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上海トラック世界選手権に挑む窪木一茂がJPFを訪問 オムニアム銀から「再び金メダルへ」|JPF

10月14日(水)から中国・上海で開幕する「2026 TISSOT UCIトラック世界選手権」。男子中距離の絶対的支柱として日本代表を牽引する窪木一茂(チームUKYO/JPCU福島)が、決戦の直前となる10月9日(金)、サポートを受けるJPFの本社を訪問した。直前の国際大会のメダルを携えて渡辺俊太郎代表取締役と面会した窪木は、昨年のオムニアム銀メダルを越える「世界王者・アルカンシェルの奪回」へ向けて力強い決意を語った。

自国開催のアジア大会を経て 若手とともに掴んだ確かな手応え

アジア大会のメダルを手に渡辺俊太郎社長(左)と握手を交わす窪木一茂(チームUKYO)

世界最高峰の舞台である「UCIトラック世界選手権」開幕を目前に控えた10月9日、窪木一茂が東京都千代田区にある株式会社JPF本社を訪れた。

窪木の手には、9月から10月上旬にかけて伊豆ベロドロームで開催された「第20回アジア競技大会」で獲得した輝かしい金メダルと銀メダル。自国開催という大きな重圧がかかるなか、男子中距離チームの主将として若手をリードし、見事に結果を残して見せた。

激闘の直後にもかかわらず、窪木は充実した表情で大会をこう振り返った。

「9月に国内で開催された国際大会では、自国開催ならではのプレッシャーもありました。また、若い選手が加わり、団体種目のメンバー構成も変わりましたが、みんな良い表情をしていて、良いチームで戦えたと思っています」

パリ五輪を経て世代交代が進むトラック日本代表において、窪木の経験と求心力は代えがたい武器となっている。新戦力とともにチームパシュートなどの団体種目で確かな連携を深めたことは、世界選手権へ向けて何よりの好材料となった。

2024年スクラッチ制覇、2025年オムニアム銀 狙うはさらなる頂点

窪木といえば、2022年・2023年と世界選手権のスクラッチで2年連続銀メダルを獲得し、2024年には悲願の男子スクラッチ世界一に輝いてアルカンシェルを獲得。さらに昨年の世界選手権でも、複合種目オムニアムで日本人史上最高位となる銀メダルを獲得するなど、トラック中距離界の歴史を塗り替え続けてきた。

しかし、世界の頂点を知る男が見据えるのは、現状維持ではない。目指すのは表彰台の頂点、ただ一つだ。

「昨年の世界選手権では、オムニアムで銀メダルを獲得することができ、とても嬉しかったのですが、今年はさらに上を目指したいです。簡単なことではありませんが、金メダル、そしてアルカンシェルの獲得を目指して頑張ります!」

複合種目オムニアム、そしてチームパシュートやマディソン——。2年後の2028年ロサンゼルス五輪への出場枠争い(UCIトラックオリンピックランキング)の幕開けとなる今大会、窪木のペダリングにかかる期待は計り知れない。

「日本の強さを世界に示し、恩返しを」窪木が語る使命

自らの勝利だけでなく、日本自転車界の未来を見据えてペダルを踏み続ける窪木。長年トップシーンで戦い続けてきたベテランだからこそ、その言葉には深い信念が宿る。

「僕自身、自転車競技を通じて成長させてもらいました。自転車振興への貢献や、自転車界への恩返しをしていくために、今の自分にできることは『日本の強さを世界に示し、結果を残すこと』だと思っています。応援よろしくお願いします」

公営競技の着順判定システムをはじめ、サイクルスポーツ振興や競輪場マネジメントで競技界を足元から支えるJPFの渡辺俊太郎代表取締役からも熱いエールが送られ、窪木は決戦の地・上海へと飛び立った。

「2026 TISSOT UCIトラック世界選手権」は、10月14日(水)から18日(日)までの5日間にわたり、中国・上海の上海ベロドロームで開催される。日本が誇るスピードマンの熱き走りに注目だ。

2026 TISSOT UCIトラック世界選手権(TISSOT UCI Track World Championships)

問:JPF https://www.jpf.co.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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