
Mount to Coastが100マイル超のトレイルレース向け「M1」を10月9日発売。独自素材「JETCELL™」のミッドソールを搭載
RUNNING style 編集部
- 2026年10月17日
超長距離ランニング向けのパフォーマンス・フットウェアブランド「Mount to Coast(マウント トゥ コースト)」が、オールマウンテン・トレイルランニングシューズ「M1」を10月9日に発売した。¥33,550(税込)。100マイル(約160km)を超える長距離トレイルレースを想定し、開発に18か月をかけた。

ロードレース向けの高反発フォームは近年進化したが、その反発性をトレイルに持ち込むのは簡単ではない。軽量で反発性の高いフォームは一般に柔らかく、繰り返す衝撃で構造が変化しやすい傾向がある。登り下りの反復や岩場からの突き上げが続くトレイルは、ロードよりはるかに過酷な環境だ。M1はこの制約に素材で向き合った。
ミッドソール(甲被と靴底の間にある中間クッション材)の「JETCELL™」は、自動車産業で用いられるグレードの高耐久素材に超臨界発泡技術を応用した独自素材。ブランド史上最高のエナジーリターンを備え、構造強度は標準的なPEBAフォームの2倍(メーカー公表値)という。走行寿命が約2倍になるという意味ではない。

アウトソールはVibram®のMegagrip、Litebase、Traction Lugを組み合わせ、グリップ力と軽量性を追求した。アッパーはTPEE混紡糸で、「TUNEDFIT™」デュアル・レーシングにより前足部と中足部のフィット感を独立して調整できる。
実戦でも使われている。2026年6月のWestern States 100ではキャニオン・ウッドワードが14時間45分で8位。9月のTor des Géants(336km)ではマヌ・ヴィラセカが全行程をM1で走り切り、82時間31分で3位に入った。
<OATMEAL(オートミール)>
<MOSS(モス)>
重量は280g(USメンズ9インチ)、スタックハイト(ソール全体の厚み)は38mm/34mmで4mmドロップ。カラーはOATMEAL(オートミール)とMOSS(モス)の2色。全国の取扱店舗および公式オンラインストアにて。
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