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梶原悠未、窪木・兒島ペアが金メダル、佐藤水菜は女子スプリント銀|愛知・名古屋アジア競技大会

愛知・名古屋アジア競技大会の自転車トラック競技が10月2日、伊豆ベロドロームで行われ、日本勢がさらに2つの金メダルを加えた。女子オムニアムでは梶原悠未、さらに男子マディソンで窪木一茂・兒島直樹ペアが頂点に立った。女子スプリントでは佐藤水菜が決勝で中国のYUAN Liyingに敗れ銀メダル、男子ケイリンは中石湊が4位に入っている。

女子オムニアム 梶原悠未が金メダル

女子オムニアム優勝 梶原悠未 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

4種目で争われる女子オムニアムは、梶原悠未がスクラッチ2位、テンポレース2位、エリミネーションレース1位と好位置につけて暫定首位でポイントレースへ。最終種目でも冷静にレースを組み立て、合計136ポイントでカザフスタンのSULTANOVA Rinata(133ポイント)、香港のLEE Sze Wing(124ポイント)を抑えて優勝した。

梶原悠未

「3種目目の得意とするエリミネイションでトップに立つことができて、暫定1位でポイントレースを迎えることができました。ポイントレースでは、強い選手をしっかりマークしながら、自分の強味であるスピードを生かして勝負できるように冷静に展開を組み立てることができました。今年は海外のロードレースで持久力を培ってきたので、しっかり体力に自信を持って走ることができました」

男子マディソン 窪木一茂・兒島直樹ペアが金メダル

男子マディソン優勝 左から:窪木一茂・兒島直樹 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

50km(250m×200周)で争われた男子マディソンは、日本の窪木一茂・兒島直樹ペアが76ポイントを獲得して優勝。55ポイントの中国、45ポイントのウズベキスタンを抑え、金メダルを獲得した。

兒島直樹

兒島直樹 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

「今回はペアも変わったとは言え、勝てたということは日本の層の厚さを見せることができたと思います。前半はスプリントでポイントを重ねて、中盤以降は集団が疲弊したタイミングで抜け出したいと思っていましたが、そこが上手くいかずに少しキツいレースになってしまいました」

窪木一茂

窪木一茂 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

「勝つことは簡単ではないとレース中は思いました。でも、諦めずにこの重圧を乗り越えて次に進まなければいけないと思いました。会場には多くの人が来て下さっている中で、僕たちは勝ちたいという気持ちを抱いていたので、応援して下さった人たちに感謝したいです」

女子スプリント 佐藤水菜が銀メダル

女子スプリント2位 銀メダル 佐藤水菜 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

佐藤水菜は準々決勝で香港のYEUNG Cho Yiuを2本先取で下すと、準決勝も中国のJIANG Yuluを連勝で突破して決勝へ進出。決勝(1-2位決定戦)では中国のYUAN Liyingに2本連取(+0.256秒、+0.092秒)を許し、2位で銀メダルを獲得した。準々決勝でマレーシア勢に敗れた酒井亜樹は、5-8位決定戦にまわり全体5位でレースを終えている。

佐藤水菜

佐藤水菜 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

「前回に引き続き、アジアレコードを持っていかれてしまって凄く悔しいです。前回の対戦では勝つことができたのですが、今回はストレートで負けてしまい本当に強い相手ですが、世界選手権でもメダル争いができると思います。彼女と戦うことで自分の課題が見つかることは嬉しく思いますし、次こそは自分が勝って笑顔で真ん中に立ちたいと思います。今回、初めて落車をしてしまいましたが、彼女に勝ちたくてギリギリの戦いをしていたからであって、彼女との対戦をもう一度見直して今後に向かっていきたいと思います」

男子ケイリン 中石湊が4位

中石湊 決勝 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

男子ケイリンは中石湊が1回戦をカザフスタンのKURDIDI Kirillに先着して突破。準決勝も2位で勝ち上がり1-6位決定戦へ進んだが、決勝ではマレーシアのAWANG Mohd Azizulhasniが優勝、中石は0.267秒差の4位でレースを終えた。

中石湊 決勝 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

リザルト

男子マディソン 決勝(10/2)

1位 日本(窪木一茂・兒島直樹) 76ポイント
2位 中国 55ポイント
3位 ウズベキスタン 45ポイント

女子オムニアム 決勝(10/2)

1位 梶原悠未(日本) 136ポイント
2位 SULTANOVA Rinata(カザフスタン) 133ポイント
3位 LEE Sze Wing(香港) 124ポイント

女子スプリント 最終順位(10/2)

1位 YUAN Liying(中国)
2位 佐藤水菜(日本)
3位 JIANG Yulu(中国)
5位 酒井亜樹(日本)
※決勝はYUAN Liyingが2本先取(+0.256/+0.092)で勝利。

男子ケイリン 最終順位(10/2)

1位 AWANG Mohd Azizulhasni(マレーシア)
2位 LI Zhiwei(中国)
3位 XIE Han(中国)
4位 中石湊(日本)

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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