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チームパーシュート男女ともに銀メダル、女子は日本新記録―自転車トラック|愛知・名古屋アジア競技大会

愛知・名古屋アジア競技大会の自転車トラック競技が9月30日、伊豆ベロドロームで行われた。女子チームパーシュートは日本記録を更新しながらも中国に届かず銀メダル。男子チームパーシュートも中国に次ぐ銀メダルを獲得した。女子ケイリンでは仲澤春香が1-6位決定戦で4位に入り、男子スプリントは太田海也がアジア大会新記録で予選を1位通過。高橋奏多とともに明日の準々決勝進出を決めた。

女子チームパーシュート 日本新記録も中国に届かず銀メダル

女子チームパーシュート2位 銀メダル 左から:内野艶和・垣田真穂・岡本美咲・池田瑞紀、梶原悠未 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

決勝(1-2位決定戦)は中国が4:08.818のアジア記録・アジア大会新記録で優勝。日本(池田瑞紀、梶原悠未、垣田真穂、内野艶和)は4:10.424で日本記録を更新したものの中国には届かず、2位で銀メダルを獲得した。

梶原悠未

「自国開催で沢山の声援を受けて、すごく緊張のあった中でみんな力を全て出し切って、日本記録を3秒更新という大きな一歩を踏み出すことができて、日本記録を更新できたという点ではすごく嬉しかったです。ただ、3秒更新しても中国には届かなかったので、その差をしっかり受け止めて、この悔しさを次の大会に生かしていきたいと思います」

内野艶和

「中国に2秒近く負けてしまったのは凄く悔しいですが、短期間で日本が凄く急成長したのを感じましたし、今回のレースで今後の成長が楽しみになりました。新しいコーチになってから以前よりもチーム内でのコミュニケーションも増えたことが良い結果に繋がったと思います」

垣田真穂

「金メダルを目指していたので残念ですが、自国開催で良い記録が出せたことは良かったと思いますし、これからもまだ伸びしろがあると感じましたので、これからの大会でも記録を更新してもっと強いチームになりたいです」

池田瑞紀

「このチームで新しい走順でしたが、今日のスタートラインに立つまでにチームで色々なことを乗り越えて自信を持って走れたことが日本記録に繋がったと思いますが、中国に負けてしまったという事実は変えられないので、しっかり受け止めて今後に生かしていきたいと思います」

女子チームパーシュート決勝 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

男子チームパーシュート 中国に次ぐ銀メダル獲得

男子チームパーシュート2位 銀メダル 左から:河野翔輝・兒島直樹・梅澤幹太・松田祥位、窪木一茂 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

決勝(1-2位決定戦)は中国が3:47.621のアジア記録・アジア大会新記録で優勝。日本(松田祥位、窪木一茂、梅澤幹太、兒島直樹)は3:49.005で2位となり、銀メダルを獲得した。

兒島直樹

「予選から決勝に向けて、良いパフォーマンスが出せたと思いますが、それでも中国には勝てなかったのは現実として捉えています。新しい選手も入ってきているので、オリンピックに向けてチーム一丸となっていきたいと思います」

梅澤幹太

「初めてのアジア大会で3走を任せて頂きましたが、ローテーション通りに上手く走ることができなかったのですが、強い先輩方に引っ張って頂いてここまで走ることができました」

窪木一茂

「ネガティブなことは何もないと思っていますが、現状のままではオリンピックでの金メダルは難しいと思うので、スタッフ、選手全員が違和感を常に持ち続けて、普通のことをしているのではなくて常に違和感を感じ取って日々の練習に取り組むことが成長に繋がると思います」

男子チームパーシュート決勝 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

男子スプリント 太田海也がアジア大会新記録で予選1位、高橋奏多と準々決勝へ

太田海也 1回戦 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

男子スプリント予選(200mフライング・スタート)は太田海也が9.400秒のアジア大会新記録をマークして全体1位。高橋奏多も9.787秒で全体6位に入り、ともに予選を通過した。続く1回戦・2回戦もそれぞれ危なげなく勝利し、明日行われる準々決勝への進出を決めた。

高橋奏多 1回戦 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

女子ケイリン 仲澤春香が1-6位決定戦で4位、山田南は11位

仲澤春香 1-6位決定戦 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

仲澤春香は1回戦を2位で通過すると、準決勝も3位で勝ち上がり1-6位決定戦へ進出。決勝では0.286秒差の4位でレースを終えた。山田南は1回戦から敗者復活戦を経て準決勝に進んだが、7-12位決定戦を5位で終え、全体11位となった。

仲澤春香

「決勝での展開はとても良かったのですが、自分の脚がなくてキツかったです。仕掛けたい気持ちはありましたが出れなかったです。自分が行きたいと思ったところで行くスピードが付いてきていない感じがして、思うようなレースにならない感じがしています」

山田南 7-12位決定戦 photo=若生武則/日本自転車競技連盟

山田南

「チームスプリントとケイリンに出場させて頂いて、とても実りのある大会でした。今大会で見つけた課題を練習でしっかりクリアしていって、次の大会では結果で返せるようにしたいと思います」

リザルト

女子チームパーシュート 最終順位(9/30)

1位 中国 4:08.818(アジア記録・アジア大会新記録)
2位 日本(池田瑞紀・梶原悠未・垣田真穂・内野艶和) 4:10.424(日本記録)
3位 韓国
4位 ウズベキスタン

男子チームパーシュート 最終順位(9/30)

1位 中国 3:47.621(アジア記録・アジア大会新記録)
2位 日本(松田祥位・窪木一茂・梅澤幹太・兒島直樹) 3:49.005
3位 韓国 3:55.933
4位 カザフスタン 3:58.718

女子ケイリン 最終順位(9/30)

1位 YUAN Liying(中国)
2位 WANG Lijuan(中国)
3位 MOHD ASRI Nurul Izzah Izzati(マレーシア)
4位 仲澤春香(日本)
11位 山田南(日本)

男子スプリント 予選(9/30)

1位 太田海也(日本) 9.400(アジア大会新記録)
2位 LI Zhiwei(中国) 9.444
3位 AWANG Mohd Azizulhasni(マレーシア) 9.467
6位 高橋奏多(日本) 9.787
※太田・高橋はともに1回戦・2回戦を突破し、明日の準々決勝へ進出。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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