
男子スプリント 太田海也が金メダル、チーム再生の第一歩に

太田海也は準々決勝でカザフスタンのKURDIDI Kirillを2本先取で下すと、準決勝もタイのANGSUTHASAWIT Jaiを連勝で突破。決勝(1-2位決定戦)では中国のLI Zhiweiを2本連取(+0.026秒、+0.076秒)で破り、金メダルを獲得した。準々決勝でマレーシアのAWANG Mohd Azizulhasniに惜しくも敗れた高橋奏多は、5-8位決定戦にまわり全体7位でレースを終えている。

太田海也

「日本チームとして、チームスプリントもチームパーシュートでも金メダルが獲れていない中、今 日本代表はチームとして再生している最中で、僕たちなりに成長しようとしています。そんな中で今年の春にはトレーナーも抜けてしまい、自分のパフォーマンスに影響が出るほどでしたが新しいトレーナーが入って間もないのに僕のコンディションをしっかり整えてくれて、個人種目に関してはとても良い影響を与えてくれてます。その他にもチームには沢山の新しいコーチが入ってきてくれて、すぐに結果が出る訳ではないですが、この金メダルがチーム再生の第一歩になると良いと思います」
女子マディソン 垣田真穂・内野艶和ペアが完勝で金メダル

30km(250m×120周)で争われた女子マディソンは、日本の垣田真穂・内野艶和ペアが各スプリントで着実にポイントを重ね、53ポイントを獲得して完勝。31ポイントの香港、30ポイントの中国を大きく引き離し、金メダルを獲得した。

内野艶和

「自国開催で金メダルを獲れたことは、嬉しい気持ちでいっぱいです。ワールドカップや世界選手権と違って、レース展開が読めない部分があったので、しっかりとアタックに反応したりラップに気を付けて走りました。あとは自分達で獲れるポイントは獲って、しっかり掲示板でポイント差を見ながら落ち着いて走ることができました」
男子オムニアム 梅澤幹太が金メダル

4種目で争われる男子オムニアムは、梅澤幹太がスクラッチ2位、テンポレース2位、エリミネーションレース1位と好位置につけると、最終のポイントレースでも抜け出してラップを奪取。合計193ポイントで、香港のCHU Tsun Wai(166ポイント)、中国のWU Junjie(157ポイント)を抑えて優勝した。

梅澤幹太

「個人種目で勝てることは嬉しいですが、オリンピックを目指す上では、チームの力も必要になってくるので、チームみんなでもっと強くなっていきたいと思います。最後のポイントレースでは、レース後半から動こうと思っていましたがマークが厳しくて、ライバルの様子を見ながらタイミングを見計らって飛び出してラップすることができました。まだ余裕を持ったレースができていないので、もっと自分自身の力もつけていきたいと思います」
女子スプリント 佐藤水菜・酒井亜樹が準々決勝へ

女子スプリント予選(200mフライング・スタート)は中国のYUAN Liyingが10.155秒のアジア大会新記録で全体1位。佐藤水菜が10.209秒で全体2位、酒井亜樹が10.750秒で全体5位につけ、ともに予選を通過した。両選手は1回戦・2回戦をいずれも先着で突破し、2日に行われる準々決勝への進出を決めている。

リザルト
男子スプリント 最終順位(10/1)
1位 太田海也(日本)
2位 LI Zhiwei(中国)
3位 AWANG Mohd Azizulhasni(マレーシア)
7位 高橋奏多(日本)
※決勝は太田が2本先取(+0.026/+0.076)で勝利。
女子マディソン 決勝(10/1)
1位 日本(垣田真穂・内野艶和) 53ポイント
2位 香港 31ポイント
3位 中国 30ポイント
男子オムニアム 決勝(10/1)
1位 梅澤幹太(日本) 193ポイント
2位 CHU Tsun Wai(香港) 166ポイント
3位 WU Junjie(中国) 157ポイント
女子スプリント 予選(10/1)
1位 YUAN Liying(中国) 10.155(アジア大会新記録)
2位 佐藤水菜(日本) 10.209
3位 JIANG Yulu(中国) 10.352
5位 酒井亜樹(日本) 10.750
※佐藤・酒井はともに1回戦・2回戦を突破し、2日の準々決勝へ進出。
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